黒木メイサと赤西の結婚という
これを聞いた人の半数以上は
「こりゃ絶対離婚するね」、と思ってしまうニュースが飛び込んできました。
関東地方に直下型地震が来る確率より
高いことは間違いありません。
黒木メイサって子供だけ欲しいタイプに見えるんですよね。

そんな黒木メイサのようなイケイケな女性は
全く出てこない「かわいそうだね?」という小説を読みました。
作者は綿矢りさで巻末に写真が載せてあるのですが
やっぱり好みなんですよね、彼女は。
表題になっている「かわいそうだね?」と「亜美ちゃんは美人」の
2本立てです。



「かわいそうだね?」あらすじ

緊急事態に彼はどちらを助けるんだろう――私?それとも元彼女?
28歳の樹理恵は無口だけど頼れる彼氏・隆大との交際が順調、
百貨店での仕事も順調で幸せな日々。
ところが彼が、無職で家賃が払えなくなった元彼女・アキヨを助けるため
自宅に居候させると切り出したことで暗雲が……。
彼が好きなのは私だって言うけれど!?


この話の肝はなんといっても
恋愛感情はなくなったとはいえ
元彼女を居候させるのは是か非かということで
主人公の樹理恵は
フラれるのが嫌なのと
彼が帰国子女で海外では異常なことではない、
元彼女に同情して
ずるずるとその居候を許してしまいます。

樹理恵の同僚の綾羽も指摘していますが
他人がこの話をきいたらほとんどの人がおかしいっていうと思うんですよ、
自分もそうでこんなの優しさでも何でもないですよね。
隆太(彼氏)は実際にアキヨ(元彼女)には
恋愛感情はもうないのですが
それって両者に対して不誠実で
樹理恵はもちろん、アキヨにも元サヤに戻る希望を無駄に
持たせることになり
ただの優柔不断でしかありません。

このアキヨというのもクセ者で
口では元サヤに戻る気なんて全然ない、と言っておきながら
隆太にラブメールを贈りまくり
家も自分色に染めていってしまいます。
外見はナヨナヨとした感じで弱そうなんですが
芯はかなり強く、こういう人って結構いそうです。

アキヨがまだ気があることを樹理恵は隆太の携帯を覗いて
知るわけですが、これも是か非か分かれるところだと思います。
個人的には見たいとも思わないし
見られても別に嫌じゃないタイプです。
元々携帯に依存していないし興味もないのが大きいのですが
もし見られてそこに何か怒らせる内容があったとしても
じゃあ見なきゃいいじゃん、って思ってしまいます。

信用していないから携帯を見るとかその逆とかはあまり関係なく、
個人の性質によるもので
見る人はどんなときでも見るものだと思います。
でも盛んに見たがる人は
自分も疾しいことを携帯に隠してあるんじゃないでしょうか。



「亜美ちゃんは美人」あらすじ

さかきちゃんは美人。でも、亜美ちゃんはもっと美人。
高校時代に出会った二人。
大学、社会人、と年を経ていくなかでさかきちゃんは常に複雑な思いで
「自分より美人の親友」を見つめ続ける。
そして亜美ちゃんが「初めて本気で人を好きになった」と連れてきた結婚相手は――。
女性同士ならではの一筋縄ではいかない友情を描く。


どちらかというとこちらの方が好きな作品です。
最初は美人な亜美がいわゆる嫌な女で
さかきちゃんが最後に爆発するような話かと思っていましたがそうではなく
逆に亜美の方がさかきちゃんに依存しているという
関係性が面白いと思いました。

でも亜美があまりにもバカみたいに描かれているのが
ストーリー上、必要とはいえ可哀想でした。
どうみてもダメ男を好きになったり
何でもさかきちゃんの意見に従ったり。
小説の中とはいえ亜美が変な男とくっつくのは
かなりイライラしました。
さかきちゃんも最終的には応援してしまうし
作中で色々理由づけしていましたが
所詮は他人のことだからなぁと思いました。

大学時代に亜美のファンの小池という男子がいて
彼の亜美に対する考察が面白く
ダメ男と亜美が結婚すると聞いて
「(亜美が)愛に削られて劣化していく。
きっとあっという間に輝きのない平凡な女になる」と看過します。
これには自分も同じような感覚をもっていて
「恋をしない方が、退屈な方が、女性は美しいんです」につながります。

恋をし始めの女性は確かに魅力が増します。
しかしある時点を境にそれは下降していき
それを維持するのは並大抵のことではありません。
永遠の片思いっていうのが
ある意味、一番いい形なのかもしれません。

また「(容姿の麗しい人たちは)美を他者との交渉のための武器にするんです。
しかし亜美は自分の美を利用しなかった。
彼女のそんなところに、憧れていた」と
これもすごくよく分かるところで
美人は自分の美を意識していて
それが自分の利益になることは分かりきっている、
でもそれを分かっていない亜美は
やっぱりバカに見えてしまいます。

たぶん一般的にはあまり評価されない小説かもしれませんが
自分的には「勝手にふるえてろ」から今回の流れは
とてもいい流れだと思います。
これからもコンスタントに作品を発表してもらいたいです。
先週までWOWOWで放送されていた連続ドラマ
「贖罪」が相当いい出来でした。
黒沢清というホラーサスペンスものを
よく撮っている人が監督してしたんですけど
テイストがテレビドラマというよりも
劇場用のそれに近いものがありました。

