帰りたくなる場所


帰りたくなる場所と言えば、不可能であるが昭和の小学生の頃に戻って、まだ若かった頃の両親が待つ家(実家)かな。狭い団地だったが窮屈ながらもそれがまた良かった。母親の手作りコロッケが食べたい。叶わぬ事だが。


過去を振り返る事が最近よくあります。


昭和の懐かしい時代。


最近テレビ埼玉でこんな番組の再放送をやっている。石立鉄男と杉田かおる。いやはや若い!1971年放送のドラマなので流石に自分が見たのは再放送だが結構好きだった。

昭和のお茶の間や町の風景などのシーンにすごく懐かしい気持ちになる。歳を重ねると帰りたくなる場所はもう戻る事の出来ない過去ばかり思い浮かぶ。頭に描いては人知れず涙出る。いかん、年取ると涙腺が緩い。


ちなみに現実で言うなら自分の住む家。平成元年着工。築16年の中古物件を購入しそこから20年経ちました。外壁は一度塗り直しているが、内部の床や風呂場のタイルなんかは剥がれ大分ボロボロ。でも私の大事な城である。


もう過去には戻れないし戻れたとしても、そこは私の本当の居場所ではない。今はこのくたびれた一軒家が私の一番の帰りたいというか帰るべき居場所なのである。

 

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