「政策の哲学」ってかなり盛り沢山で、哲学の話しなので、
難しいと思う人も多いだろうけど、国家について書いてある部分も結構面白い
「国」ってなんであるのかってことで、
我々の世代とか、大なり小なり ジョンレノンとかに影響受けたりして、「国も宗教もないのが理想だ」とか思いがちだ
どちらも、国際紛争とか戦争、テロの原因になるので、そもそもないほうが良いんじゃない? 国とかが国民に何か強制するのは「悪」なんじゃない? ってのが、いわゆる戦後教育で国民に浸透してしまった考えで、日本の左翼とかは特にそういうこと言いがちである
だけど、国ってなんのためにあるのか、改めて議論されると
納得する。
ーー人間は安全、安定、安心を生存権として望む生物だ
「政策の哲学」では「開放系」「閉鎖系」というのが重要なキーワードとしてよく出てくる。
「閉鎖系」というのは閉じているということで、物理実験にしろ何にしろ、確定的に物事が言えるためには「閉鎖系」であることが必要だ
「人間社会」と言うのは基本的には「開放系」だ
そうすると、たとえばある「閉鎖系」の村が安定、安心に暮らしていても外部から略奪者がやってくると、安定、安全は簡単にぶち壊される。多くの人間は、安定、安心を望むが、一定数の人間は、それよりも人のものを窃盗、強奪して、自分の利益にしたいと思う生物だからである。
だから、人間の共同体は、その構成員の大多数の希望として、一定の「閉鎖性」を生存権として望むのだ。それを実現してくれるものが「国」と言う社会構造だ、というのが説明になる。
だから、そもそも完全に国民を自由(犯罪、殺人、略奪の自由を含む)にさせ、外国人が好き勝手に入ってきて国内を荒らすとか、「国」としての役割を果たしていないことになる。
今回の選挙でも争点になっているが、外国人の行動に制限を与える政策に対して拒否感を示して、やれナチスだ、差別主義者だとかいう「左翼」がいるが、そういう論調の人の方が、そもそも国が何のためにあるのか理解していないし、むしろ国民の大多数に支持されないということは理解しないとならない。
ーー戦後教育(欧米の極端な自由主義思想の輸入)は、国の役割を否定しすぎて、何のために国があるのか、誰もわかってない国にしてしまった
わたしが小学生から教えないとならないと思っているものが多すぎるのだが、
国は何のために存在しているのか
くらい、ちゃんと教えるべきだと思う。
ーーもし国と宗教を全部無くしたら
世界は無法地帯になって無茶苦茶になる
もちろんAIドローン警察とかで世界をくまなく監視して
全ての犯罪者を自動的に逮捕するとかいう装備があれば
できるかもしれないが、今はそんなの不可能だ。
国は国境をちゃんと決めて外国人が勝手に入ってきて
好き勝手するようなことは認めるべきでない
国というのは、そういうことをさせないために存在してるのだから