原作は「告白」でお馴染みの湊かなえで
たしか筆者の3作目の作品だったと記憶しています。
図書館で借りて読了していましたが
こんなに面白い話だったとは当時感じていませんでした。
原作を読んだ後に映像化されたものを見て
がっかりした経験はよくありますが
今回のようにその逆は滅多にありません。

あらすじ
転校生エミリの環境に憧れや羨望の思いを抱きながら、
4人の小学生はエミリと仲良くなる。
夏休みのある日、彼女達はエミリの死体を発見する。
彼女達は犯人を見ていたが、その顔を思い出すことが出来なかった。
15年後、彼女達が抱き続けてきた罪の意識と、
エミリとエミリの母に対する償いが、さらなる悲劇を巻き起こす。


エミリの母親役が小泉今日子で
4人の小学生(成人後)蒼井優、小池栄子、安藤サクラ、池脇千鶴が演じ
各回それぞれが主役のオムニバス形式になっています。
第一話が蒼井優で、この回は無料視聴できる回になっていました。
このキャストの中でテレビドラマで一番見かけないのが
蒼井優でそれを無料で流してしまう所のは
いささかサービスが過ぎるのではないか、
と入会している身には感じてしまいます。

でも役柄的にこの役は蒼井優が一番合っているし
戦略的よりも作品の質を優先させたのは逆に評価できます。
題名が「フランス人形」で
文字通り、結婚した相手が、人形として求めているだけで
夜寝るときにフランス人形の衣装に着せかえられて
眠るまでそうしているという
結構イカれた話です。
でもそうしているだけで働かないで
いい家に住めるんだから、
案外平気な人もいそうな気がします。
(SEXレスな人とか)

第2話の主演が小池栄子で
個人的には一番いい演技をしていたと感じました。
グラビア上がりの中では女優として
今ダントツに評価しています。
(というかグラビア出身で女優はあまりいませんが)
女性教師役でエミリを救えなかったトラウマから
学校に侵入してきた異常者を撃退して
一躍ヒーローになりますが
それが一転して破滅の道に進んでいくという感じです。

でも一つ残念だったのは
その役柄的に徹底的に女性らしさを失くした方がいいのですが
グラビア時代は武器だった胸がそれを邪魔をしていました。
色気は消せてもビジュアルから
男ッ気がないというのは無理があります。

旦那が借金を背負っていて
それが発奮材料になっていい演技につながっていると思います、
逆に幸せすぎるとダメなタイプなんじゃないですかね。

第3話は安藤サクラという女優さんではじめて見ました。
さすがこのメンツに選ばれただけあって
いい味を出していました。
舞台か何かやっていたんですかね、
売れない劇団員っぽい感じもしました。
引きこもりの役柄的にすっぴんシーンが多くて
ちょっとだけ化粧したときには綺麗だったから
元モデルさんかもしれません。

第4話が池脇千鶴で、他の3人がエミリの死を引きずっているのに対して
彼女だけはそうではなく強かなキャラクターで描かれています。
結果、一人だけあまり不幸にはならないので
実社会への教訓として、
起こったことに対して反省しすぎない方が
結果幸せになるということかもしれません。
前々から薄々気になっていたことでしたが
池脇千鶴はすごく色気があります。

顔とかルックス面はどちらかというとおとなしそうな感じですが
芯が強かそうなところとか
垣間見られる色気は画面からも溢れてきます、
この配役もそういったところを見出されたのではないでしょうか。

第5話で、小泉今日子が娘を殺した犯人と対峙していくわけですが
最終回によく見られる物語を収拾する為に
説明的なシーンが多くなる展開になってしまい
序盤は退屈でした。
種明かしも早い時間にしてしまうので
その意外性もなくそういった楽しみはありませんでした。

犯人役が香川照之で、民放ドラマでは最近
こういう猟奇的な役はやらなくなってしまったので
中々新鮮でした。
キョンキョンも色気爆発で
監督はこれを狙っていたんじゃないかと思わせる展開です。

原作はおぼろげながらしか覚えていないのですが
最後ってこんな展開でしたっけ。
それはともかく、やはり湊かなえは小説家ではなくて
ドラマや映画の脚本家をした方がいいと思いました。
小説だと作品の出来が文章力に相当左右されるのに対して
ストーリー性は抜群に面白いから
そこだけで成立する仕事の方が評価が高くなると思います。

WOWOWのドラマはCMが入らないから集中が途切れないし
出てくる俳優さんもだいぶ有名どころを
使ってくるようになりました。
正直初めの頃は、ちぐはぐな作りが目立って
地上波ドラマと比べたら、志はともかく
中身は相当下でしたけど
今は下手なドラマよりも面白いですね。
今週からは新シリーズで
東野圭吾原作の「分身」を長澤まさみ主演で始まるそうで
こちらも期待です。
今日は「墓場、女子高生」というお芝居を観に行きました。
劇場は「座・高円寺」という所で、文字通り、高円寺にあります。
駅沿いの道を真っ直ぐ5分ほど歩くとあるので
場所が分かりやすくて、
外装や内装も綺麗な劇場でした。
でもその反面、客席の床は歩くとミシミシいうし
椅子もチャチくてこちらにはお金を掛けれなかったみたいです。
まぁ段差があってステージが観やすかったので
良しとしましょう。

