過不足算の過去問題解説。大宮開成中学校(2013年) | 恋する中学受験 ~大学受験を見据えた中学受験~

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今日は、過不足算の過去問題と解説です。

 

過不足算の解説はココで紹介しました。

 

間違えやすい点は

 

★全体の差の求め方

※Aの方がBより大きいとする

 

①A個余り、B個余る

 A不足、B個不足

 

→ 全体の差は、(A-B)個

 

②A余り、B個不足

 

→ 全体の差は、(A+B)個

 

となります。

 

 

それでは、問題です。

 

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お菓子を何人かの子どもに配ります。1人に4個ずつ配ると12個余り,7個ずつ配ると9個不足します。

お菓子は全部で何個ありますか。

 

( 2013年 大宮開成中学校)

 

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■解答・解説


子どもの人数を●人とすると,次のように,表すことができます。

 

「1人あたり3個の差」で,「●人で21個の差」になるので,

人数は,21÷3=7(人),

 

 

配ったお菓子の数は,

 

1人に4個ずつ7人に配ったら12個余ったので

 

4×7+12=40(個) ……(答え)

 

 

 

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