年末も押し迫ってきて去年に引き続き
本年の様々なジャンルの私的NO.1をまとめておこうと思います。

★最優秀作品賞★

「Liberty」Salyu

他にはaikoの「ずっと」、miwaの「春になったら」も結構好きで、
しかも今年の曲ではなかったのですが
今、一番聴いていたい曲はこの曲です。
作曲は小林武史ではない人ですが
Salyuの良さを(聴き始めたばかりでエラそうですが)すごく引き出していて
あっぱれとしかいいようのない出来です。
歌詞はSalyu本人で、全然読み取れてはいないんですが
これが曲にぴったりで
作詞の能力も相当あるなぁといった感じです。

★ベストアルバム賞★

「guitarissimo」miwa

音楽的な完成度とかからしたら多分大したことはないような気がするんですけど
ふとしたときになぜか聴きたくなるアルバムです、
とはいってもレンタルしただけなんですが。
特に「春になったら」はもっとブレイクしていい位の曲
なんですけどね。
ファーストアルバムで、次回のアルバム以降、
いきものがかりのようにステップアップしていければいいのですが
このアルバム以降のシングルがあまりふるわないだけに
少し心配です。

★ベストライブ賞★

「いきものまつり2011 どなたサマーも楽しみまSHOW!!!」いきものがかり

今年も30本近くのライブを観に行き
他にはミスチルのSENSEツアー、Bzのペプシライブ、
Superflyのアリーナツアーなども
相当いいライブだったんですけど
今年1を選ぶとしたら、このライブになります。
正直、まだスタジアムライブは早いんじゃないかと危惧していましたが
そんな心配はさにあらず、見事なステージを届けてくれました。
こういう屋外野球場のライブって最近あまりなく
この施設の大きさ、解放感、などの良さを最大限に生かした見事な演出でした。
もちろん、聖恵ちゃんの観客を引っ張る求心力も
このライブで実証されました。

★最優秀アカデミー賞★

「キック・アス」

この作品も厳密には今年の作品ではありませんが
一番心に残っている映画です。
スパイダーマンやバットマンなどと同じアメコミヒーローものですが
それらよりもより人間くさく
(そもそも特別な能力は何もないんですが)
見ていて痛いシーンが多く
こういう映画を撮れる人って映画が好きなんだろうなぁって思います。

★ベスト演劇賞★

「おしまいのとき」ポツドール

先日、WOWOWで放送されて、録画したまままだ未見ですが
モザイクをかけないでどこまで放送したのか
気になるところではあります。
(初日はヘアもみえていたみたいです)
さっきのキック・アスもそうですが
見ていて痛さを感じるものは後々まだ残ることが多いです。
かといって刺激性だけの話だと不快なだけですが
考えさせられる内容だとより深く感じられます。

★最優秀主演女優賞★

武井咲

どの作品が良かったとかではありませんが
「GOLD」を見て、絶対ブレイクするって予想して
本当に今年ブレイクしたので、
そのお祝いを兼ねて。
演技も特に上手いと思わないし
事務所の力ももちろん強いんでしょうけど
露出が増える度に洗練されてきているのは事実で
それだけのポテンシャルを持っていたということです。
逆にCMが増えすぎたので
これが減っていくと人気がなくなったと思われるのが不安なところです。

★ベストセラー★

「トラウマ映画館」町山智浩

つい最近読んだ本で
よくある映画批評とは違った視点で
筆者自身の心に残っている映画を紹介している本です。
ハリウッド映画とは一線を画す
癖のある作品ばかりで
そのタイトル通り、見たらトラウマになりそうなものばかりです。
本文を読んでいると、その映画をすごく観たくなるし
(でもほとんどの作品はDVD化すらされていない)
何より筆者が本当に映画というものが好きで
見る目や分析する能力が高いなぁと敬服できます。
只今、帰ってきました。
前回のツアーから席は当日にならないと分からないシステムで
整理番号があまり良さそうでない番号だったもので
あまり期待していませんでした。
入場口が20ゲートで、野球をみるときは
ここは1階のスタンド席に当たる場所なので
最悪なことはないのかなぁと22日、24日に行った人の
座席に関する書き込みを見ると
40ゲート(普段なら2階席)でもアリーナの人がいたり
逆に20ゲートでも2階の人がいたりと
入場ゲートは全く関係ないことらしく
昨日からドキドキしていました。