観に行ったのは一も二もなく出演者のラインナップで
安藤聖さん、町田マリーさん、吉本菜穂子さんと
揃っているときいたときは
ものすごく豪華なキャスティングだなぁと
楽しみにしていました。
4500円の割にはセットの豪華で
やっぱり人件費(ギャラ)が一番、
入場料に跳ね返ってくるんだなぁと思いました。

仲良しだった女子高生グループの一人が
自殺して亡くなった後のお話で
これだけ書くとシリアスな内容かと勘違いしそうですが
基本コメディです。
出だしはこの女子高生たちがはしゃいでいるシーンで
正直、面白くなるのか不安一杯でしたが
20分過ぎ頃から場もこなれてきて
笑い声も聞こえてくるようになり、面白くなってきました。

自殺して亡くなった陽子役が安藤聖さんで
彼女が出ている舞台を最近よく見るようになりましたが
存在感というかそれらしい雰囲気が出てきているような気がします。
もちろん作品自体が魅力的でないと
女優さん一人頑張ったってダメなんでしょうけど
舞台に立っているだけでまだ細いながら
芯が通ってきている印象です。

吉本さんはこういう役どころだと生きますね、
この前の「クレージーハニー」よりも機能していたように思います。
逆にマリーさんはそこまで機能していたかというと
自分的にはそこまでかなぁっというのが正直な所です。
他の役者さんだったら全く気にならないですが
求めているものが大き過ぎるのもあって
毛皮族みたいにあくまでマリーさんが中心で
周りが動くっていう方が魅力的に映るかなぁ、
これは個性みたいなもので天性のものだと思うし、って
ただ自分がマリーさん好きだけだからかもしれませんけど。

女子高生グループが陽子を生き返らせたいとお祈りしたりして、
後半で生き返るんですけど、みんな喜びと思ったら
戸惑いの方が大きいというのが結構リアルな気がしました。
生き返ってほしいという気持ちに偽りはないでしょうけど
本当に生き返られたらどうしたものかなぁというのが正直な所ではないでしょうか。

生き返った陽子に自殺した理由が自分にあると
みんながみんな言い始めるのですが
陽子は「(自殺の理由になるほど)仲良くはなかったでしょう」と言い放ちます。
残された人間はそこにドラマを見出したりするじゃないですか、
でも死んだ人間にとっては
そんなの迷惑だと感じているっていうのは面白いです。
不謹慎な言い方かもしれませんが
世界は生きている生物だけのもので
実質的に、死んだ理由を知ることに意味はなく、
それを知ろうとするのは自分の為でしかありません。

そんなわけで尻上がりに興味深くなるお芝居でしたが
物語の佳境で、なんと客席からいびきの声が聞こえてきました。
しかも結構シーンとした見せ場部分で
もうそれが丸聞こえで、ぶち壊しもいいところで
こいつこそ墓場に行ってしまえ、と思ったのは自分だけではないはずです。
ちょっと前に海外のクラシックコンサートで
携帯のアラームが鳴りっぱなしになった事件がありましたけど
損害賠償の対象にしてもいい位です。

自分が隣の席だったらもうひじ打ちしまくりで
すぐに起こすところですがそれが1分近く続き、
業を煮やしただいぶ前の座席に座っていた方が
肩を叩いて起こしてくれました。
本当にこいつのせいでせっかく楽しい舞台が台無しでした、
観客もそうですけど演者の方々にも
謝ってもらいたいです。
一昨日はSalyuライブに行ってきました。
CDとDVDの発売を記念したライブで
チケットは公式HPのみの販売でした。
1次が抽選、2次が先着発売で
1次で当選したので倍率が低いのかと思っていましたが
落選した人の方が多い位、競争率は高かったみたいです。
この発表がある前は、今日2日にタワーレコードでミニライブがあって
でも仕事だから1日を仕事にして
2日を休みにしてもらおうかと考えていたところで
変更しないで良かったです。

開演時間が20:00ととてつもなく遅い時間で
17:00過ぎに夕飯を済ませてから家を出ました。
家を出る前に先週出演した「カミスン」を見ましたが
パーソナリティを中居君がやっているんですね、
しりませんでした。
終わった「うたばん」の名残なんでしょうか、
中居君が何度も「Salyuワールド」という単語を連発していて
こりゃ一回も聴いたことないなぁと苦笑してしまいました。
肝心の歌の方はフルコーラス歌うこともなく
トークと比べてあっという間で
これ見てもCD買う気にはなれないだろうというのが正直なところです。

会場は代官山Unitという代官山という名前の通り
おしゃれさんが来るようなライブハウスでした。
整理番号順なので路上に並んでいましたが
寒風がビュービュー吹いて、昼間と打って変わって
凍えそうでした。

開演10分前ほどでようやく入場できましたが
観客席はすでに結構埋まっており
自分は300番でしたが後200人も入れるのかって感じでした。
500人+関係者も数十人いるようで
その割にはせまい会場でした。
1部と2部の合間では人が入りきらないのか
「前に詰めて下さい」というライブハウスではありえない
(普通は後ろに下がって下さい)
アナウンスで只でさえ狭いスペースが
更にきつくなるざまでした。

