今日は、2018年の渋谷教育学園幕張中学校で出題された場合の数(図形)に関する問題を紹介します。
親子で挑戦してみてください!
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図1のような直角二等辺三角形のタイルと,図2のような正方形のタイルがそれぞれたくさんあり,それらのタイルをかべにはっていきます。
図1
図2
図3のようなたて20cm,横40cmの長方形の形をした場所に,これらのタイルをすきまなく重ならないようにはります。
はり方は何通りありますか。
図3
ただし,2種類のタイルを少なくとも1枚は使うことにします。
(2016年 渋谷教育学園幕張中学校)
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■解答・解説
正方形(赤色)のタイルのはり方は,図4~7の4通りあります。
図4
図5
図6
図7
図4の場合,緑色部分は,必ず,直角二等辺三角形のタイルになり,ア~エの部分に直角二等辺三角形をはる方法は,図8のように,それぞれ2通りあるので,
2×2×2×2=16(通り)
となります。
図8
図5,6の場合も,図4と同様に,ア~エの部分に直角二等辺三角形をはる方法は,それぞれ2通りあるので,
16通りとなります。
図7の場合,緑色部分のはり方は1通りなので,
全部で,
16×3+1=49(通り) ……(答え)
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