天気は朝のうちは小雨と霧、3 ~ 4 回ほど一瞬の晴れ間がありましたがほとんど曇りでした。暗い所ではシャッタースピードが上がらず、少々 I SO感度を上げてもブレてしまいました。三脚とレリーズを使用すれば何とかなるのでしょうが、そんなにジックリと時間をかけていては予定のルートを踏破できませんので、よほどの撮影対象でない限り手持ち撮影でした。
【 エビネ 海老根 】
他の所ではもう枯れ果てていました
ここは少々日当りが良くないため
生育が遅かったのかまだ元気でした
【 ヤマサギソウ 山鷺草 】
ほぼ全体が緑色で小さくて目立たちません
教えていただいてやっと気付きました
一端その場を離れたら見失いました
【 ハンショウヅル 半鐘蔓 】
テッセンやクレマチスの仲間
花を見て同科同属とは思えませんが
実 ( み ) は似ています
【 ヤマボウシ 山法師 】
半月前は花弁の先端がまだ赤色でしたが
今は見事に真っ白な十字手裏剣を
たくさん付けました
【 ホオノキ 朴の木 】
そこにホオノキがあるとは聞いていましたが
どんな木どんな花か分からずにいました
散りかけた大きな花が一輪だけ見られました
【 ワニグチソウ 鰐口草 】
2 個の苞の形を
神社の軒に吊るされた綱を
参詣者が振って打ち鳴らす
「 鰐口 」 に見立てたものだそうです
【 ナワシロイチゴ 苗代苺 】
イチゴの花と言えば
ほとんど白か黄色と思っていましたが
ピンク色の花です
【 トチバニンジン 栃葉人参 】
まだ蕾の状態です
白いマッチ棒の先端ような部分に
小さな花を咲かせます
【 ヒメフウロ 姫風露 】
桃色の花弁が 5 枚の直径2 cm程の花で
別名は 「 シオヤキソウ 」
臭いが塩を焼いた時のものであるらしいです
【 スズムシソウ 鈴虫草 】
知り合いの方の写真では
花弁の筋が赤く
花弁全体としては薄桃色に見えました
【 ヤエドクダミ 八重毒痛み 】
ドクダミは基本4弁の白い花ですが
ときに八重咲きが発生し
育てているうちにいつの間にか
また元に戻ってしまうこともあるそうです