スプリングエフェメラル(Spring Ephemeral)
林床に十分光が入る今の時期に葉を開いて花を咲かせ、夏までに養分を蓄えた後に地上部は、枯れ来春まで姿を消す。カタクリ、ユキワリイチゲ、ニリンソウなどそんな植物をスプリング・エフェメラル(春のはかない命)と呼びます。
代表的な花、『春の妖精』と呼ばれるカタクリhttp://www48.tok2.com/home/mizubasyou/89katakuri.htm
Caplio R7
カタクリは、花が咲くまで7年を要するといいます。
それは、タネをまくと芽を出て、細い葉をだし、春のわずかな間1枚の葉の状態で成長し、夏には地上部を消し、また来春、葉を1枚出し、7年同じことを繰り返したのちある年、2枚の葉になってからやっと花を咲かせます。それを花の写真を撮りに来る方が知っていれば、足元にもう少し気遣うのにね。
足元に花は咲いていないけど、カタクリがあることに気づかない方が花の開いているカタクリの写真をとるために踏みつけたカタクリの1年目と思われる細い葉。
1枚葉で何年か経過していると思われるカタクリの葉
スハマソウ、ミスミソウなどは春に花咲く植物ではありますが、初夏に向かって枯れるということはなく、年中葉を付けている花は、「春に花咲く植物」であって、「春植物 Spring ephemeral」ではありません。
「春植物」と「春に花咲く植物」とは違うんですね。

