向日葵の花束で

こんにちはマカロン


今日は花束を買う為に

お花屋さんへ行きました。

すっかり暑くなって

向日葵が綺麗に咲いていました。


ひまわり


今までは誕生日や記念日に

たまにあげたり貰うものでしたが

今日人生で初めて

自分に花束を買いました。


乳がん手術を6日後に控えて

全摘ではないものの

変わる前の胸の写真を残そうと思い

見せたり隠したりする為の小道具として

必要になったからです。


お店の方に用途を聞かれ、

自分用に、写真を撮るために

向日葵で花束を見繕って下さい

とお願いしました。


ちょっと不思議そうな顔をされましたが

優しそうな50歳位の男性の店員さんが

素敵な花束を作ってくださり、

黄色とオレンジの花束を抱えて

帰ってきました。


男性店員さんは

乳がんで元の胸の写真を残す為の

写真撮影に使うとは

思いもしないんじゃないかな。


今は撮影用に前から全部が見える様に

作ってもらった花束が

少しでも枯れない様に

部屋を涼しくしています。

綺麗に咲く姿が

心を癒してくれます。






花を咲かせる心

誰も見ていなくても

静かに綺麗に咲く花を見て

癒される心。


境遇を選べなくても

生き方を選ぶことはできる。

どんなところに置かれても

そこで自分の花を咲かせる。

昔買った本にそう書いてありました。


自分から挨拶をする

ほほえみかける

お礼を言う


どうしても咲けない時は

無理に咲かなくていい

与えられたものを

両手で抱えて花束にして

笑顔で生きていく





乳がんになって

予定より早く

自分の人生と向き合わざるを

得なくなりました。

泣いても現実は変わらない。


なら仕方ないと諦めるのではなく

心の持ちようを変えてみる

現実を無理に変えようとすると

心は疲れ果てる


受け入れる

それだけ

で、それがすっごく難しい泣



どこであっても

誰が見ていてもいなくても

綺麗に咲いて生きていきたいな

と思う1日でした。


読んでいただき

ありがとうございました。


ひまわり