散歩道には 赤・ピンク・赤紫色 の花が多い気がします。清楚な 白色 や 涼し気な ブルー の花はあまり見掛けませんでした。

 

 

 

【 タイマツバナ 】

 

 赤っぽいピンクの花がタイマツのように見えることから「 タイマツバナ 」と呼ばれます。モナルダ属の花で、品種が多く花の色も ピンク の他に 赤・白・紫 と多彩です。

 

 

 

 

【 ユウゲショウ 夕化粧 】

 

 夕化粧と言う名ですが、朝から咲いていることがあります。小さな花ですが、少し近づいて見ると、淡いピンク色の 4 枚の花弁に濃い紅紫色の脈があり綺麗で可愛い花です。

 

 

 

 

【 オオニワゼキショウ 大庭石菖 】

 

 大庭石菖は花は庭石菖より小さいのですが、植物全体は大きくなります。庭石菖は花色が 白 または 紅紫色 で、大庭石菖は淡青紫色もしくは薄い水色です。よく見極めないと庭石菖の白花と間違えそうです。そしてルリニワゼキショウは花被片の先に芒状の突起があること、3個の雄しべが合着して1個に見えることなどの違いがあります。但し、庭石菖の仲間は変異が大きく交雑もし易いので中間的な個体も多いようです。

 

 

 

 

【 サルビア・ミクロフィラ 】

 

 白と赤のカラーリングの可愛い花です。チェリーセージ・ホットリップスという品種はは涼しいときには白色と赤色の 2 色、暑い真夏には赤色の 1 色になり、両者の花が混じることもあったり、白色だけになることもあるそうです。本当でしょうか ?  

 

 

 

 

【 マツバギク 松葉菊

 

 花の形を表したバッチリの名前です。夜空に打ちあがったピンクの花火のようにも見えます。カラーバリエーションは ピンク の他に 赤・紫・白・黄・オレンジ などがあり、まさに花火カラーです。

 

 

 

 

【 ガクアジサイ 墨田の花火 】

 

 我が家のガクアジサイとは違って見えます。ガクが発達した装飾花の部分が八重になっており、すこし尖っています。「 墨田の花火 」とは記憶に残る名前ですね・・・ 

 

 

 

 

【 ヒルサキツキミソウ 昼咲月見草 】

 

 夕方から夜に咲くツキミソウの仲間ですが、ヒルサキツキミソウは明るい昼間にピンクと白の混じったような花を咲かせます。ちょっとしたスペースでも、花が咲くぐらい丈夫で繁殖力の強い花です。

 

 

 

 

【 ヤグルマギク 矢車菊 】

 

 まっすぐに伸びた茎の頂部に大きな八重咲きの花を付けます。青・紫・赤・ピンク・白・バイカラー色( 複色 )のものがあるそうです。住宅街の小さな余りスペースのような所に、どなたかが種を蒔いたのでしょう。毎年ように咲きます。

 

 

 

 

【 ペチュニア ラブリーアイ 】

 

 鉢いっぱいに山盛りに咲いていました。葉は隠れてしまっています。垂れ下がることはないようで、さすがに鉢は隠れていませんでした。

 

 

 

 

【 ランタナ 】

 

 赤・ピンク・白・黄色・オレンジ色・バイカラー色 などのカラーバリエーションがあり、開花期間が長~く、私の記憶に間違いがなければ半年ほど咲いているようです。

 

 

 

 

【 ネメシア メーテル・エレーヌ 】

 

 自宅近くの小さな駐車場の塀とコンクリートの僅かな隙間に根を張り、見事に多くの花を付けています。このような隙間に根付いた植物は、意外と水分や日照条件が良いらしいと以前にも述べましたが、それにしても良く育ったものと思います。

 

 

 

 

【 ボタンクサギ 牡丹臭木 】

 

 別名カシミア・ブーケ、グローリー・フラワーとも呼ばれ、ピンクの手毬のような花が鮮やかです。濃いピンクの粒状の蕾が開花すると、淡いピンクの花で濃淡のピンクのコントラストが綺麗です。

 

 

 

 

・・・ 庭・散歩道の花 9 END・・・