自宅やその近くを散歩した際に撮った写真です。いい季節がやって来たと感じられます。私は原産地は他国で、そして花も小さいのですが、ニワゼキショウ や ヒメヒオウギ などが好きです。

 

 

 

【 ニワゼキショウ 庭石菖 】

 

 ニワゼキショウ には種類や色違いが多く、瑠璃庭石菖  黄花庭石菖  全体と実は大きいが花は小さい 大庭石菖、カラーは 白  薄青紫  紅紫 など微妙に異なる色のものがあります。一枚目の写真は薄青紫色、2 ~ 3 枚目は白色 です。

 

 

 

 

 

 

【 アヤメの仲間達 】

 

 下の写真は少々失敗作で、手前の花がピンボケです。距離間に差のある二つの花を、ともにピントを合わせようとして、被写界深度をかせぐためになるべく絞ったのですが、距離間の差が大き過ぎでした。こういう場合は二つの花がレンズから等距離になるように角度を変えるか、それで構図がくずれるようなら、無理せずに手前の花にピントを合わせる方が自然と思います。→ 自己流の撮影理論か ?

 

アヤメ

 

 

ジャーマンアイリス

 

 

アイリス・アルビカンス

 

 

 

【 シラーペルビアナ 】

 

 散歩道にちょっと奇妙な花が咲いていたので、Google レンズさんに聞いてみたところ、この名前が出て来ました。写真を見比べてみましたが間違いないようです。シラーという名前は、ギリシャ語の「有害」という意味の言葉だそうです。 地下茎部分に毒素を含んでいるそうです。多くの家の庭に咲く ユリ  スイセン  スズラン  などにも毒があり、有毒植物は多いので、草むしりや庭の手入れ後は手洗いを忘れずに、また、ペットにも注意が必要です。

 

 

 

 

 

【 ヒメヒオウギ 姫檜扇 】

 

 昼頃、庭に鮮やかな赤い花が咲いているのに気がつきました。姫檜扇、鳥さんのプレゼントのようです。ピンクの六つの花弁のうち、三つの花弁の元の方に濃い赤い紋様が入ります。白地に赤い紋様のものもあります。白色のものは昨年、散歩道で見られました。鳥さん、「 白いのもプレゼントして ! 」

 

 

 

 

【 クレマチス 】

 

  クレマチスとテッセンは異なるもののようです。簡単には花弁に見える萼片の数で識別できます。クレマチスは 8 枚で大型、テッセンは 6 枚で小型です。でも写真の一番大きな花は 9 枚のようですね。

 

 

 

 

 

【 オルレア ホワイトレース 】

 

 ご近所のお宅の道端に見知らぬ草花が咲いていたので、これもGoogle レンズさんに聞いてみました。当初はちょっと無茶苦茶な名を表示をしていたような気もしましたが。検索範囲を適切にすれば精度は高くなるようです。


 

 

 

【 ホタルブクロ 蛍袋 】

 

 ご近所のお宅のブロック塀と道路のアスファルトとの僅かな隙間から、蛍袋が一株出てきて 3 年程咲きましたが、その後は消えてしまいました。このお宅の方も残念がっていました。一方そこからほど近いお宅では、毎年 5 株ほどが、生垣から道路脇に顔を出すように咲きます。羨ましい !

 

 

 

 

【 ツルマンネングサ 蔓万年草 ? 】

 

 マンネングサの仲間も種類が多く、どれも似ているようで識別が難しいです。コモチマンネングサ  マルバマンネングサ  メキシコマンネングサ  タイトゴメ  ヒメレンゲ  などがあります。この個体は自宅の コモチマンネングサ に比べると花がかなり低い位置にありました。黄色い絨毯のように見えました。

 

 

 

 

【アジサイ 紫陽花 】

 

 自宅の庭では、まずこのアジサイが咲き、次に斑入りのガクアジサイ、そして ガクアジサイ の順に咲いていきます。この三つが咲き揃うと雨の季節になります。