大杉に会いに行った時からずっと、あのエネルギーを何度も反芻して感じ取ってる✨
静かで、ぽっかりとしていて、確かに大きなものが流れていることはわかるけれど、大きな筒のようだと思った。
では杉自体は空っぽなのか？と思うと、見上げれば森の中をうねるように伸びる枝に、本能の奥底の流れを映し出しているような生命力を感じる✨
大きく雄大な力。それはとても静かなものなんだと知る。
生まれたばかりの小さな草木はもっと躍動感に溢れたエネルギーをしてる🌱
弾け出しそうなぴちぴちの生命エネルギーで満ちている✨
これがきっと命のリズムなんだと思う✨
弾けて生まれた小さなエネルギーの輝きが、膨らんで縮んで、波を作りながらリズムを描き、400年間のその繰り返しが大きく静かな流れになっていく。
呼吸法を繰り返していても同じようなことを思うことがある。
吸って、吐いて、まずその流れを作り出し、形ではなくその体の中のリズムを追っていると、やがて吸う波と吐く波が同時に始まるところに行き着く。
吸う時にはもう吐く流れが始まり、吐く時にも吸う波が始まっている。
だんだんと、その２つのリズムは同時に重なるようになり、あんなに吸って吐いての大きな波を感じていた体はひとつの大きな流れになり、いつもとは違った感覚がやってくる。
この感覚の中で、私は何度も不思議な体験をしました✨
大杉の中に感じた静かさはこの場所と同じなのかなと思った。
そして日々の自律神経の波の中にもそういうものを感じる。
何かをやりたいと思う気持ち。
ゆったりとそこにくつろいでいたいと思う気持ち。
その発露をどちらも自然に止めなければ、リズムが作り出され、それはやがて確固とした自分の在り方という静かな力になっていくのだろう。
そもそも、呼吸のリズムはそのまま今の自律神経の様子を表しているからね✨
出したい時には出す、出ない時は出さない。
本当にただそれだけでいいんだなと思う。
骨を静かにやわらかく。自分の中にリズムがあることをただ感じ取っていよう。
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