今日は、「即答キーワード」で答える歴史人物
『後醍醐天皇』編です。
【後醍醐天皇よく出る説明文】
・鎌倉幕府をたおした後醍醐天皇は,1334年に年号を建武と改め,天皇中心の政治を始めた。
この政治を建武の新政という。
・建武の新政は武士の不満をかい,足利尊氏らに京都をおわれ,吉野(奈良県)で南朝を開いた。
後醍醐天皇の即答キーワードは
『建武の新政 吉野 南朝 足利尊氏』です。
この4つを頭に入れましょう!
では、実際に出題された問題で確認してみましょう!
赤字が即答キーワードです。
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■春日部共栄中学校(2023年)
鎌倉幕府を滅ぼしたあと建武の新政をおとなった天皇のなまえを次の中から1つ選び,記号で答えなさい。
ア:後白河天皇 イ:後醍醐天皇 ウ:推古天皇 エ:白河天皇
■東京農業大学第一高等学校中等部(2023年)
建武の新政を行った後に,吉野で南朝を開いた天皇を答えなさい。
■大妻多摩中学校(2023年)
天皇中心の政治を,当時の元号から「建武の新政」といいます。この天皇の名前を答えなさい。
■頌栄女子学院中学校(2023年)
鎌倉幕府の執権北条義時は,後鳥羽上皇の出した追討命令に対して上皇軍に敵対するという選択をします。
この承久の乱で上皇軍に勝利した幕府は後鳥羽上皇を隠岐に島流しにするとともに,当時の天皇を退位させました。
これ以後,鎌倉幕府は京都に六波羅探題を置いて朝廷を監視するばかりでなく,その滅亡の頃まで,天皇の即位や退位にも介入するようになります。
この幕府による介入に不満を持っていた(1)天皇は幕府を倒し,建武の新政を始めました。
(1)にあてはまる語句を答えなさい。
■春日部共栄中学校(2021年)
右の写真の人物は鎌倉幕府がほろぶと,建武の新政と呼ばれる政治を行いました。
この人物として正しいものを次の中から1つ選び,記号で答えなさい。
※写真略
ア:天智天皇 イ:推古天皇 ウ:桓武天皇 エ:後醍醐天皇
■東京都市大学付属中学校(2021年)
鎌倉幕府を滅亡させた後に建武の新政をおこなったが,足利尊氏と対立して吉野に逃れて南朝を立てた。
この人物の名前を答えなさい。
■カリタス女子中学校(2021年)
「建武の新政」をおこなった天皇を答えなさい。
■横浜共立学園中学校(2021年)
守護の権限は,南北朝の争乱を背景に拡大しました。足利尊氏と対立し,南朝を開いた天皇の名前を答えなさい。
■干葉日本大学第一中学校(2020年)
鎌倉幕府を滅ぼし,建武の新政を行って天皇中心の政治の復活を狙った天皇はだれですか。
■日本大学藤沢中学校(2020年)
幕府を倒し,建武の新政で天皇自ら政治をおこなったのは誰か,答えなさい。
■暁星中学校(2016年)
1331年,天皇中心の政治を取り戻そうと考えた(1)は,楠木正成など,幕府の政治に不満を持つ武士らに呼びかけて倒幕の兵を挙げた。
(1)にあてはまる人物を答えなさい。
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いかがでしたか?
『建武の新政 吉野 南朝 足利尊氏』
のどれかがあったら、『後醍醐天皇』と即答できるようにしましょう!
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◇2016年~2023年の歴史人物を答える問題は下記アドレスをご覧ください。(問題は一部編集)
https://love-su-gaku.com/hisper.pdf