今日は、逗子開成中学校(2020年)で出題されSDGsに関する問題を紹介します。
親子で挑戦してみてください!
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平成の時代は①環境問題に関する国際会議が多く開催されましたが,環境問題に関心をもたない国や地域もあります。
これに対しスウェーデンの少女グレタ・トゥンベリさんは,自分たちが大人になっても暮らしていけるよう気候変動に真剣に取り組んでほしいと国会の前で座りこみをおこない,これに賛同する若者が世界中で運動をおこしました。
この運動の中心人物として,グレタさんは( ア )平和賞候補として話題になりました。みなさんは令和という新しい時代を担っていく世代です。
②令和の時代も平和で豊かに過ごすために持続可能な社会を実現できるよう国際社会と協力し,「かけがえのない地球」を守っていって下さい。
■問題1
( ア )にあてはまる語句を答えなさい。
■問題2
下線部①に関連して,2015年の国連でおこなわれた環境問題に関する国際会議で,先進国だけでなくすべての国が温室効果ガスの削減に加わることを決めた協定を何というか,答えなさい。
■問題3
下線部②に関連して下のラベルはエコマークとよばれている。
このマークが表示されている商品はどのような商品であることを意味するのか。説明しなさい。
逗子開成中学校(2020年)
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■問題1 ア:ノーベル
■問題2 パリ協定
■問題3 環境への負荷が少なく,環境保全に役立つと認められた商品
■問題1
2019年9月,国連本部で開かれた「国連気候変動サミット2019」で,当時16歳のスウェーデン人環境活動家グレタ・トゥンベリさんが各国の首脳を前に行ったスピーチが世界中で大きな話題になりました。
彼女は「人々は苦しんでいます。人々は死にかけています。生態系全体が崩壊しています。私たちは大規模な絶滅の危機に瀕しています。大人が話すのは,お金と経済成長がいつまで続くのかというおとぎ話です。よくもそんなことができますね!」
と怒りをにじませてスピーチしました。
■問題2
パリ協定の前身となる京都議定書では,対象国は先進国だけでしたが,パリ協定では,途上国を含む196ヵ国・地域まで広がったのが大きな特ちょうです。
■問題3
エコマークは,様々な商品やサービスの中で,環境への負荷が少なく,環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベルです。
このマークを活用して,消費者が環境を意識した商品を選択したり,企業が環境の改善努力を進めていくことにより,持続可能な社会の形成をはかっていくことを目的としています。
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