ever since | ある冬の日の光

ある冬の日の光

今まで自分の日記じみた事を書くツールは何度かやってきたけど、結果的にリアルの知り合いが見ているものは
自分をよく見せようとする気持ちが働いてしまって、自分のダメな所はさらけ出せない。
ここでは、素性を隠す替わりに本当に心の内を書いていってみたいと思う。

暮れが近づいてきたな。

9月に、職場の大転換があったが、今はもう慣れた。

自分にとっては、プラスになったと思う。

 

このブログを書き始めたころはまだ30代で、「モテない」といいつつも

そのうち何かがあるだろうと思っていた。

けどもうさすがに何もない歳になったな。

同世代の異性と巡り会えたとしても、もう思い描いていたような恋愛

というわけにもいかない。

 

時間の経つのは、早いものだ。今から10年待て、と言われたら長いが、

過ぎてしまった過去の10年は一瞬に感じる。

もう自分が好きだったあの子もあの子も、立派な大人だ。

 

そう考えると、今、若い人の事もあまり羨ましいと感じなくなる。

彼らもまた、あっという間に中年になる。

本当、我々人間とはいったいなんなのか、と思う。

もし20歳に戻れると言われても、もう仕事とか生活のための雑務

が面倒だからいい、って断りたい(笑)。

 

それでも綺麗な女の子を見かけると、ああ、こんな子と恋人で

好き同士で、旅行とか行ったら人生が全然違うものになるなあ、と

堂々巡り。

 

仕事を辞めてどうしようかと途方に暮れつつも、全然絶望してなかった

27歳の俺。確かにあの時は、今でもいとおしい。

俺だけの記憶、俺だけの歴史。誰も知らない、語られることのない

あの頃。

 

 

この季節になると、神田沙也加を思い出すな。

俺よりはるかに濃密な人生を駆け抜けて、今はもういない。