あとステージ自体があまり高くなくて
Salyuが椅子に座ると自分の位置からは
顔が見えない状態で、
できればもっと大きな会場でやってもらいたかったです。
そんなわけで場所とりしたらドリンクを取りにいく暇もなく
開演を待ちます。

2部構成で、1部が「Salyu × Salyu」の演目です。
CDではちょっこっと聴きましたが
どちらかというとあまり聴かないジャンルで
そんなに期待していたわけではありませんでしたが
生で見ると結構興味深いものがありました。
Salyu他3名のボーカルユニットで
個々でそれなりに実力がないと
あんなに上手くいかないだろうなぁということは
素人でも分かります。

プロデューサーの小山田圭吾も奏者としてステージに立っていて
コーネリアスでしたか活動していたんですよね、
自分は小沢健二とのフリッパーズ・ギターのイメージしかないんですが。
休憩中に横須賀で行ったライブの映像をちょこっと流していましたが
中々面白そうなライブに見えました。
でもDVDだけでブルーレイはリリースしないみたいで
もうライブものをDVDで買うモチベーションはないですね、
映像もさることながら音も決定的に違うんですよね、
この両者では。

15分ほどの休憩を挟んで「Salyu」単体の登場です。
Newアルバムのリリース記念なので
その中の曲をたくさん歌うのかと思ったら3曲だけでした。
特にアルバムに入っている「LIFE」は絶対演奏するものだと
思っていただけに残念です、
アルバムツアーまで我慢します。
多分、12月のミニマライブで演奏した曲だけだと思いますが
昨日はチェロが入っていたせいか
その音色が素晴らしくてまたこの前とは違った趣でした。

前述した通り、ステージが低くて見にくいのに加えて
前に180cm以上の大男がいて、
そいつが興味ないんだか、頭を左右に何回も動かすので
その度にその頭がステージ上とかぶってしまい
とてもイライラしました。

まだ生で見たのは数回ですけど
見る度に好きになっていきます。
「カミスン」じゃないけど、TVではこの良さが十分に伝わらない
感じがどうしてもしてしまいます、
事実、自分も生で見るまではそんなに興味なかったし。
歌声もさることながら歌っているときの表情が
何とも愛らしいというか
こちらまで嬉しくなってきます。
髪型も今のショートボブみたいのは似合っていると思います、
でも昨日は何回かaikoに見えて仕方ありませんでした。

「Lighthouse」を歌ったところで終了しましたが
照明を落としてCDのプロモの映像が流れていたので
アンコールがあるのかと思いきや
その宣伝が終了した途端、終了のアナウンスが流れ
軽くブーイングありました。
が、入場料2500円(+ドリンク代500円)でこの内容は
贅沢すぎます。
ドリンク代含めても収入は200万に及ばず
間違いなく赤字公演で、サービス的な要素が強いと思います。

帰りはしっかりドリンク(オレンジジュース)をもらって
恵比寿駅までダッシュで帰りました。
(終了時間が22:10)
この前、アルバムツアーのチケットも届き
14列目というまぁまぁの席で
早くもそちらの公演が楽しみで仕方ありません。
通勤中に使用しているウォークマン用に買おうと計画していた
ヘッドホンは結局、見送ることになりました。
そのときに音が外に漏れないタイプ(密閉型)だけでなく
家でしか使えない開放型の方も
参考程度に調べていました。

そうしたらAKGというオーストリアのメーカーの
「K701」というヘッドホンに遭遇しました。
このヘッドホンは2006年に発売されて
当時は8万円もするほどの高級なもので
価格comでのクチコミ数も2000件近くあるほどのベストセラー商品で
しかも昨年で生産を中止してしまっていました。

それに「けいおん」とか言うアニメの登場人物が使用していることでも知られていて
それもこのヘッドホンを特別視しているみたいです。
生産中止している為、試聴もできず
でも使用している人のレビューを見る限り
自分の求めているものに近い雰囲気がありました。
価格も25000円程度と発売当初に比べれば
かなりこなれた価格というのも魅力です。

しかし家で使用するヘッドホンは持っていて
オーディオテクニカの「ATH-AD1000」という
こちらも巷の評価が高いヘッドホンです。
現在使用していても別に不満を感じているわけではなく
値段的にも「K701」とはほとんど変わらない価格です。

ということで一旦は購入を見送ろうかと決めましたが
事ある毎に気になってしまい
・ウォークマン用のヘッドホンは買わないこと
・生産完了したのでこれを逃すと新品が手に入りにくいこと
・巷の評価が高いこと
・今使っているヘッドホンはヤフオクで15000円位で売れそう
・クレジットカードのポイントが1月は5倍になること
など自分を納得させる理由を総動員して
購入することにしました。

でそれがこの前届いて
早速aikoの「ずっと」を聴いたのですが
これが演奏している楽器の音が見事に分離して
特に高音がすこぶる綺麗で
aikoの声もあたかも近くで歌っているように迫ってきて
歌い終わりの息を吸い込むところなど
すごくリアルに聴こえてきます。