そしていざ入場する段になって
券を引き換えると、そこには「アリーナ」の文字が・・・
C14ブロックという中々いい場所でした。
ちょうど左側に通路があり
ステージまでの間に人がいないスペースが大きくてすごく観易くて
今までBzライブでは良席って少なかった中で
ベストに近い席でした。

良かった点はそれで、イマイチだった点は
アリーナツアーとセットリストがあまり違わなかったことですかね、
てっきり半分以上は変えてくると思っていたので
結構がっかりでした。
演出もさほど変わらず、元々曲順はそんなに覚えていなかったのですが
かといって流れてくれば記憶も甦るもので
そこは残念でした。

でもアリーナのときよりもステージに近い席で
セット事体はもちろんアリーナのときよりも巨大だから
映像なんかは迫力があって
それは良かったです。
アリーナから追加された曲は「BE THERE」「BLOWIN'」
「いつかのメリークリスマス」の3曲で
「BE THERE」はセットリスト全部一緒かなぁって考えていた矢先だったので
びっくりしました。

「いつかのメリークリスマス」はCMでも流れているし
季節的にも歌うかなぁって思ってましたが
中々歌わないのでやきもきしました。
ただ忘れているだけかもしれませんが
この曲をライブで聴いた記憶がなかったので
しみじみ聞き惚れていました。
こう振り返ってみるとレア曲ぽい曲は今回はありませんでしたね。

そして前回のドームに続き、今回もフライングステージの登場に
場内は湧き上がりました。
最初からレールも引かれていたしやることは分かっていても
実際ステージが向かってくるとテンション上がりますね。
真横にきたときは結構ステージに近い場所だったので
(すぐに通過してしまうんですが)
メンバーがこちら側に来てくれると
本当に近く感じます。
アリーナDの付近で、松本さんがピックを
シェーンがスティックを客席に多数
投げ入れていたので、羨ましかったです。

2013年が25周年なので
来年は大きなツアーはやらない気がしていますけど
どうなんでしょうね。
帰ってきたらちょうど、FCからクリスマスカードが届いていて
クリスマスらしいことは何もしていなかったけど
ささやかなクリスマス気分を過ごしています。
そうそう、カメラが多数入っていたので
今日のが映像化されるっぽいです。
今日、一青さんが出演していた「ソロモン流」という番組を見ましたが
結果的にはイマイチなものでした。
インタビューの内容自体、今までに知っていた内容に近くて
「情熱大陸」同様、そもそもリスペクトするように作られているので
表面をなぞっただけの印象が強く
ナレーションも褒め称えるものばかりで
事実とは厳密に違うようなこと(全ての公演が完売しているとか)もあって
原発の報道に違和感を覚えている一青さんが
これを流してしまっているのはどうなんだろう、と思いました。

一番良くないのは、放送日にはまだツアー中だったにも関わらず
その模様を結構な曲数、映してしまっていて
まだコンサートに行っていない人には不親切な内容でした。
ただ一つ、来年発売するカバーアルバムの会議で
武部さんが「最近、(カバーアルバムが)多く出されているから
どうなんだか」って本音を言っていた所は面白かったです。

本題に移りますが、自分は本来、お金を使うとき
物で残らないと損した、と考える方で
旅行だとか食事とか交通費などに大金を使うことに抵抗を感じます。
なのでライブなどもそれに当てはまるはずですが
これだけはお金を払うことにほとんど抵抗を感じません。

客観的にみると、1回きりのライブに
いつでも聴けるCDアルバムの倍、下手したら3倍もするほどの
お金を払うのは理屈に合いません。
ライブっていうのは宗教の集会みたいなものに
近いのではないかと思います。
幸福の科学って東京ドームを借り切って講演したことがありましたよね、
端からみたら何であんなのに参加するのか理解しがたいでしょうが
あそこに参加する人たちは何かに陶酔したいのではないかと思います。

Bzのファンサイトに、あまりファンじゃない人を連れて行ったら
その人からBzの信者みたいだって言われた、という書き込みがあって
これは案外、的を得ています。
演奏者は教祖様で、それに陶酔したい自分達がいます。
3000円もするパンフレットやTシャツを買うのも
壺や数珠を買うのとさほど違いはありません。
だからライブに行ったら、何も考えずに
浮かれまくった人の方の勝ちなわけです、
恥とか外聞とか気にしないで。

