前回、世界中の先進国で少子化しており、日本は単にその最先端にいるだけと

いうことを言いました。また、先進国で少子化するのは、西洋思想、個人主義のせいだと。

 

具体的には、個人の意思が、夫婦、家族、社会、国家の都合より優先される

という思想です。これ = 西洋思想 なのではなく、西洋思想の一部に

そういう思想があるということです。

 

あくまで思想の「一部」でしかないのに、どうしてこういう考えが簡単に素早く広がるのか、

それは 自由、平等 というスローガンが 絶対善 のように聞こえ、

それに意義を唱えるものは、悪 であるという考えが「完全無欠」に正しいと

ほぼすべての人間が受け入れるからです。

 

例えば、日本人、さまざまな考えや政治信条を持っている人がおり、実際良い行いを

している人や、犯罪者や、見つかってはいないが色々ルールや法律を破ったり、

などいろんな人が1億人以上います。

 

それでも ほぼすべての人が 自由、平等 は 絶対善だと信じているし、

ひねくれ者で「いや違う」とかいう人がいても、その人から「自由、平等」を

奪って、ありがとう、と本心でいう人は「正気でない」として病院へ送られるでしょう。

 

つまり 自由、平等 は 絶対善 であるということに意義を唱える人は

ほぼいないのです

 

では、それと個人主義の関係は? 完全無欠に自由平等なら、たとえ夫婦でも

強制はできないし、家族でも、社会でも 一人の人間の意志、判断が尊重されるのです。

すなわち 個人主義ですよ

 

結局 西洋思想と言っても、何のことはなく 自由、平等 という誰もが意義を唱えることの

できないスローガンを持ってくると究極的には 個人主義 になるんです

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さて、人間は 個人でしたいことを自分で決めて、誰からも指図されずに自由に

活動して良い。これ個人主義ですね、ただこれだけで少子化になるわけではありません

 

その前に、人は自由であっても、何でもかんでも好き勝手にしてはダメですよね?

他人に迷惑かけたり、害を及ぼしてはダメです。

 

そのしてはならないこと、をまとめたのが法律で、先進国はすべて

法律でしてはならないことを決めている法治国家となっています

 

赤のとこ結構大事で、してはならないこと を決める、反語?として

 

しなければならないことを決める って言えますよね、

 

だけどこれって「自由」を奪うのです。だから「自由」を尊重する度合いの

強い欧米先進国ではあまり(皆無ではないと思いますが)

 

法律で、しなければならないことを決める

 

ことをしないのです(徴兵とかは、しなければならないこと)。

これって 政教分離 と密接に関わっています。

 

イスラム国家では、女性は人前でブルカ被らないとならない

とか これ食べたらダメ、 とか色々ありますよね。これって大体宗教由来なんですよ。

宗教とは「自由」を奪うものなのです。(これが善なのか悪なのかについては

今後議論します)

 

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まだ少子化の原因には触れてないですが、自由を奪える国 であれば

そもそも少子化など問題にならないことは指摘しておきます

 

法律に、成人した男女は結婚して子供を3人以上作らないとならない

って書くだけです。だからある意味、イスラム国家はたとえ

西欧人が少子化で滅亡したって生き残れるのです。

 

これも持論ですが、強権国家も全く同じです。

法律に、成人した男女は結婚して子供を3人以上作らないとならない 

って書けるんですよ(中国とかもやろうと思えば

 

だから、中国が(革命でも起きない限り)少子化で滅亡するなどということは

ありえないのです

 

一方で、日本や欧米は今のままでは法律に

成人した男女は結婚して子供を作らないとならない 

って書けないのですよ。だから少子化で滅亡しても別に不思議ではない。

 

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これは私が強調したい点の一つでありますが、まだなぜ欧米諸国や日本で

少子化するのかについては説明してないので、それは次以降で