2014年に入り、何一ついいことがなく鬱々とした日々を過ごしていました。
その状況を打破するべく本年一発目のライブに行ってきました。
昨年末に完成したEX THEATER ROPPONGIのオープニングシリーズの一環で
昨日はガールズバンド特集でした。
いずれも4人組でそこらへんの統一感も持たせたとか、
若しくはただの偶然か。

六本木は仕事の関係でよく通る場所で、
よく芸能人が遊んでいるイメージがありますが
会ったことはありません。
家からだと小一時間掛かるし、乗り換えも面倒で
どうせなら新宿とか池袋とかに作ってもらいたかったです。
まぁテレビ朝日はドリームフェスティバルやったり
ライブファン向きのイベントも行ってくれるので感謝しています。
タイトルに「VOL.1」って書いてあるから「VOL.2」もあるんでしょうか。

1階にロビーがありますが、入場時には2階の空中庭園から入る仕組みで
おそらく1階だと人が溢れて通行の妨げになるので
警察とかからこうしろ、って言われたか
先手を打って元からそうしたか、いずれにしてもこれは正解です。
ベンチも少ないながらあって、特に気温が上がれば待ち時間も
あまり苦にならなそうです。

また入場の整理番号を、パネルで
(体育のバレーボールで使う得点ボードのようなもの)
表示してくれるので、今何番の人が中に入れるか分かる方式になっていて
これはZEPP TOKYOとかも見習ってもらいたいです。
逆に他のライブハウスに見習ってもらいたかったのはドリンクで
種類はペットボトルのお茶かミネラルウォーター(スポーツドリンク)のみ
全く冷やしていなくて、ストラップも付いていないと
一応500円も払っているわけだし
サービス精神がないなぁって感じました。
帰りにドリンク交換しようと思ったら、どこで交換しているか分からなかったし

あと1階の男子トイレが小便器2つと個室が1つしかなくて
あまりに少なすぎでした。(他の階は行っていないんで不明です)
中は、東京ドームシティホールを一回り小さくした雰囲気で
指定席からもステージが比較的近く感じます。
スタンディングエリアはかなり狭く感じ、1000人は入らないと思います。
オークションで2500円で買ったチケットで整理番号は300番台でしたが
結構空いていて、端っこの1列目にしようか迷いましたが
せっかくなのでポールのあるど真ん中の位置に場所取りしました。

ステージから向かって右側にしましたがこれが正解で
なぜか左側のエリアはモッシュがひどく
ダイブやサークルもあって滅茶苦茶になっていました。
モッシュはともかくダイブはやっている本人以外
誰も楽しくないので、叩き落としてもらいたいです。
自分がいた場所は、前線にいる雰囲気もあるわりに
圧縮も辛くなくステージも見やすくと
ライブハウスの割には快適な環境でした。
ただマイクの音量を絞り過ぎていたのか
ボーカルがよく聴きとれなくて、それはマイナスです。

一組目は赤い公園で、今回が初見です。
出だしで聞き覚えのあるイントロが流れてきて
反町隆史の「ポイズン」に似ているなぁっと思っていたら本当に「ポイズン」で
サビの部分でボーカルの人が「ポイズ~ン」って絶叫して
本編が始まるというある意味、斬新なものでした。
曲調は嫌いではなくて、特に4曲目は相当いいなぁと思ったんですが
激し目な曲はあまりキャッチーじゃなかったかなぁ。

途中「女のてっぺん取ったるで~」と叫んでいましたが
それを取るにはもっとポップなものの方がいいと思います。
ベースの子が終始ニコニコしていて可愛かったんですけど
今アーティスト写真を見たらそうでもなくて
写真写りが悪いんですかね。

二組目はねごとで、先の赤い公園と比べると
不特定多数の人への訴求力はさすがにありました。
結局売れる売れないってコアなファン層以外の
不特定多数の人に受け入れられるかそうでないかの差で
すなわちシングル曲がどれだけ浸透するかで違いが出てきます。
これは私見ですが、今の若いアーティストの人たちって
そういうものよりも自分たちがやりたい音楽を優先しているような気がしていて
そういうのはアルバムですればいいと思うんですけどね。

フェスでは2~3回、ワンマンも1回参加していますが
もっと売れてもいいと思うんですけど、
どれも結構いいんですよね。
大学を卒業して何か全体的に垢抜けた印象を受けました。
一つ突破口が見つかれば一気にブレイクしそうな雰囲気はしています。