もし宗教にハマって抜けられない人がいたら
その人が熱狂しそうなライブに連れて行って
どうせお布施するならこっちの方がいいんじゃない、
って思わせるように仕向けたいところです。

教祖様を神聖化し続けたいタイプと
より詳しく知りたいタイプに分かれるのですが
自分は前者なので、プライベートを知りたいとはあまり思いません。
街角で偶然会う位が一番いい関係性だと思っていますが
より近い関係を望む人ももちろんいるでしょう。

これだけ経験してきたら飽きそうなものですが
今でも様々な発見があるし、もちろん快感も覚えるし
やっぱりライブは自分にとって宗教なんだなぁって思います。
これからも陶酔させてくれるライブに1回でも多く行きたいです。
(アイフォン使っている人は読まないでください)



山下達郎のクリスマス・イブが流れて
人を待っている新垣結衣がCMに映っていたので
JR東海の「クリスマス・エクスプレス」が復活したのかと見ていたら
終わり間際に「モバゲー」の文字が・・・
久々に分かりやすくがっかりしました。
あそこの社長とか役員の人たちって、
「こんなしょぼいゲームで金使ってバカだなぁ」
って本音では思ってますよ、絶対。

何かdocomoもアイフォンを販売する予定と
報道されていましたが、
そこまでへりくだるのは情けなすぎます。
街を歩いても、もはや半数以上はスマホを使っているような状況で
芸能人もイケないんだよな、
使っている携帯を映すときって
みんなスマホばかりだから
流行に乗りやすい人はそちらを選んじゃう結果になってしまいます。

そんな中で反旗を翻してくれたのが我らのaikoで
最新のFC会報の裏表紙に
携帯使っているaikoが映っていて
その下に「aikoは頑としてガラケー派!!」と書かれていたわけです。
これにはうれしくて、更に忠誠心が高まりましたよ。
aikoの吹き出しで「これでええんちゃう?」って
書かれていたんですが
まさにその通りで、本当に必要として使っているのかと。

なんか多くの人がこれを使ってないと古いと思われる、
って危機感で使っている人が多いんじゃないかなぁと。
髪のカラーリングとも共通することですが
みんながしているからしておこう、という
雰囲気が伝わってきます。
今では髪が黒くてガラケー使っているだけで
この人、ポリシー持っているなぁって思うようになりました。

スマホでもアイフォン以外のを使っている人は
(外見からはどれがどれだかさっぱり分かりません)
まだその人の意思を感じられるんですが
アイフォンにいたっては踊らされている人としか見えません。
踊らされているというと
「家政婦のミタ」を最終回だけ見た人も相当なもんですね、
たぶん初回から見ていた人としたら
逆にムカつくんじゃないかなぁ。
今年も様々な音楽にふれて、
一番のサプライズがSalyuです。
今までのパターンとして
テレビやCD店でこの歌、いいなぁって
それから好きになっていくことが多くて
このように前々から知っていた(曲も聴いていた)
アーティストを好きになることは
あまり記憶にありません。

そもそものきっかけは
先月の東京国際フォーラムのライブで
声そのものだけでこれだけ魅了されることは経験がありません。
曲の方もそれまではポップ感が少ないと思っていましたが
生だとそんなことはなく
終わった後は満足の極みでした。

それからコミュなどで色々な書き込みなんかを調べてみると
昔はもっと神がかった歌声だったとか言われる方もいて
去年の夏までのめざましライブでは
公演後にCD買った人に、握手会やサイン会をしていたということで
つくづく気づくのが遅すぎた自分に憤りさえ感じます。

過去には戻れないので、
とりあえず来年のツアーのチケットに申し込んで行くことにしました。
来年発売されるアルバムのツアーになりますが
そのCDも既に予約しました。
(このアルバムには東京国際フォーラムの映像が
初回特典でついてきます)

現時点でそのライブで聴きたい曲ベスト3が次の3曲です。


3位:風に乗る船

2位:LIFE

1位:Liberty


いずれの曲も11月のライブでは聴けなかった曲で
逆に言うとこの3曲がないのに
あれだけの満足感与えてくるというのはすごいことなんですが
この3曲は自分の中ではまた一段高いレベルにあります。
どの曲もシングル作品なんですが
今までこの存在を知らなかったのが信じられません。

