世界遺産に関する問題 | 恋する中学受験 ~大学受験を見据えた中学受験~

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世界遺産の登録を審査する国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は26日、日本政府が世界自然遺産に推薦した「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の登録を決定しました。


さらに、翌27日、日本最大級の縄文集落跡で知られる三内丸山遺跡(青森市)など17の遺跡で構成される「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田各県)は世界文化遺産の登録が決定されました。

これで国内の世界自然遺産は5件に、世界文化遺産の登録は20件になりました。


世界遺産に関する問題も中学受験でよく出題されています。

では、そこで問題です。

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日本では、「世界遺産」への登録を希望する地域があります。


なぜ登録を希望するのか、考えて答えなさい。



品川女子学院中等部(2018年)

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知名度が上がり、観光客が増えることで経済効果があるから。


赤字:ポイントとなる言葉




「世界遺産に登録される」→「知名度があがる(世界中の人々に知れわたる)」→「観光客が増える(その場所に人が集まる)」→「(その場所で食事したり、お土産を買ったりして)経済効果がある」

 

という流れが論理的に記述されていれば正解です。

世界遺産とは、国際的な協力のもとに保全していくことが定められている、価値の高い建築物や貴重な自然環境などをいいます。

 

国際連合のユネスコが世界遺産条約にもとづいて、条約締結国が推せんした候補の中から審査し、文化遺産、自然遺産、複合遺産を登録しています。

 


原爆ドーム(広島県)