立体の切り口問題 浦和明の星女子中学校(2016年) | 恋する中学受験 ~大学受験を見据えた中学受験~

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今日は、2014年に浅野中学校で出題された回転体の体積の問題を紹介します。

 

親子で挑戦してみてください!

 

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同じ大きさの白色と黒色の立方体を4個ずつ使って,図1のような大きな立方体を作りました。
 
この大きな立方体を,3つの頂点A,B,Cを通る平面で切ったとき,切り口の白色と黒色の部分の面積の比を,最も簡単な整数の比で表しなさい。ただし立方体の内部にも色がついているものとします。
 
 

浦和明の星女子中学校(2016年)

図1

 
 
浦和明の星女子中学校(2016年)
 
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図1の大きな立方体を,3つの頂点A,B,Cを通る平面で切るとき平面は図2の赤線の部分を通ります。
 
図2
 
次に,AB,BC,CAの真ん中の点をそれぞれP,Q,Rとすると,
三角形ARP,三角形BPQ,三角形RCQは黒色の立方体の内部
,三角形PRQは白色の立方体の内部にあり,
いずれも同じ形の正三角形(AP=PR=AR=PB=BQ=PQ=RQ=QC=RCより)なので,切り口は図3のようになります。
 
図3

 
よって,白色と黒色の部分の面積の比は,
1:3 ……(答え)
 
 
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