「LIFE」はサビからの盛り上がりが秀逸で
おそらくポップすぎて元からのファンの人からは好かれなそうな気がするけど
こういう曲も5曲に1曲位は歌ってもらいたいです。
1位の「Liberty」はCDで聴いてもすごいいいのですが
You Tubeのライブ映像を見ると
このすごさが10倍にも膨れ上がって
これが生で聴いたら、更に10倍は感動できるのは間違いなさそうです。
劇場の世田谷パブリックシアターは最近よく行く劇場で
テレビに出ているけど、実力もありそうな役者さんを
上手い具合に出演させて
お金を払ってでも観たくなるような公演をよくやってくれます。

原題は、武者小路実篤が100年前位に書いた戯曲で
大雑把に言うと、戦争で盲目になってしまった元画家の野村広次が
妹と共に叔父夫婦に厄介になっているが
その叔父の上司から妹を嫁に欲しいという申し出があり
その上司の息子、相川三郎は素行が悪く
嫁には絶対行かせたくない。
でも嫁がせなければ、叔父夫婦から援助を受けられなくなるので
困窮してしまうし、さてどうするか、
といった内容です。

主人公の野村広次を演じたのが市川亀治郎で
市川って付いているので歌舞伎の役者さんかと思われますけど
自分は知らない人でした。
盲目の役で、特に眼帯などはしてないから
会話していても目線を相手に合わすことができない為、
客席の方を見つめて話たりしていて
これは結構大変だろうなぁと思いました。
集中して意識していないと自然に視線が普通に戻ってしまうでしょうね、
セリフや演技もしなきゃいけないのに
これは相当の負担です。

野村の妹役の静子を演じるのが蒼井優で、彼女が一番の注目ポイントです。
しゃべり方が独特で、自分は黒柳徹子を想像しました。
目の見えない兄貴を世話しなければならないので
もちろんとても大変なのですが
野村が昔好きだった女性(今は親友の奥さん)のことを話すときに
嫉妬するような仕種が見えたので
家族としてよりももうちょっと強い愛情があったのではないかと
感じました。

この野村兄妹を金銭面で援助するのが段田安則演じる
雑誌の編集者である西島で、この3人の出番が非常に多くなっています。
はじめは野村兄妹を不憫に思い援助していましたが
途中から静子に恋心を抱くようになってしまい
己の経済状態が悪くなるまで支援することになります。
劇中でも野村から、
「静子のことが好きだからそれだけの援助をしてくれるんだろう」と
尋ねられて、否定はしますが
男心からすると間違いなく静子ありきだろうと思います。

別に援助したから付き合え、とかそこまでの話じゃなくて
好意をもった人から感謝されたりするのは
気持ちいいじゃないですか、誰でも。
でも終盤に西島が静子にキスをしようとしたら
可哀想にすごい拒否られてましたけど・・・
それに援助を止めたら、自分が好きな人がろくでなしと
結婚しなきゃならないことになったら
中々やめられないですよね。

今ではあまり考えられないけど
当時としてはこういう家の関係で結婚させられることって
普通にあったんでしょうね。
でもそれまで会ったこともない人といきなり夫婦にさせられて
夜の生活を営むのってどんな気分なんですかね、
自分が女だったらまだ貧乏の方がマシだけどな。
しかも昔は男尊女卑な風潮が強かっただろうから
変な人と結婚したら虐げられそうだし。

置かれている状況を見れば、野村兄妹はもちろん同情されるべき
人々なんですが、
ずっと芝居をみていると、そうでもないような気になってきました。
それはこの二人があまりにも自分たちだけの世界に入ってしまっていて
援助していた西島すらも感謝はされているにしても
ないがしろにされている感じで
終盤では静子に怒られていたりしてます。
奥さんからも呆れられるし
この西島が一番可哀想に感じました。

他の出演者として秋山菜津子さんや鈴木浩介も出ていましたが
出番がとても少なかったので
他のあまり知らない役者さんでも良かったんじゃないかなぁって
思いました。
こういっては何ですが、今回のツアーはあまり期待していませんでした。
会場もそんなに大きくないホールで
ステージ上が広くないので
大規模なセットも組みにくいし
演出も質素になりがちだからです。

