庭・散歩道の花  ⑦-1 の続きです。早く三寒四温が終わって、本格的な春になってほしいと願っています。

 

 

 

【 ハーデンベルギア 】

 

 私は初めて見る花でした。こちらのお宅ではフェンスに絡ませて生垣のようにしていました。オーストラリア原産のつる性植物で、小町藤の和名があります。白色のものもあり、小さなコチョウランのようにも見えます。

 

 

 

 

 

【 ヒメオドリコソウ 姫踊り子草 】

 

 花の形が、笠をかぶった踊り子の姿を思わせることからこの名があります。道端でよく見掛ける外来帰化植物で、スペード型の葉が上部になるほど紫色がかるのが特徴です。

 

 

 

 

【 ホトケノザ 仏の座 】

 

 花はヒメオドリコソウにそっくりです。生息場所もよく似ており、隣同士で咲いているところもよく見掛けます。茎をえりまき状に囲んでいる丸い葉が、仏様の座るハスの花の台座の形に似ていることから名付けられました。

 

 

 

 

【 ツルニチニチソウ 蔓日々草

 

 春から初夏にかけて青や白色の花を咲かせます。葉に白や黄色の斑の入る品種があります。花言葉は「 優しい 」「 楽しい思い出 」「 優しい追憶 」 という良いイメージのものです。


 

 

 

【 ゼニアオイ 銭葵 】

 

 久し振りに見たゼニアオイです。一枚目の写真はコンクリートの僅かな隙間に根をはったものですが、このような状態の植物を「 ど根性 ~ 」と言われるようですが、近くにライバルがいないので太陽の光は独占、水は溝をつたって集まって来るので、実はいい環境なのです。ゼニアオイで思い出すのは、一番上に咲いた花に止まったセッカを見て、是非とも写真に収めたいと、土日の休みを全部かけて 10時間以上ねばったことです ( 2023-08-05 のブログ ) 。


 

 

 

 

【 ミチタネツケバナ 道種漬花 】

 

 ウロチョロしていると懐かしい所に出ました。小学校と道路をはさんだ向かい側にある学童保育施設です。狭い遊び場には オオイヌノフグリ・カラスノエンドウ そして この ミチタネツケバナ 等 が咲いていました。そして思い出すのはその隣の隣ぐらいにあった小さな文房具店、中年のおばちゃんがいて「 そうなの 4 年生なの、2 年生ぐらいかと思った 」と言われたのをなぜか覚えています。どうもその頃は実際より幼く見えたようです。

 

 

 

 

【 ジンチョウゲ 沈丁花 】

 

 目にしなくても近くにくれば、その香りから存在が分かります。早春に花を咲かせるので、その香りは春を知らせてくれます。

 

 

 

 

【 シュンラン 春蘭 】

 

 自宅の庭のシュンランです。3 株のうちの 2 株で 5 つの花が咲きました。なぜか残る 1 株は花がつきません。花は少し下向きに咲きます。よく行く自然公園では、土手下から見られるため花が見易いのですが、我家のはよほど身を低くしないと花の顔を見ることができません。