力道山とボクシング。今から60年以上前の話。我が師匠の沼田義明会長が十代の頃、力道山が15億円かけて創った渋谷道玄坂にあった巨大施設リキパレスで試合をしていた時、



毎回控室に力道山が顔を出しに来ていたそうだ。会長いわく、プロレス関係者は皆、力道山に逆らえずまさに天皇だったそうです。怪力にガラスをも噛み砕いてしまう噂もあったそう。沼田会長はよくリキパレスにボクシングを見に行って勉強していたそうです。プロレス、ボクシング合同興行なんかもよくやっていたみたいです。


そして沼田会長もデビュー当時はこのリキパレスで試合をしていました。試合の時、控え室にいたら力道山が入ってきて握手をしたそうです。その後ろには馬場、猪木がビシッと立っていた時代。ボクシング重量級興行などもやって見に行ったそうで「お粗末なボクサーばかりで人気にはならなかったよ」との事。ヘビー級はフロイドパターソン、ソニーリストン、カシアスクレイの時代。

そして力道山がボクシング界に進出してくる噂も出てきた所、あの事件が起こり、その話は幻に終わった。もし力道山が生きていてボクシング界に来ていたら沼田会長はまた違う世界になっていただろうと呟いていました🥊力道山が亡くなってからリキパレスの中の店は値上げばかりしてボッタクルようになりリキパレスは廃業してしまったそう、だけど道玄坂でボクシング🥊センター街を抜けてボクシングを見る👀。今あっても良いんじゃないかな。