かつしかシンフォニーヒルズははじめて来ましたが
この手の区の施設としてはいい部類に入るのではないでしょうか、
席もまぁまぁ広くて、音響もよく感じました。
そんな感じで席に腰かけていると
隣の席に30代前後の若夫婦が入ってきて
しかも2~3歳の子連れでした。

チケットには3歳以下は無料って謳っていて
それも悪いと思うんだけど
どう見てもこのコンサートを理解できない
しかも泣き叫んだりするリスクのある子供を連れてくるか全く理解できません。
ずっとスタンディングするようなライブだったらまだマシですが
一青さんみたいにじっくりと聞くタイプでは
多少のぐずりも集中を乱されます。
開演前に危惧していたほどは泣いたりしませんでしたが
変なところで手拍子したり
イライラする箇所が何回かありました。
こういうときは、託児所なりおばあちゃんなりに預けるのを
義務づけてもらいたいです。

最終日のせいかカメラが入っていました。
最近のツアーでも最終日にカメラが入っていて
でも映像化されることはなく、もう出ないのかなぁって思っていましたが
デビュー10周年に合わせて
過去のコンサートも続々リリースするかもしれませんね。

先ほど、セットや演出は期待できないと書きましたが
ツアータイトルの「瞬き」にちなんで
目のオブジェが組まれていて
その瞳の部分がスクリーンになっている
中々考えたセットでした。
それにオープニングの映像が
ヌーベルバーグ(後に「りんご追分」にときに言っていた)風の
映像がかなりカッコ良くて
ここにきて期待が膨れ上がりました。

1曲目は「てんとう虫」で、意外に演奏されることは少ない曲で
聴きたかったこともありましたが
初っ端で歌うのはもったいないかなぁっと感じました。
「影踏み」「栞」と好きな曲が続いて
それは良かったのですが肝心の映像は
そんなにパッとしたものではありませんでした。
「ドミノ」(結構歌われるので他の曲の方が聴きたかった)
「凧揚げ」 「受け入れて」とセットリストが良かったのですが
演出があまりなく最初の期待はしぼみかけました。

次が美空ひばりのカバーを歌うとMCにあり
ただでさえカバー曲はそんなに好きじゃないので
どうかと思っていたら、これがいい意味で裏切ってくれました。
子供の頃にみた映画の影響で
ヌーベルバーグ風の「りんご追分」で
これがものすごくイケていました。
元々フランス映画とかはおしゃれすぎて好きではありませんが
コンサートの演出で使うには相性がよくて映像がとても良く
一青さんも衣装を着替え、
黒い帽子でミステリアスな雰囲気を醸し出して
こういう一種芝居的な演出をやらせたら天下一品です。

ずっとこの世界に浸っていたかったのですが
曲が終わるとMCに入ってしまい
そこで流れがぷつっと切れてしまいました。
あそこは次の「愛燦々」を先に歌って
「りんご追分」そして流れで「Final Call」っていったら
相当カッコ良かったのになぁと残念でした。

後半は最近恒例のお笑い曲「いたこ」の流れで
「冬めく」ではこちらも恒例の会場の練り歩きがあって
次の「アンモナイト」が普段よりアッパーな仕上がりで
照明もよくて
今までで一番好きなアレンジでした。
ここらへんで会場が温まったのですが
次が「もらい泣き」で、この曲ってテンポがそんなに速くないから
この順番で歌うのは違うと思うんで
「メイク」か「ウラハラ」で続けてもらいたかったです。

「りんご追分」以来、映像を使った演出がなかったのですが
「らぶれたぁ」でようやく再開し
この映像が一青さんが「らぶれたぁ」の歌詞をノートに書くところを
映しているのですが
この演出が効いていて、数倍よく聴こえました。
本編最後の「うんと幸せ」も映像があり
こちらも歌詞が流れるのですが「ばらばらに落ちていっても」
の「ばらばら」の部分が実際にばらばら落ちていったり
一青さんの目やヌーベルバーグ調の映像が使われていて
全編、この世界観で通してくれたら
もっと素晴らしいものになったものと個人的には思います。

周る会場からして、近所のホールでコンサートやるみたいで
「ハナミズキ」の人が来るから行ってみようという人を
ターゲットにしていることもあるから
それに対しては合っている内容でしょうけど
「Key」や「花蓮街」のような一青さんでないとできないような
コンサートを見ているものとしては
正直食い足りない部分はあります。
これが1回きりの単発ライブならきっと満足できると思うのですが。

