ちょっと気になったので、調べて整理してみました。

基本的にはUTMB、UTMFの資格レースポイントのデータを参照しています。

比較の為にTDNや、個人カモシカ山行のMTT(三峰口to高尾山口)やTTRC(相模湖駅to自宅)のデータも載せてみました。

UTMBのポイント資格リストの2014以降のデータは、実走計測されたGPSの生logデータを解析して距離や累積標高を求めてるようなので、それなりに確度のある数値かと。

逆に2013以前のそれは、主催者が示した情報を鵜呑みにしてたみたいですね。ハセツネなど、コースが変化してないのに数値が変わったりしてます。年によりコースが変わるレースも良く有りますけどね。


データの並びは、

レース名(開催年):距離[km]:累積標高 D+ m:ゴール制限時間[hr]、です。

過去に自分が走ったレースや、これからエントリーを考えているレースで、2015の未開催の値は、主催者発表の数値です。

ITJ2013:70km:4200m:14hr
道志村2013:41km:3150m:10hr
美ヶ原2013:72km:3890m:15hr
ハセツネ2013:72km:4200m:24hr
ハセツネ2014:69km:5500m:24hr
UTMF2015:168km:8634m:46hr
STY2015:77km:4492m:20hr
UTMF2014:169km:9478m:46hr
STY2014:92km:4715m:24hr
北丹沢2013:44km:3810m:12hr
奥久慈2014:50km:4200m:14hr
SPATrail2014:82km:4942m:15hr
御嶽ウルトラ100マイル2014:155km:4200m:24hr
御嶽ウルトラ100km2014/100km:3610m:20hr
SFMT2014:110km:4670m:22hr
YNMC2014:122km:6570m:34hr
TJAR:415km:27000m:192hr
分水嶺A:84km:8000m:53hr
分水嶺B:120km:12000m:64hr
富士登山山頂2015:21km:3000m:4.5hr
富士登山五合目2015:15km:1480m:3.5hr
富士山往復マラニック:112km:3776m:24hr
TDN:120km:6500m:30hr
MTT:74km:5238m:24.5hr
TTRC:88km:4419m:20.5hr

さて、ここでそれぞれのレースの距離や累積標高差を制限時間で割ってみます。端数は四捨五入。

ゴール制限時間と総距離で、時間内ゴールに要求される平均速度が速い順に並べてみます。

御嶽ウルトラ100マイル2014:6.5km/h
SPATrail2014:5.5km/h
SFMT2014:5km/h
御嶽ウルトラ100km2014:5km/h
ITJ2013:5km/h
美ヶ原2013:4.8km/h
富士登山山頂2015:4.7km/h
富士山往復マラニック:4.7km/h
富士登山五合目2015:4.3km/h
TTRC:4.3km/h
道志村2013:4.1km/h
TDN:4km/h
STY2015:3.9km/h
STY2014:3.8km/h
北丹沢2013:3.7km/h
UTMF2014:3.7km/h
UTMF2015:3.7km/h
YNMC2014:3.6km/h
奥久慈2014:3.6km/h
ハセツネ2013:3km/h
MTT:3km/h
ハセツネ2014:2.9km/h
TJAR:2.2km/h
分水嶺B:1.9km/h
分水嶺A:1.6km/h

要求される平均速度が5km/hを超える様な設定のレースは、かなり無理矢理走り続けさせられるというか、走らないと関門制限に間に合わなくなる感じですね。

4.7~4.8km/hとかも、結構時間に追われてる様な感じになりますかね?私の今迄に実際に参加したレースの感覚だと、SPAや美ヶ原がそれにあたります。

逆に3.5km/h程度になると、歩きでもゴールには間に合う感じになりますね。私の過去の実際のレースだと、ハセツネやYNMCが歩きで間に合う感覚。

次に、要求される平均上昇速度が速い順に並べてみます。

富士登山山頂2015:667m/h
富士登山五合目2015:413m/h
SPATrail2014:329m/h
北丹沢2013:318m/h
道志村2013:315m/h
奥久慈2014:300m/h
ITJ2013:300m/h
美ヶ原2013:259m/h
ハセツネ2014:229m/h
STY2015:225m/h
TDN:217m/h
TTRC:216m/h
MTT:214m/h
SFMT2014:212m/h
UTMF2014:206m/h
STY2014:196m/h
YNMC2014:193m/h
UTMF2015:188m/h
分水嶺B:188m/h
御嶽ウルトラ100km:181m/h
御嶽ウルトラ100マイル2014:175m/h
ハセツネ2013:174m/h
富士山往復マラニック:157m/h
分水嶺A:151m/h
TJAR:141m/h

TJARや分水嶺は分母になる時間が長いので数値が小さくなりますが、実際には睡眠時間や停滞時間を考慮すると、数倍は厳しくなる訳ですね。

この登坂力に関わる指標だと、やはり富士登山競走のキツさが際立ちますね。距離と時間でも4.7km/hとかなり走らされるコースに加えて、667m/hで4時間半登り続け…

トレミで言えば、傾斜10%、7.5km/hを4時間半続ける位になるのかな?(実際計算したら答えは出て来ますけど)

SPAトレイルはそんなに登りがキツイイメージが無いので、緩い登りをダラダラと駆け上がってる感じなのかな?

北丹沢や道志村は600m D+位の登りが途中にガツンと来るので、やはり登りはキツさを感じますね~

YNMCやSTYも、そんなにガツンと来る登りは無いものの、まだ登り終わらないの?と嫌になる位は登らされますが、時間的には歩きが増えてもなんとかなりますかね。

勿論、総距離、総時間が長くなるとそれだけ厳しくなるし、トレイルの場合は路面の状態でもキツさは変わります。

一つのアップやダウンの長さが伸びると、それだけ筋肉のダメージも溜まりますしね。

後は、エイドの補給を当てにして水や装備を削れるトレイルレースと、安全面まで全て自己責任で対応する必要の有る、個人での縦走は装備の重さが倍位は重たくなりますから、その違いもあるかな?

過去にDNFのレースは2回のTDNなのですが、これはオーバーワークで膝や脛をやってしまったのもあるのですが、私には寒い時期のレースの難しさも有るのかも。

TDNに向けての練習と思い実施した、MTTやTTRCは、データ的には丁度良い狙い通りのコース選びだったのかな?

もうすぐUTMFの抽選結果発表ですね。
どうなるかなぁ?

その前に鳥人間の設計審査の発表もあるんですよね~。こちらは分水嶺にチームエントリーするか、個人エントリーするかの別れ目です。