これは買って正解だったなぁと満足していたのですが
好事魔多しとはこのことでしょうか、
また新たな誘惑が襲ってきました。
それはヘッドホンアンプという
文字通りヘッドホン用のアンプです。
アンプというのは音声信号を増幅する機械で
現在はAVアンプにヘッドホンをつないで使用していますが
何でもAVアンプについているヘッドホン端子は
おまけ程度についているだけなので
能力的には期待できないらしいのです。

しかし今使っているAVアンプも定価では20万円以上するもので
いくら専用とはいえ数万円程度のヘッドホンアンプ
(さすがにこれに10万円とか掛ける気にはなれないです)の方が
音質がいいなんて俄かには信じられなくて
ヤフー知恵袋でその旨、質問したら
その価格差でもヘッドホンアンプの方がいいという回答が多くて
また迷いが生じています。

ヘッドホンの試聴というのはよくやっていますが
ヘッドホンアンプの試聴というのは見たことがなくて
というかそれが何種類もあるような店に行ったことすらありません。
たぶん、秋葉原近辺のオーディオ専門店に行けば
あるのだと思いますが
ああいう場所は敷居が高くて入りづらいんですよね、
値引きも低いから、気に入ってもそこでは買わないし。

そんなわけで、クレジットカードのポイントサービスが
月末の明日で切れるのでとても悩んでいます。
ブルーレイレコーダーもテレビも買い換えたいし
さすがに使いすぎかなぁ
今日は月に1回の楽しみ、日帰り温泉に行ってきました。
そこでは最近、携帯会員をはじめて
来館した際に携帯をタッチするとポイントが貯まって
ジュースや無料入場券がもらえます。
通常は20回来館で1回無料になるのですが
誕生日っていうだけでこの前、無料入場券が贈られてきて
サービスしすぎじゃないかなぁと心配になりました。

それで今日、その手続きでカウンターで
携帯をピコピコいじくっていたら
後ろのおじさんが「付き合ってんのか?」と
連呼されました。
携帯をいじくっていたので、どうもカウンターの女性にメルアドをきいて
登録しているように見えたみたいです、
そんなプレーボーイなことするか、って。

サウナでテレビを見ていると
マー君と里田まいの結婚報道をしていて
最近続いている女性タレントのゴールとしては
最高の結末を迎えたといっても過言ではないでしょう。
今や日本の3本指には入る投手で、しかも若いし
間違いなく数億円、毎年稼いでくるわけです。

サエコよりは人間的にしっかりしてそうだし
同じ野球選手と結婚したスザンヌとは可哀想だけど
雲泥の差です。
同じく大成功を収めたほしのあきと比べても
騎手の奥さんは色んなしがらみが多そうで
そういった意味でもマー君の方が絶対いいです。

普段はCMをほとんど見ないから初めて見るCMもよくあって
マキアージュのCMはいいですね。
ミスチルの「GIFT」が流れて
「白と黒のその間に 無限の色が広がっている 
君に似合う色探して」って
すごいコンセプトに合っていますよね。
あと武井咲を起用したっていうのも
当たり前といえば当たり前ですが
中々いい人選だと思います。

前に上野樹里や蒼井優が化粧のCMに出たことがあって
あまりそういうイメージのない人が化粧したって
ギャップを狙ったと思うんですが
やっぱり違和感があるんですよね。
武井咲は若いんですけど化粧のりがいいというか
映える顔をしていて
純情そうだけど色気もあるという希有な存在です。
でもこれって男性目線で
結局購買する女性の好感度があるかといえば
そうでもないような気がするんですよね。
だから自分がもし資生堂の社員ならば
無難に北川景子を起用します。

女性からの好感度があまり高くない女優でいうと
堀北真希もそうかなぁって思います。
ずっと一番好きな女優さんなんですけど
客観的に演技がすごい上手いわけでも
美形であるとも思っていません。
一言でいうと存在感で好きになっています、
これだけ人間的に安定感のある人ってあまりしりません。

この前、「しゃべくり007」にゲストで出ていましたが
休みの日には一人で本屋や雑貨屋をぶらぶらするのが好きって
これだけこちらの願望を裏切らない回答はありません。
振り返ってみると、昔から友達が少ない人を好きになることに気づきました。
芸能人の友達も少ないとのことで
これも理想通りです。
それにこれはあまり前面に出てきていないのですが
結構面白くて、
これはB型気質だと勝手に思っています。

こんな娘をもったら本当に幸せだろうなぁと
そっち目線の方が強いです。
なので変な男と付き合ったりしなきゃいいなぁと危惧しています。
今日は「ネガヒーロー」というお芝居を観に行きました。
プロペラ犬という水野美紀さんが主宰している劇団ユニットで
今回が第4回公演になります。
劇場はシブゲキという去年新しくオープンした劇場で、
CUBEという芸能事務所が運営しています。
なので中も斬新な劇場になっているかと思いきや
結構、普通の劇場でした。

渋谷の109の隣にあって
そのせいか帰りにそのビルから出ようとしたら
1階の玄関の前に20歳前後の女の子たちが
何十人とたむろしていて
渋谷のドキュメンタリーを見ているようでした。