大トリはもちろんSCANDALで、
同じ編成のグループが二つ続いたせいでしょうか、
より良さが実感できました、
まず音の厚みが全然違う、って。
メンバーの演奏以外に様々な音を足しているんでしょうが
これってやっぱり大事ですね、
同じ曲でも自分の中での盛り上がりが全く違います。
ステージに近くて表情なんかもよく見えたのもあったせいか
すごく貫禄がついたように見えて
何なんでしょうね、この変化は。

「HARUKAZE」から始まり、「会わないつもりの、元気でね」「瞬間センチメンタル」
この3曲だけでかなりヘトヘトになりました。
その後もフェス向きのシングル曲中心で
ノリノリな編成でした。
本編ラストは「太陽と君が描くSTORY」で
嬉しすぎて久しぶりに熱唱してしまいました。
「太陽スキャンダル」も期待していましたが
どうも昨年の後半からあえて封印しているみたいです、
それまでは間違いなく演奏していたから
ちょっと飽きたんですかね。
絶対に盛り上がるから好きなんですけどね。

そんなわけで今年初ライブは最高のスタートが切れました。
ステキな一日になりました。
年末年始の番組を一通り観終わって
思ったことをちょこっと。
大島優子が紅白でAKB脱退の報告を行った件で
個人的には肯定的でも否定的でもありませんが
まぁ叩かれるなぁとは思いました。

紅白という公共的な場で
ある種個人的なことを言うのはおかしいという意見も理解できますし
この番組を見ているAKBファンに報告するのは
間接的とはいえライブで
多くの人数に伝えられるといった点では
これ以上ない機会とも言えます。

この発言の本質は、前述したような
叩かれることを前提にしていることにあります。
結局、大人数の注目を集めるのは
ネガティブなものでも話題を提供し続けるしかありません。
「好き」の反意語は「嫌い」ではなく「無関心」と言いますが
まさにそれに当てはまります。

峯岸の坊主頭も指原のHKTへの左遷も
世間の人がああでもない、こうでもない言うことによって
AKB48という存在を忘れさせないことができます。
本当にこのグループに消えてほしいと望むならば
悪口を言うよりも徹底的に無視するのが効果的です。

毎年恒例の「格付けチェック」も先ほど観終わりましたが
完全にガクト中心の番組になってしまいましたね。
コンビを組む相手に石田純一みたいな
見抜く違いがない人を当てがって
連勝記録を止めてイライラさせてやりたいです。
この番組に高橋英樹、真麻親子が出演していて
局アナ時代はそんなに嫌いじゃなかったんですが
一タレントとなると全然魅力的ではありません。

「ボクらの時代」にも彼女と本田朋子、松尾翠の
フジテレビを退社したアナウンサーが出演していました。
これは前から感じていたことですが
キー局のアナウンサーといえば就職する企業として
最高位に位置する職業で
なのに入社して10年も経たない内に退職するというのは
些か無責任ではないか、と。

もちろん拘束時間も長いだろうし激務なのは容易に想像できますが
そんなことは織り込み済みで入社したわけで
結婚するから辞めます、って
入社試験に落ちた幾多の人たちに対して
申し訳が立たないよなぁと。

今年一番好きな女子アナに選ばれた日テレの水トアナが
さんま御殿に出た時に
この仕事が好きすぎて休みもいらないし
休みの日でも職場に来てしまう、
辞める気なんか更々ない、って話していて
こういう姿勢って画面を通してでも
視聴者に伝わってくるし
それが評価されてのNO.1なんだろうなぁと。
こういう人が就いてもらいたいです。

「ボクらの時代」で本田朋子が
「女子アナの人で自分のことが綺麗って思っている人っていませんよね」って
二人に尋ねていて絶句させていましたけど
本人は在学中にミス立教になっていて
そんな人が自分のこと、ブスだなんて思っているわけがないって、
つっこみ所満載でした。

あと真麻が、親のコネで入社したと誤解されている、
って話してましたけど
直接的に高橋英樹が圧力掛けてないかもしれませんが
100%彼の娘だから入社できましたよね、
なんか3人とも客観性がない感じがして
イライラしたので途中で見るのを止めました。

同じくフジテレビを退社した平井理央が
ゴチになります、の新メンバーに選ばれましたけど
ここ数年の杏、上川さんに比べると
タレント力が少し弱いかなぁって感じました。
うがち過ぎかもしれませんが
スケジュール調整つきやすい人選もあったのかなぁと。
でも私物チェックでスマホからガラケーに買い替えたときいて
好感度がだいぶ上がりました。
いきなり30万円以上の支払いをうけて
今年限りの出演かと思いますが頑張ってもらいたいです。
今年も残すところ、あと4日あまりとなりました。
今年で4年目になりますが
2013年のそれぞれの分野の私的なベスト1を紹介します。


