おはようございます。
駒沢・飯田橋の姿勢・スタイル改善専門トレーナー北村智哉です。
皆さんは、素足などで立った時に足の指は床に触れていますか?
もし、足の指の腹が触れていなければ、姿勢が崩れていて、腰が痛くなってしまうかもしれません。
今日はそれについてお話しします。
足裏が唯一、床や地面と触れている部分です。
足の裏に体重を乗せて立つことは、皆さんも感覚的に感じていると思います。
しかし、足の指の腹が床に触れている感覚はありますか?
これを聞くと、ほとんどの方がないと仰います。
私のクライアントの方にも聞くと、そういった感覚は、あまりないと仰います。
そして、そういった方の多くは、腰に痛みや違和感を持っている方がいらっしゃいます。
では、なぜ腰に違和感や痛みを持ってしまうのでしょうか?
それは、足裏に体重が乗っていないからです。
人が、地面や床に立っている時に唯一そこに触れている部分があります。
それは足裏です。
この足裏に体重を乗せていくのですが、その時に足裏にうまく体重が乗らないと、立っている時などのバランスが取れなくなってしまいます。
そして、足の指の腹が浮いている状態になってしまうと、重心が前や後ろに移動させることができず、片側だけに乗りやすくなってしまいます。
その時に、真っ直ぐ身体を立たせるために行う動作があります。
それは、腰を反らせたり、丸めることです。
この腰の動作が、腰周りの筋肉を次第に緊張をさせていき、それがピークになった時に腰の痛みや違和感を感じてしまうのです。
これが、足の指の腹が地面に触れないと、腰が痛くなるかもしれない原因となります。
では、これを解決していくためには、どうすればいいのか?
まずは、足の指を動かすことです。
足の指を動かすといっても、反らせる動きよりも、曲げる動きをしていくことが大事です。
その時に、指の根元の関節まで曲げることが大事で、意外とこの動きをやってみても出来なかったりします。
まずは、手で動きサポートしつつ、行ってみてもいいと思います。
または、足の指の間に手の指を入れて、曲げるように動かしてもいいと思いますので、ぜひ試してみてください。
そして、日常生活の中で、足の指の腹が床などに触れている感覚も感じながら生活してみてください。
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姿勢・スタイル改善専門トレーナー北村智哉
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