高尾山へは今年初めてです。 1 ~ 2月は花は少ないものの、 2月には咲き始める花もあるので、しっかりと寒さ対策をして出掛けるべきだったと反省しています。3月に入り、春を告げる花をもとめて高尾山に行って来ました。
【 ハナネコノメ 花猫の目 】
5 ミリ程の小さな白い花
中から先端が紅色の雄しべが顔を出して
紅白のコントラストがよく目立ちます
【 ヤマネコノメソウ 山猫の目草 】
ネコノメソウに似ていますが
腎形の葉の形や互生の葉のつき方から
ヤマネコノメソウのようです
【 ユリワサビ 百合山葵 】
ワサビによく似た葉と花の姿をし
根に小さなユリのような球根ができるので
ユリワサビという名がついたそうです
【 ヤマルリソウ 山瑠璃草 】
山に生育し瑠璃色の花をつけることから
その名は由来しているそうです
分かり易い ! 別名は山鶯
【 シュンラン 春蘭 】
自宅に園芸種のシュンランがありますが
唇弁の赤紫色の斑紋の形が
かなり異なっていて縦長のライン状です
【 フクジュソウ 福寿草 】
花は平地ではほぼ終わりましたが
高尾山山頂付近では
標高が高いためか これからのようです
【 アオイスミレ 葵菫 】
高尾山には多くの種類のスミレが咲きますが
見つけられたのは葵菫が一箇所だけでした
いい写真は撮れませんでした
【 コチャルメルソウ 小哨吶草 】
楽器でラーメンの屋台でも吹かれる
チャルメラに名が由来するのでしょうが
ラッパの端に魚の骨状の花弁をつけます
【 ウグイスカグラ 鶯神楽 】
名は鶯の鳴く時期と関係し
神楽は 「 鶯隠れ 」 が変化した
との説などがあります
【 オキナグサ 翁草 】
花名の由来は
果実についた白く長い綿毛が
老人の白髪のようだからだそうです