https://news.yahoo.co.jp/articles/b9ab899ec835acf8972e4dd4aa7f76805cbb2f73 


上のリンク貼った記事内容は生活保護受給者の車所有についてなのだが、現状は特例もあるが原則認められていない。様々な事情で車を必要とする人が居るのはわかるが私も反対です。そもそも仕事すら出来ない程しんどい病気抱えた人に運転させちゃダメです。

名古屋に住む兵庫の友人がいます。彼はメンタルの病気で定職に就けません。訓練の一貫でたまに作業所に通っているが、見ず知らずな他人と肩並べて長時間同じ空間に居る事が困難で今も生活保護に頼っている。

メンタルの問題は私も完全にわかってあげる事など出来ない。もっと頑張れよ!甘えるな!そんなんじゃいつまで経っても、、、と正直なところ頭過ってしまう事もある。

そんな彼だが名古屋にやってきた時、彼も車を持っていて生活保護申請の際に処分するように言われたのだ。しかし処分の決心がつかずこっそり継続して持っていた。この時内緒で援助してくれる協力者が居た。

役所から所有がバレるのを防ぐ為、名義を協力者の名義に変え、乗りたい時は自由に乗らせていたのである。

しかし私は彼に運転させるのは反対であった。名義は協力者であるが任意保険までは高額なので未加入。他で自分の車持っているから彼の車には全く乗らないので当然である。単に名義貸ししたに過ぎない。

そんな保険の入っていない車でもし人身事故起こしたらどうするつもりよ?!自賠責だけじゃ無理だよ。運転する者として万が一事故の加害者になってしまった際の責任をキチンと取れない者は車に乗る資格は無い。私的に任意保険への加入は最低限必要な項目。説得して運転を辞めさせて車を処分しました。

事故があってからでは遅い。

生活保護を受けると言う事はそれ相応に制限課されて当たり前である。それが嫌なら早急に病気を克服し死に者狂いに働いて稼ぐしかない。皆、歯を食いしばって踏ん張って働きその対価を得ているのである。五体満足で車運転出来る体があるならとっととメンタル鍛えて働きに行け!とケツ叩きたい。

が、、、そんな簡単じゃないのは彼を見ていて痛感する。働く意思はあるがやはり思うように身体が動かない。こればかりはその立場じゃないので理解してあげられない。

だからと言って車の所有には高額な維持費も掛かって来るので、分相応になって初めて利用出来る物である事を自覚する他無い。

誰かにお金出してもらおうなんてもってのほかである。どんなに過疎地住みで不便であったとしてもワガママ言えない立場である事も自覚するしかない。

生活保護を受けるとはそういう事である。そしてそのお金は国民の血税から出されている。簡単にあれもこれもハイハイ許可など出来なくて当然。

社会に出られないのであれば気の毒だが、受給される金額の範囲内で不便ながら細々と生活していくしかない。