5月からは追加公演が決まったそうで
う~ん、秋になってもいいから新たなツアーを組んでもらいたかったなぁ。
曲や演出もそんなに変えてくるとも思えないしどうなんだろうなぁ。
アーティストの「ポルノグラフティ」ではありません、
先日観に行ったお芝居の題名です。
恵比寿エコー劇場というこれまた行くのが初めての劇場で
一瞬、道に迷いそうになりました。
印象としては、椅子が古くて
しかも隣の人との距離が近いので
ちょっと大柄の人が座ったら腕が当たること必至です。

観に行ったのは毛皮族の町田マリーさんが出演するということ以外
何もなくて、
チラシをみたときから
あんまり自分とは合わなそうなお話かなぁって想像していたら
まさしくそうでした。

元々、「サイモン・スティーヴンス」という人の戯曲で
イギリスが舞台となっています。
2005年7月にロンドンで起こった地下鉄・バス連続爆破テロ事件の
数日前の群像劇で
とはいってもそのテロ事件を直接描いた話でもないので
なんでわざわざテロ事件のことを
前面に出しているのかが分かりませんでした。

8人の登場人物がいて、1人は実行犯で分かるのですが
残りの7人が、このお話の後々のテロの被害者かと
最初は思いましたが、特にそれを匂わす表現もなく
ただ単に事件が起きたイギリスにいただけの人だったようです。
実行犯を除く7人の内訳は
近親相姦にふける姉弟、報告書の作成に追われるキャリアウーマン、
女性教師にしつこくつきまとう男子生徒、
教え子を部屋に連れ込んだ大学教授、孤独を愛する老婦人
とこれだけ聞くとショッキングな内容を想起させますが
それほどでもありませんでした。

それぞれ登場人物は悩みや苦悩を抱えているわけですが
なんでそうなったか意図的にか
あまり開示されなくて
感情移入しづらい状態にありました。
実際に見たことはないのであれですが
ヨーロッパの舞台ってこんな感じなのかなぁとは思いました。
エンターテイメント性は排除して
シリアスな方向性に持っていって
詳しくは語らずに、お客さんに考えさせるみたいな。

映画でもハリウッド作品に比べて
ヨーロッパのものってこんな雰囲気あるし
正直、苦手です。
シリアスならシリアスで構わないんですが
内容は分かりやすくて、でも奥が深いって
してくれないと、お金を払って観に行っているわけですからね、一応は。

そんなわけで町田マリーさんだけ観てればいいモードに
途中から切りかえて
出演者の人が劇中は掃けないで
ずっと舞台上にいてくれたので
それは良かったところです。
でもシリアスよりコメディな役柄の方が好きだな、
2月の「墓場、女子高生」の方はそういう舞台になりそうなので
期待しています。
先週から今週にかけてお芝居を3本見たので
それを小出しに書き留めます。
まずはじめは「女の平和」という舞台で
毛皮族の江本さん作・演出で
なので毛皮族の柿丸さん、延増さん、高田さんも出演していました。
一応主役扱いで安藤聖さん、
あとは若い女優(タレント?)さんが20人以上出ていました。

劇場は俳優座劇場という六本木通り沿いにあって
普段はこういう軽いお芝居はやらない雰囲気です。
はじめて行きましたがステージが広くて
こういう大人数が出演するお芝居にはいいのでしょうか。

元々、アリストパネスという人の原案があるお芝居みたいで
そちらの原作は戦争するのを辞めさせるために
戦士の奥さんたちがSEXストライキするというお話らしいのですが
その話とは全く関係ないように思えました。
平たくいうと、女子高生が遠足で芋ほりに来て
雪山に遭難してしまい、最後はお互いに戦闘状態に入る、
といった感じでしょうか。

毛皮族のお芝居を何作か見ているので
この不条理な感じにはあまり違和感がありませんでしたが
若手の女優さんたちの演技にはドキドキしました。
もしかしたら知らない人ばかりなので
演技があまり上手くないという先入観があるのかもしれませんが
ここは笑わそうと思って言っているセリフだなぁ、と思っても
客席が静まりかえっていることがあり
その度にステージ上の彼女たちの心中を慮ると
やるせない思いでした。

