『A群に入れなかった馬鹿にA群の入り方を訊く馬鹿には笑える』と医学部に入れなかったのに医進予備校の講師をしている馬鹿がほざいています。

 

学校のテストの点数でスパッと群分けされます。過去問対策をしてくれる塾に通うと点数がとり易いようです(過去問と全く同じ問題が出題されることがちょくちょくあるからです)。そういう対策ばかり重視してA群をキープした子の多くは大学受験の準備をしていないので高三の夏前後にパニックになるようです。

中学生の頃に成績優秀者は優等賞・優秀賞と実名公開して表彰されていました。優秀賞がとれたかどうかでカーストがあったようです。夏服や鞄や靴は一目で分かりましたし冬服のボタンも東中と刻印してあり東海中学生であることを誇示していました。高校に上がると見た目で東海生かどうか分からなくなりクラスの記章もなくなりました(どのクラスがA群か知っている人には分かります)。A群とB群で教室の階も分けてあり不要なトラブルは可能な限り避けようとする学校側の姿勢が見えました。

高二のクラスのPTAで志望大学・学部の話題になって言いよどんだら『ここにはB群の父兄はいないからもう気にしなくて大丈夫よ』という話になったそうです。中学受験に挑戦する費用や有料の中高一貫校の費用も負担し更に塾や家庭教師の費用も負担して結果がでないと納得できなくてに微妙な状況になることもあるようです。

高二A群で高三B群の子は落ち武者と呼ばれて子供同士の付き合いが大変だったようです(高二・高三とB群をキープした子の妬みでしょうか)。高二B群で高三A群の子は親同士の付き合いが大変そうだったようです。

部活最優先で学校の勉強はギリギリまで手抜きして高二・高三とB群をキープしつつ自分で大学受験の準備をこなして現役で国医に進学した子もいました。こういう子は群分けに拘りがないかもしれませんが群分けに拘りのある子が殆どでした。

『自分は真の深海魚で雄大に深海を泳いでいました』と言い切る方が『B群出身者は人生で苦労しているのでA群出身者より人格的に優れている』と主張されていました。まともに勉強しなかったから志望大学に届かず社会人としても頑張らなかったからキャリアが積めず身を持ち崩して今があるだけなのに。。 人格的に優れているかどうかは捨て台詞で判断できます。

 

『世界のトヨタはB群出身者が支えています』と杏葉会で挨拶する馬鹿もいるそうです。

 

『高二はB群で鍛えてもらって高三でA群に上がるのが良い』と教えて下さった方が『二桁順位でA群鉄板の子は別だけどね』と付け加えられていました。子供が高校を卒業してからの感想ですが高二B群で鍛えてもらって高三でA群に上がるのが良いとは微塵も思いません。ボーダー近辺の子は群に拘るより大学受験用の勉強をした方が大学受験で結果が出るようです。

『馬鹿にしないで。息子は東大志望よ。浪人させる気はないから駄目なら慶応ね。』と母親がいきっていたのですが高三の夏に泣きながら予備校のコースを変更して現役で京大に進学されました。志望校の東大は受験することなく滑り止めの慶応は残念だったようです。学校の成績は30番以内をキープしていたそうですがどうしても模試の偏差値が上がらなかったようです。出題範囲の英文を丸暗記しないと正解できない問題が出るので学校のテスト用の勉強をしないと高得点は狙えませんでした。学校のテストが終わると『これでやっと自分の勉強ができる』と言っていた子は現役で余裕で東大に合格しました。中高六年間特待生をキープされた筈です。勉強して学費を稼いで且つ大学受験の準備もして余裕で東大に合格しちゃう子もいました。中学受験に挑戦している時に日能研の模試を受けたら特待生で勧誘されて転塾された子もいました。優秀な子は天井知らずなのでそういう子とクラスメイトで一年過ごす体験は貴重かもしれません。