おはようございます。
駒沢・飯田橋の姿勢・スタイル改善専門トレーナー北村智哉です。
皆さんは、姿勢を支える筋肉をご存知ですか?
腹筋や背中の筋肉などありますが、それを総称して、抗重力筋というものがあります。
この抗重力筋を鍛えていくことが、姿勢改善にとても繋がりますので、今日はこの抗重力筋についてお話ししていきますね。
抗重力筋は全身にある
抗重力筋は、目や耳にしたことはありますか?
あまり雑誌やTVなどのメディアなどにも取り上げられませんが、これに分けられる筋肉があるのです。
それは全身にあり、以下のものがそのように言われます。
・下腿三頭筋(ふくらはぎ)
・ハムストリングス(腿裏)
・大臀筋(お尻)
・脊柱起立筋群(背骨)
・腹直筋(お腹)
・腸腰筋(脚の付け根)
・大腿四頭筋(腿前)
・前脛骨筋(脛の前側)
※本などによっては、ここに含まれているもの、含まれていないものもありますので、私が学んだものに関して書かせて頂いてます。
こうやってみると、意外と多いんです。
ちなみに色分けしてあるのは、ちゃんと意味があります。
青色:身体の背面についている筋肉
緑色:身体の前面についている筋肉
これらが抗重力筋とされるもので、前後の筋力のバランスなどが崩れることにより、姿勢が崩れると言われています。
では、どのように崩れるのでしょうか?
例えば、腹直筋の筋力が落ちてきてしまうと、その反対側についている脊柱起立筋群との筋力差が出てきてしまいます。
すると、身体は後ろの筋肉に引っ張られ、身体は反らせたような状態になります。
つまり、反り腰のような体勢ですね。
この体勢が長く続いてしまうと、腰の部分にハリが出てしまい、いつかは腰が痛くなる・・・腰痛を発症してしまうかもしれません。
だからこそ、抗重力筋を鍛えていくことにより、姿勢を安定させたり、改善してくことが大事になってきます。
では、どんなエクササイズをすればいいのか?
まずは、先ほどの抗重力筋をメインで使うエクササイズを行うことです。
例えば、大腿四頭筋ならスクワット。
ハムストリングス・大臀筋ならデッドリフト。
このように必ず各筋肉をメインとしたエクササイズがありますので、それを行うことをおすすめします。
少しでも姿勢にお悩みの方は、ぜひ実践してみてください。
姿勢に関してには、ブログのこちらの記事でも書いてありますので、ぜひ参考にしてみてください。
猫背を改善するには、胸を張った姿勢でいれば改善できるのか?
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姿勢・スタイル改善専門トレーナー北村智哉
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駒沢・飯田橋の姿勢・スタイル改善専門トレーナー北村智哉