子供が中高でお世話になった塾を強く勧めていただいたのは理Aの子の親でした。

 

塾で頑張っている様子をブログに書いていたら『あんな塾はサッサと辞めて面倒見の良い塾に移った方が学校の成績も上がる』とアドバイスいただいてお勧めの塾も色々と教えていただいたのは理Bの子の親でした。拘束時間が長い部活を子供は選択していたので面倒見の良い塾には移れなくて続けていたら違う方から『我が家は中学受験塾の費用を中高の学費に充てるのが精一杯なので中学に進学しても塾が必要というブログは書かないで』ともメッセージをいただきました。

 

子供が通っていた塾は大学受験用の勉強をするところでした。志望大学・学部の合格を目指すには学校の勉強では足りない子が通う塾です。学校の勉強くらいは自力でこなして更に勉強しようという気持ちのある子に適した塾でした。学校の勉強についていけない子(中学入学直後の数学の試験はほぼ全員が満点をとるので勉強へのモチベーションが維持できなかった子)はヤル気がないのが問題なのですが、我が子が一番可愛い親ばかりなので結果がでない理由が塾になるようです。

 

中学受験の時も子供がお世話になった名進研に見切りをつけて転塾したり個人指導を追加されるご家庭もありました。スパルタ指導で有名な塾に移って更に成績が下がった話を聞いたこともあります。個人指導で塾と違うことを教えられて更に成績が下がった話を聞いたこともあります。子供が勉強しないので塾で結果がだせないのですが、結果が出ない理由を塾の責任にして対策をするので更におかしなことになるようです。

 

地元の予備校では駄目だということで駿茶で浪人して理Ⅲに合格した子がいましたが駿茶のおかげではありません。子供は駿台でお世話になって志望大学に合格しましたが駿台の指導のお蔭ではありませんでした。志望大学・学部の合格に必要なレベルまで勉強できるのは本人のみです。

 

医学部受験対策の本やサイトもありますが医進予備校の広告が並んでいます。医進予備校が広告費を負担しているので広告が出せています。まともな進学実績をだせていないところでもスポンサーの悪口は言えないので口封じにもなるかもしれません。

 

ダイハツの問題が暴露されてからトヨタ系のCMが目につきます。CMで宣伝しても車の部品を購入する個人はいないのでイメージ戦略という口実で広告宣伝費をマスコミに払っているだけです。