カラダの歪みを追っていると、その根本原因として内臓の不調に行きつくことが多々あります。
以前にも書いたけど、内臓の状態が歪みや姿勢に与える影響ってほとんどの方の想像よりかなりあります!
生物のカラダで1番最初に発生する、根本の部分ですから。
その重要性は言わずもがなです。
進化の過程を辿ると、初めの頃の生物のカラダの構造は、まず口と腸と排泄口のみからはじまります。
つまり、それくらい、『生きる』を考えた時に基本的な大切な部分であるということです。
その内臓がどんな状態であるかどうかは、根本的な体の状態にかなり影響してきます。
では、内臓の不調を改善しようと思ったらどんなことをすればいいでしょうか?
それを考える時にかなり重要な要素が『食』になってきます✨
ひとくちに内臓と言っても、どの臓器が弱っているかはそれぞれです。
ですが、多くの方が引き起こしているのが胃と腸の不調。そこからくる腸の硬さや内臓下垂です⬇️
その原因は様々なストレスが『食』に反映されていること。そして、それを消化吸収する胃腸への負担となっているのです😞
では、いわゆる“体にいい食事”をすれば胃腸への負担は改善するのでしょうか?
野菜を沢山とって、添加物の無い食品、糖質の取りすぎを控えればOKかというと、そういうことでもないのです…
食を考える時の要素は、栄養成分の質だけではありません。
食べるタイミングや量、そしてそれらすべての要素がその時の体が欲しているものに合っているかどうかが大切です✨
そして、そのように細かく考えて、日々自分の食べているものを見直してみた時、それをより良い循環に変えていくことは、単純に『食べるものを変える』というよりも『生活、生き方を変える』といっても良い改革だと思います。
発酵あま酒❤️おいしかったです😋
まず、脳が望んだものを食べているか?腸が望んだものを食べているか?というところ。
腸が欲する感覚を感じられるようになるには思考の働きを抑えられる考え方と感覚が必要です。
そして、1日3食の食事よりも重要なのは合間に食べたり飲んだりしているものや、その頻度。
食事の回数や量を変えることは少し頑張ればできても、常にしている行動を変えることはとても苦しく感じるかもしれません。
それは我慢や努力ではどうにもなりません。
なぜそれを欲しているのか?の根本の部分を変える必要があり、それはもしかしたら起きる時間だったり日常の環境を変えることであるかもしれません。
食を変える為に、仕事や家庭環境を変える必要があるかもしれないのです。
…と、こんな風に、内臓はカラダの根本の要素であるので、その不調を改善しようとすることは生活を根本から見直す必要が出てきます。
逆にいうと、食を細かく見直してみることで自分の日々の気付いていないストレスを見つけることができます✨
例えば自律神経のスイッチが上手くいかなくなっている時、食を通してそれを切り替えている場合があります。
食後内臓が動き出す時自律神経はリラックスモードの副交感神経優位に移行します。
日々の生活の中でなかなか芯からリラックスすることが難しい時、食事を通して副交感神経の働きを取り戻そうとしているのです。
ぽっこりお腹や、腰痛、足の疲れやすさや浮腫などのお悩みがある時は、臓器の不調に目を向けて、日々の食生活を見直してみるとよいかもしれません✨
ちなみに、自律神経の乱れについて言うと、なかなかリラックスモードに移行できないという方は、こちらの頭蓋骨調整もオススメです✨
頭蓋骨の緩みを作っていくことで脳脊髄液の循環を促し、脳の働きを穏やかに副交感神経に移行しやすい状態にしていきます☺️
だいたいの方が、寝ます 笑
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