客層は女性が結構多くて
結構みんな笑い声が大きくて
気兼ねなく笑えました。
開演前に自分の後ろのカップルが喧嘩していて
男性が「ずっと不機嫌だからこっちも気になる」
みたいな話し声が聞こえてきました。
とりあえず劇中は話し声が聞こえてこなかったので良かったです。

今回でプロペラ犬の公演を観るのは3回目ですが
基本、笑わせることに重心を置いていて
難しい話はまず出てきません。
「ネガヒーロー」という題名通りヒーロー物で
とはいっても特別な能力があるわけでもなく
普通の40男が勝手に世界を救うと思っているだけの話で
特に序盤は洋画の「キックアス」にそっくりです。

まず間違いなくリスペクトしていて
ネガレッドの衣装はそのまんまキックアスの衣装と同じだし
ネガピンクとネガブルーのお面も
ヒットガールのそれと同じでした。

舞台は足立区でこれもそこに住んでいる人からしたら
とんでもない言われようになっています。
治安が悪くて、強盗や置き引きばかりの街という設定で
事実、東京では足立区・荒川区はそういうイメージで見られがちです。
中学の時はこれに自分が住んでいる北区を足した3つが
23区中で勉強の成績のワースト3と言われていました。
(出身校は北区の中でもワースト3に入っていました)

題名のネガヒーローのネガは
ネガティブのネガかと思っていたら
「根がヒーロー」という説明がありました。
敵のブラック・サンシャインというのが
全然悪くなくて、街の悪者を退治したり
むしろ正義に近くて
最後には正義側の仲間になります。

ネガレッドはネガゴールド(水野美紀)のことが好きで
グループ内交際を最初は禁じていたけど
最後はそれを解消してゴールドとの子供が欲しい、
っていうのでエンディングになりましたが
そこは後日談で、ゴールドとブラックが付き合ってしまい
レッドがピエロ役になったら
もっと面白かったかなぁって思いました。

連ドラで主役張っていた女優さんが
自ら劇団を主宰するってあまりいないし
こういうコメディばかりというのも
イメージとか気にする人が多いから
勝手にしにくいですよね。
こういうしがらみから抜けたくて
事務所を辞めたような気がするけど
自分はそういった冒険は出来ない人間なので
すごく尊敬できます。
だって年間で数回ドラマとCMに出ていれば
数千万は間違いなく稼げるんですもんね、
絶対そっちを選んじゃいます。

今日も2列目から見ましたけど
とても40前には見えないし
すごい綺麗でした。
これからもこの感じで行ってほしいです。
まず全く関係ない話から入りますが
今日発表された「関東に直下型地震が4年以内に来る確率が70%」
っていう発表って本当にいりますか?
この発表をしたところからすると
途方もないほどのデータを様々分析した結果なのかもしれませんが
それを受け取る側としては
だからどうしろっていうの、って話なんですよね。

これで実際に来ればやっぱりあの予測は正しかったって
胸を張って自慢してきそうだけど
こなきゃこないで、良かったね~って
しかも70%って微妙な数字にしているから
外れても言い訳できるし、
実はすごく安全圏にいられる発言なんですよね。
これを言ったことで
色んな企業で安全対策をああしろこうしろって言い出すに決まっているし
(会社の上の方の人たちはこういう公式発表があると
下に七面倒くさい無理やりなことを言い出します)

それはさておき、最近ヘッドホン熱が再燃しています。
なぜか周期的に欲しくなることがあり
今回も何回目かの発作です。
通勤中などで学生・OL問わず、女性がヘッドホンをつけている様を見ると
カッコいいなぁ~って思うことが多くて
羨ましかったりしました。

試聴するのに一番適しているのが秋葉原で
何百もの商品を試してみることができます。
自分が一番よく行くのはAKIBAヨドバシで
ここは店が用意した音楽だけではなく
自分で持って行ったプレイヤーを直につなげて聴けるので
とても重宝しています。
しかしなぜか店で用意している曲が柴田淳で
店員さんがファンなのかあまり知られていない人の曲の方が
先入観を与えなくて済むのか理由が気になります。

電車の中で聴くので、ある程度、遮音性の高いものが必要で
密閉型というものを探していました。(反対は開放型)
様々なものを試聴した結果、
ソニーのMDR-Z1000という商品が気になりました。
定価は6万円(実売4万円弱)ととても高価ですが
他のヘッドホンを聴いて回っても
最終的にはこれに戻ってきてしまいます。
耳あてがフカフカして気持ちいいわけでもないんですが
音がくっきりするというか弱点がない感じです。

先週まではもうこれを買おうと90%、心に決めていたわけで
今日も新宿に献血に行った帰りにヨドバシカメラ新宿店に寄って
いつもの通り、ウォークマンにケーブルにつなぎ
ミスチルの「しるし」を再生させると
なんか違和感を覚えました。
いつもの心酔できるような心地よさがないなぁと。
この後も違う曲をかけてみましたが
同様にいつもの満足感には程遠い感じでした。

過去にヘッドホンを買おうと思っていたときも
途中でこのような状態に陥ることが多くて
どうも耳の方でこの音に慣れてしまってしまうようです。
最近は通勤中もポッドキャストばかり聴いていて
試しに付属のヘッドホンで「しるし」を聴いてみたところ、
これがかなり良く聴こえてきてしまい
喜びというより戸惑いを覚えました。

