お誘い 続き | T.Y.プラスターのブログ

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<前記事の続き>


今回友人からのお誘いは・・・・・


ドイツ人建築家ブルーノ・タウト設計による

日本における唯一の建築物 『熱海の家』  見学 と

その公開5周年記念(熱海市企画) 講演会 と コンサート でした。



ブルーノ・タウト(1880年~1938年) 

1933年から36年まで日本に滞在したドイツの建築家・都市計画家。
代表作はガラス・パヴィリオン(グラスハウス)、

ブリッツジードルンク(住宅団地)では国際的な評価を受けました。


そのタウトが日本滞在中に唯一設計した「熱海の家」は、

平成18年に国の重要文化財に指定されたということです。

(重要文化財のため中の写真撮影は禁止されています)^^;



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日向利兵衛のゲストハウス入口部分

現『熱海の家』

ブルーノ・タウトは地下部分を担当



日本に関心を持ったタウトは、桂離宮・伊勢神宮をはじめとし

日本の伝統文化を世界に紹介しました。

「熱海の家」の仕事を終えた時のタウトの日記には、

「いささか古めかしい言い方をすれば、

ベートーヴェン、モーツアルト、バッハだ。」と日記に書き残したそうです。

その後設計した3つの部屋は、

ベートーヴェン、モーツアルト、バッハのイメージに

準(なぞらえ)たとも言われ物議を醸しているそうです。



この日「熱海の家」の見学は、この保存会会長様自ら

特別にガイドをしてもらえました。

 (最初で最後の企画だとおっしゃられていました。)


午後からの講演会コンサートでは、タウトの日記に基づき

彼の考えたベートーヴェン、モーツアルト、バッハのイメージと

設計の結びつきを紐解くと題され、

大学教授の講演の後、バイオリニストとピアニストによる

3人の曲の演奏を聞きながら、タウト設計との結びつきの謎に迫り、

大変興味深い2時間の内容となりました。




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グランドピアノの左側に起雲閣の日本庭園が広がる



講演会・コンサートは、熱海で有名な 起雲閣 のホールで行われたこともあり

合わせて 起雲閣 の見学も兼ねることが出来、

私にとって充実の一日となりました。



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外は生憎の曇りの天気ではありましたが、

ベートーヴェン、モーツアルト、バッハの曲の演奏を

起雲閣の日本庭園をガラス越しに見ながら聞くという ^^

何とも素晴らしい企画に誘ってくれた友人にも感謝。


謎に至っては、演奏される作曲家3人のそれぞれの曲調が

タウトの設計したそれぞれの部屋のイメージと結びつく所を

感じる部分はあるのですが・・・・・

正直なところクラシック音楽に詳しくない自分と・・・・・

また、どこまでタウトも3人の音楽を理解していた??のかも皆無なので

謎は謎のまま・・・・・の感想を持って終わりました。




タウトの設計について何度も熱海を訪れ、

自分なりの追求している友人の今回の誘いを受け、

私までもがタウト建築に興味が湧く、そんなきっかけに今なりつつあります。




そしてこの日は、「熱海の家」のすぐ上にある

建築家隈研吾の作品 『海峯楼』 に泊まることとなりました。




<続く>




プラちゃん雅印