村上春樹の、羊をめぐる冒険 を読み終えてあります。

 

何というか、おもしろいというか、超くだらないか、、

 

まあそれについて最終的にあーだこうだ言うのは、鼠シリーズらしいから、その前の作「1973年のピンボール」と

続編らしい「ダンス・ダンス・ダンス」を読んでからに

しようと思いますが、

 

とりあえず、感想の一部。どこから入るか、

 

最大に気になるのは、前作「風の歌を。。」であった妊娠小説

であった部分は全く消え失せ、○ックスしても誰も妊娠しない

世界に突入したということ(私はこれは村上春樹の特徴の

一つと勝手に推測している

 

登場人物も、村上本人も、子供なんていらないさ、

自分と同じ分身がいても手に負えないし、自分は親になる資格

なんてないし、とうそぶく、

 

だから村上春樹的世界では人類は滅亡すると

繰り返し言っている

 

村上春樹をこういう思想の教祖とすると、現在日本(先進国の

ほとんど、ぶり返しの起きているトランプ米国を除き)は、

その教祖の思想が国の隅々まで浸透しきっていて、

だから、日本はこれまでかつてないくらいに滅亡の危機に

瀕していると思う

 

しかし、これって本当は村上春樹が教祖なのではなく、

彼はその「宗教」の最も敬虔な信者で伝道師であるに

過ぎないと思う。その宗教とは、先進国のリベラリズムであり、ヒッピー文化であり、radical feminismのようなもんで、現在日本で言えばその総本山が、政府男女共同参画事業だ。

 

ーー村田沙耶香を同時に読んでいる

 

今たまたま、両作家のものを同時に読んでいるのだけど、村田沙耶香は真逆の方向にぶっ飛んでいる。

 

「殺人出産」とか、、あいかわらずすご過ぎて感想など言いたくない、、^^

子供に読ませられる代物でもない、、^^

 

しかし生命について深く考えていることはよくわかる、

 

「生命式」、、こっちの方がまだ何か口にはできる、

しかし相変わらず、

 

村田沙耶香が翻訳されて外国で読まれることなどあるのだろうか、

(既にあるのかもしれないが

 

「生命式」すごい、、しかし内容云々より紹介したいフレーズが

ある

 

「人口が急激に減って、もしかしたら人類はほんとうに滅びるのではないか、という不安感が世界を支配した。その不安感は、「増える」ということをだんだんと正義にしていった。

 30年かけて少しずつ、私たちは変容した。セックスという言葉を使う人はあまりいなくなり、「受精」という妊娠を目的とした交尾が主流となった。」

 

まさに、、村上春樹の究極の反対だ、、

 

生命式とは、今でいう葬式の代わりのものだ。

人が死ぬとみんなこういう式を明るく盛大にして、

その場で皆で「受精」を推奨した行動を行う、、

 

「さ、食べなさい。若い人はどんどん命を食べて、受精しないと」