ウォークマンにはノイズキャンセル機能が付いていますが
付属のヘッドホンじゃないとその効果は出なくて
そのアドバンテージはあるみたいです。
また買おうとしていたヘッドホンは
入力された音を素直に再生する能力が高いみたいで
ウォークマンの再生能力がそんなに高くないから
まぁ正しいといえば正しいというか。
もう一つ、今日気になったのがヘッドホンのケーブルを見たら
「Made In China」と書かれていて
それも結構萎えました。

そんなわけで今回も購入にいたらず
付属のカナル型での使用が続くようです。
先週テレビを見ていると卓球のニュースが流れていて
石川佳純が茶髪になっていてびっくりしました。
いつからこんなことになっていたのか定かではありませんが
昨日、愛ちゃんに決勝で敗れたのは必然でしょう。
もしかしたら美容院とかで勧められてそうなったのか
自分の意思でそうしたかは知りませんが
どうしてもチャラついてみえてしまいます。

何もかも上手くいっていて、精神的に安定しているときに
カラーリングしようと意識することって少ないように感じていて
気分や何かを変えたいときとかにしていたとすれば
卓球に全身全霊を掛けなきゃいけない時期に
そんなことしている場合じゃありません。
今まで応援していましたが、かなり萎えました。

それとは逆に最近急上昇してきたのが松下奈緒で
前々から気になる存在でしたが
この人が醸し出す人間的な安定感(演技ではありません)って何だろう、
すごいです。
実際のところはどうか分かりませんが
ピアノのコンサートをしたりして
こんな風に生きれたら楽しいだろうなぁと思います。

もう一人、新生で急上昇なのは木村文乃で
前クールの「蜜の味」で、中国のハーフという
その設定必要か、という役で
でもその片言の日本語の感じが可愛く感じました。
また「祝女」にもたまに出ていて
コミカルな内容でも上手く溶け込んでいます。
連ドラで主役になることはないでしょうが
(むしろやらない方がいい)
これから主役の友達、恋敵などで
良い存在感を見せてくれると期待しています。
一つ難点は木村佳乃と名前がかぶっているのは残念です。

今クールもドラマがはじまり一通り一周したところですが
これだけ見たい番組がないこともあまりありません。
もう「相棒」、「恋愛ニート」と「グラビアアイドル裏物語」の3本だけになってしまいました。
「相棒」は2クール目でしたが、
右京さんが通う小料理屋の女将に
鈴木杏樹を強引に当て込め先週から復活しました。
個人的にはこれは大正解で、
落ちてきた視聴率も多少は持ち直すと思います。

こういう長期間のドラマでは
いい意味でマンネリにさせるようにお馴染みのシーンを入れるべきで、
それは登場人物が集まって何かをするシーンにすることで
安定感が生まれます。
またその配役を鈴木杏樹にしたのも中々上手いチョイスで
過去に2回出演していた流れもあるし
この歳にしてはまだまだ美形を保っています。
他のドラマにもあまり出ていないので、
目新しさもあって二人との絡みも楽しみです。

「恋愛ニート」は前半30分時点では、全く面白くなくて
途中で消そうかと思った位ですが、後半持ち直して
来週も見ることにしました。
気が強いアラサーのキャリアウーマンが
恋に目覚めるというありきたりなテーマですが
何とか他のとは変化が出るように祈っています。

何といっても一番面白いのが「グラビアアイドル裏物語」というドラマで
題名だけ聞くといやらしい系の内容に聞こえますが
見どころはそこではありません。
テレビ東京で「テレ東7ちゃんガールズ(仮)」というアイドルユニットを
組むことになり、その最終選考に残ったアイドルの1週間密着VTRを撮るという内容で
それぞれのグラドルたちは本人役で出演しています。
もちろんフィクションなんですが
これがもろ現実とかぶった設定で
セミフィクションといった感じになっています。

今週は川村ゆきえの回で、
インタビューに答えた後で彼女がいなくなってからスタッフが
「ありきたりな答えすぎてつまらない」「このままじゃ先がない」など
現実でも言ってそうなことを平気で話しています。
また水着でサッカーをしながらコーナーを紹介するシーンがあって
撮影が終わった後に「何でこんなことしているんだろう」という感じで
佇むところを映したり、本当に裏側を見ている気分になります。

実際、彼女はルックスも良く
普通にOLでもしていたら職場で一番のアイドルになれるし
合コンでもモテモテでしょうがなかったと思います。
でもタレントとしてはイマイチ突き抜けるものがなく
上手くすれば優香のポジションについていてもおかしくなかったのに
このドラマでも指摘されているように
決まったことしか言えないので
今でもグラビアを仕方なくやっているイメージがあります。
これから歳をとればとるほど立ち位置は難しくなり
ほしのあきや小倉優子みたいに結婚に逃げるしかないのかもしれません。

そんな感じで全くの別人を演じているわけではないので
本人的には相当辛い撮影じゃないかと思います。
スタッフと喧嘩するシーンでは、
本心がかなり含まれていて、本気で泣いているように見えました。
芝居であれだけ泣ければ、もっと演技の仕事しているはずです。

