心因性の症状について。

● 心因性の症状について。

こんにちは、江上ユキです。

ADHD、

注意欠如、

多動性障害、

多動症、

注意欠陥障害、

と診断されるものの中には、

過去に受けた暴力や、

親からもらえるはずの安心感の不足、

トラウマが影響していることも少なくありません。

心が不安定になっているまま、

日常を過ごしている場合です。

私の心理セラピーを受けに来てくださる

クライアントさまにも、

発達障がいと診断されていましたが、

ご自身の怖れや不安等を、おろしていくうちに、

どんどん心が安定して穏やかになり、

今では、まったく不都合が

感じられなくなった方もいらっしゃいます。

子どもの頃に、お母さんに

しっかり抱きしめてもらい、

気持ちを受け止めてもらい、

あたたかさとつながりを感じられたかどうかが、

現在の心の安心感につながっています。

脳に機能的な障がいがあるなどの

生まれ持った素因の他にも、

（素因の部分は、心理セラピーでは改善できません。）

生育環境において、

子どもが安心できる状態や

状況ではなかったということが、

症状を増幅させていることが多々あります。

二次障害です。

ーーー

・一つのことに集中できない。集中力が長続きしない。

・忘れっぽく、よく物をなくす。

・好きなこと。興味あることなどには集中し過ぎてしまい、

　切り替えるのがむずかしい。

・不注意な間違いを頻繁にする。

・音や音声に敏感に反応する。

　気が散りやすい。

・課題や活動を順序だてて行うことがむずかしい。

・同じことを繰り返すのが苦手。

・思いついた行動について、考える前に行動していしまう。

・慌てるとパニックを起こす。

ーーー

ところで、高校生の娘と話していて

至極、同感だったことは、

上記のような症状の他にも、

下記の病名の書いてある症状に、

私も、娘も、

ほとんどに心当たりがあるということでした。

パーソナリティ障害、

社交不安障害

うつ、

発達障がい

強迫性障害

不安障害

・・・・・・

「病院に行くという発想がなかっただけで、

もし、病院に行っていたら、

私には、どれも診断がつくよね。」

とは、娘が言った言葉です。

私たちの感じていたように、

病名は、ついていないけれど、

限りなく黒に近い、

グレーだと感じている方も

多いのではないでしょうか？

育った環境にも、

何がしかの要因があるとすれば、

共通しているのは、やはり、

圧倒的に、ぬくもりや安心感の不足

味方になって守ってもらえる感覚が持てないこと

だと感じています。

不安が大きいのですよね。

生まれ持った特性は、

心理セラピーで変えることはできませんし、

その方の特性、個性として、

変える必要もありません。

そして、

生まれ育った過程に由来する、

後天的なものなら変えることができます。

セラピーで、あたたかさや安心感、

落ち着きを取り戻していくことは、

可能です。

感情クリアリングセラピーで、

【あたたかさやぬくもりを受け取って感じる】

ということをとおして、

自分の中にある、安心感を感じられるようになると、

心がどっしりと安定してきます。

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あなたが、いつもおしわせでありますように＾＾

それでは、またー(^^)/

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