沼田義明会長とフラッとお茶をしにいきました。会長との付き合いはもう、28年か29年かな、話せば話すほどネタが出てくる、リングインする時の気持ちを聞いてみたら「勝とうと思ってリングに上がった事はない。無事にリングから降りよう」と考えていたらしい。通算24回ダウンしている沼田会長、数年前に最初この数を聞いた時は驚いた、近年世界中でボクシング事故が多い、我慢して我慢して倒されたり、ど根性ボクシングで判定まで行って事故になるケースが多いように思える。沼田会長の言うように「無事にリングを降りる」沼田会長はスリップ気味のダウンをよくしていたみたいだ、危ないと思ったら倒れる、膝をつく、しかしそこで、「こいつはこんなパンチを打つんだ」とインプットして作戦を組み直す。アメリカで世界ライト級タイトルに挑戦した時、王者マンドラモスと手を合わせて2ラウンドで「こりゃ体格が違いすぎる、この試合だめだ」と思ったそうだ、頭を打たれないでボディーで倒され六回ダウンした。

6ラウンドに負けた。この試合の裏話、セコンドが試合中、指示を出すとインスペクターが割り込みでかい声を出すなと言われて、何回も倒れる挑戦者をずっと見ていて事故のないように役員にも何かを伝えていた。セコンドよりインスペクターの方が立場は上のようだ。日本はセコンドがメイン、セコンドが試合を止めることが多い、日本とアメリカの違いか?