有名になっても自由に恋愛できないし
全然知らない人と握手をして愛想を振りまかなければならないし
好きなもの食べて太ることをできないし
30歳すぎたら仕事減るし
こう考えるとアイドルってほとんどいいことなくて、
職場でチヤホヤされていた方が楽しいでしょうね。
今日は「寿歌」というお芝居を観に行きました。
(「ほぎうた」と読みます)
会場の新国立劇場 小劇場は東京オペラシティの並びにあり
新宿から歩くこと、20分で到着しました。
着いたときには開演10分前でゆっくり場内を見ることはできなかったのですが
お祝いのお花はたくさん届いていました。
堤さんと戸田恵梨香ばかりなんですけど
やっぱりこういうのを見ると
テレビで認知度を得るというのは大切なことだなぁと感じます。

席は2階のバルコニー席で、ステージに対して正対していないので
終始身体を斜めに向けている形になります。
それ以上に難点なのが手すりで
役者さんがステージの端っこに来ると
その手すりが邪魔になってよく見えなくなります。
そんな短所をひっくるめても4000円というのは格安だと思いました。
7500円払って後ろの方なら絶対こちらの方がおススメです。

客層は男女2:8ほどで断然女性の方が多く
どうも堤ファンが多数を占めていたようです。
普段はもっと大きな劇場で舞台に出演することが多く
こんなに小さい劇場に出るだけで
価値はあるのでしょう。


あらすじ

核戦争の末、人影もまるでなくなった荒野を行く
旅芸人のゲサク(堤真一)とキョウコ(戸田恵梨香)。
そこにいきなり現れるのが不思議な芸を持ったヤスオ(橋本じゅん)である。
ゲサクとキョウコのあてのない旅路にヤスオが加わり、3人はまた荒野を行く。


最初あらすじだけ聞いた限りでは
シリアスで分かりにくい内容になりそうで不安でしたが
そんなことはなく面白かったです。
客席にファンが多いせいか堤さんがちょっと面白いことをいうと
場内もそれに応えて笑う感じで
橋本さんも受け入れられているみたいで
コミカルな演技で笑わせてましたが
戸田恵梨香は、あなた舞台でお芝居できるの、
って感じで試されているような感じで
面白いことを言っても、
あきらかにこの2人よりも笑い声が少ないのが気の毒でした。

自分が戸田恵梨香目当てで観に行ったせいかもあるかもしれませんが
これが天海 祐希だったら違ってだろうなぁと、
女性ファンが多いイメージはあまりないし。
ただ最近は「ライアーゲーム」に出ていたときのような
アイドル的な立ち位置から本当の意味での女優に
脱皮しようという意識が見えて
このお芝居でも下ネタを結構していたけど
方向性としてはいいのだと思います。

堤さんと橋本さんはさすがで
セリフを噛んでもそれを笑いに変える余裕もあるし
存在感はすごいですよね。
たった3人だけのお芝居なんでほとんど出ずっぱりで
実力がないと如実に見えてしまいますから、
贔屓目なしでも彼女は結構良かったと思うんですけどね。

正解はこれと決めつけないで
各自で色々解釈してください、というお話のように感じました。
はしもとさん演ずるヤスオは神様を象徴しているんじゃないでしょうか。
ヤスオはポケットに入れたものを
コピーして増やす能力があって
例えば米粒1粒だけで飯ごう一合分のお米にできたりして
いわゆる神様の特別能力を示しているのかと。

そしてある街で大道芸を見せるシーンで
十字架を例の能力で増やして、それを町民に配るのですが
その十字架に雷が落ちてみんな死んでしまうくだりがあって
これは神という存在が死を招くことがあるというメタファを感じました。

歴史を遡って、現代でも
自分たちが信じている信仰のために
他の信仰をしている人と戦争したりしています。
元来、幸せになる為の信仰なのに
それが元で殺しあうことがおかしいことだって
簡単にわかる道理です。
こういうところに人間の限界が見えるし
やはり一動物なんだなぁって感じてしまいます。

また哲学的な話も挟んであって
ゲサクが死にかけたときにヤスオに
「人食いトラの穴に落ちたときに勝つ方法はなんだ」と問題を出して
その答えが「(トラに)食われるんじゃなくて、(自ら)食わせるんだ」
ってセリフがあって、これは深いなぁと思いました。
要は、起こった事象ではなく
その事象に対して自分がどういう意識でいるかが大事だ、ということで
お金を持っていないのに、お金がない、って嘆いていたら
一生、あらゆる意味でお金持ちには敵わないわけで
その思考法を転換させなければなりません。
そうはいっても世の中的な勝ち負けは崩せないから難しいのですが
他人の評価なんていい加減で移り気なものだから
それに囚われなくなったら全然違った景色が見えてくると
思うんですけどね。

もう一つ、うさぎが飼い主に恩返ししたくて
自分を焼いて、食べてもらうって話もあって
エセ動物好きの人は、可哀想って言うかもしれないけど
これも一番いい選択じゃないかと思います。
飼い主もそれを美味しく頂くというのが
うさぎに対しての最大の愛情で
可哀想っていう人は
自分が鳥や豚、牛の肉は平気で食っている事実に目を背けてはなりません。

上演時間は80分と決して長くはありませんでしたが
充実した内容で、
今年初の舞台鑑賞でしたが楽しめました。