出演者と同じ事務所の友達が舞台の感想を書いているのを
数点見かけましたが、感想の短さからしても
社交辞令だなぁと感じました。
大体、毛皮族の舞台にああいう人種の人たちは
あまり見かけませんしね。
でも数名はこのまま舞台に出続ければ
面白い存在になりそうな人もいて
何年かしてまた再会できればいいなぁと思います。
見た目はみんな可愛かったです。

芸能界で生き残っていくには様々なやり方があるでしょうけど
AKBに代表されるようなアイドルでいくのか
舞台やお芝居に活路を見出すのか
それともお笑いやひな壇などのタレント活動で残っていくのか
結構難しい問題ですよね。
特に30歳を超えるとルックスだけで突き進むのはほとんど無理で
今年もたくさんあった結婚に逃げるしか
他ないのかなぁと思うと、芸能界はあまり美味しくないなぁって。
モテても複数の人と付き合うわけにもいかないし
かといって普通にOLになるのも大変だし。

結婚でいうとほしのあきは上手くやったなぁと
あまりにも明け透けすぎて笑っちゃうけど
スザンヌはわざわざいばらの道を進まなくてもいいと思うんだけどな。
野球選手として復活するしないは別にして
元の奥さんから慰謝料もらってないって訴えられているのはいただけないし、
どうみても性格いいようには見えないんだけどな。
後ろ盾の紳介もいなくなったし、
来年以降どうなっちゃうのかな。
去る12月11日に福原美穂さんのライブに行ってきました。
今年の5月に一青さんのライブのチケットを取るため
今回の会場のビルボード東京の会員になっていて
1年間で切れてしまうので
何かもったいないなぁと思っていて
スケジュールを見ていたら日本人のボーカリストで
気になってYOU TUBEで検索したら
結構いい曲だったので行ってみることにしました。

東京ミッドタウンはクリスマスムード一色で
日曜日だったせいかイルミネショーンを目当てだった人も多く
夜でも結構なにぎわいでした。
今回も自由席で整理番号が遅く
前から4番目のテーブル席でした。
自由席は5列テーブルが並んでいて
4列目と5列目は天井が低くなっていて
これはどこの会場でも一緒ですけど
音響が悪くなる感じがする+圧迫感があって
結構マイナスです。

会員だとワンドリンクサービスで
ティラミス食べようかと思ったけど
贅沢しすぎだと思って結局やめて
ちびちびノンアルコールカクテルを飲んでいたわけですが
隣のカップルが次から次へと食事を注文していて
エビを焼いたやつやら豚肉やら普通のディナーのノリで食べていました。
ここらへんは人の価値観が如実に現れますね~、
いくらお金持っていても、
もったいなくてあんな注文(推定1万円程度)できないもんな、絶対。
あとバーニャカウダ(1900円)も注文していたんですけど
あれってそんなに食べる価値あるんですか~、
何かおしゃれをアピールしているだけのようで好きじゃないです。

食事はともかく、ここに来ると
確実にプルジョア気分になれます。
ホール、アリーナ、ドーム、ライブハウスと
様々な施設がありますが
ステージ自体が低いこともあるし
生な感じを一番味わえる会場で
この感触を感じるために入場料を払っているといっても過言ではありません。
なので普段ライブに行く位、好きなアーティストが
ここのステージに立つとしたら
行くのは当然位で、そうしない人が信じられないほどです。

正直、今回は知っている曲が半分もなく
すごくノリノリになることも、眩暈がするほど魅了されたわけでもないですが
ボーカルの声量が凄まじく
歌の上手さだけなら日本でも有数の人じゃないんですかね、
他の人が言っていましたが
これで売れない日本はおかしいのかもしれません。
曲自体もなかなかいいのですが
もっとキャッチーな曲が1曲あればブレイクするような気がします。

R&Bは興味がなくてむしろ嫌いなジャンルですが
彼女が歌うものはチンケな感じがしなくて
自分みたいなものでも気に入りました。
クリスマスプレゼントということで
マライア・キャリーのAll I Want For Christmas Is You(恋人たちのクリスマス)
を歌ってくれましたが
目をつぶってこれだけ聴いたら
マライア本人が歌っているんじゃないかって勘違いしそうです。

まだまだ若く、これから伸びる雰囲気も醸し出していて
今度はライブハウスで見てみたいです。
それまでに全部のアルバムを聴きこんでおこうと思います。