★最優秀レコード大賞(アルバム曲部門)

「キミと未来と完全同期」(SCANDAL)

はじめて聴いたときから中々いい曲だと思っていましたが
最近増々大好きな1曲です。
歌詞はTOMOMIが書いていて、これがまた秀逸で
特に「伸るか?反るか?って伸るでしょう先生!」が最高で
Bzの「恋心」以来の「先生」を上手く使った
にやっ、とさせる部分です。
今までの曲でも彼女が書いたもので優れたものは多くて
実はメンバーで一番才能があると思っています。


★最優秀レコード大賞

「会わないつもりの、元気でね」(SCANDAL)

曲調はアップテンポで割と激しい曲なんですけど
歌詞は恋人たちの別れのシーンを描いた歌詞で
そのせつない感じとのギャップがいいです。
映画の主題歌でもっと注目されてもいい曲で
上手くハマれば紅白もあったんじゃないかともったいなく思います。
それにしてもこの1年でより好きなアーティストになりました。
蛇足ですが最優秀アルバムはこの2曲が収録されている
「STANDARD」なのは言うまでもありません。


★最優秀ライブ大賞

サザンオールスターズ 「灼熱のマンピー!!G★スポット解禁!!」

5年ぶりの再結成というメモリアル的な要素は
多分に含んでおりますが
今年はこれが1番でいいでしょう。
セットリストの中では「さよならベイビー」と「慕情」を
聴けたのが良かったです。
年越しライブもあるかと思っていたんですが
来年に持越しです。


★最優秀新人賞★

Bis

夏にスカパーで放送された「TIF」ではじめて目にしたんですが
衝撃度といったところでは今年一番でした。
そもそもビジュアルが可愛くないアイドルはアイドルと認めないんですが
彼女たちは認めざるをえないですね。
アイドルとはいっても自分が普段聴く曲の中では
一番とんがっているアーティストなんですが
特に「nerve」と「primal.」はものすごい良曲で
震災の年にこんなすごい曲が出ていたのに今まで知らなかったなんて
アンテナはしっかりはってないといけないなぁと
思い知らされました。
リーダーのプー・ルイのことは尊敬しています。


★最優秀アカデミー賞

「くちづけ」

最近見た「ゼロ・グラビティ」とディズニーアニメの「シュガーラッシュ」も
相当良かったんですけど
今年一番は貫地谷しほり主演のこの作品になりました。
とりあえず映画を見てこんなに泣いたことは今までなかったので
そういった意味でも特別な1本になりました。
早くWOWOWで放送されないか待ち遠しい限りです。


★最優秀演劇大賞★

「獣の柱 まとめ*図書館的人生㊦」

イキウメという劇団の舞台はこれで2回目でしたが
5年前ほど前に行った1回目があまり面白くなかったので
これまで足を運ばなかったのが悔やまれるほど
素晴らしい作品でした。
色々考えさせられる内容で
上手いなぁって思いました。


★最優秀ドラマ賞★

「リーガル・ハイ」

ちょっと前まで「あまちゃん」しかないと心に決めていましたが
ラスト3か月で一気に捲りました。
前シリーズは見逃していて
昼間の再放送と平行して鑑賞していましたが
どっちも甲乙つけがたい位、いいですね。
普通、続編って面白くなくなることが多いんですけど
このドラマに限ってはそれもないです。
それにしてもガッキーがやっと代表的な作品に出会えて
本当に良かったです。
黛役は彼女のキャラクターにびっしりハマってます。


★最優秀女優賞★

「能年玲奈」

彼女を表現するときによく「透明感」という言葉が使われますが
自分はあの瞳の中にそれを一番感じます。
もちろん「アキ」役のイメージでイコールな部分はあるんですけど
従順そうに見えて突拍子のないことをするところとか
一人の人として見たときでも面白いキャラクターなんですよね。
現在化粧品のCMに出ていますが
女性があれを見て購買意欲が湧くとは思えないし
男性側も彼女に求めているものと真逆のイメージを抱いてしまうし
完全にミスマッチだと思います。
あと次回作の映画も相当不安です。


2014年もいい作品に出逢えますように。
只今、帰ってきました。
ライブハウスでの2Days公演ということで
HP抽選には外れて諦めかけていましたが
プロモーター先行でなぜか当選し、参戦決定しました。
実は同日に行われるSCANDALのベスクリ5も当選してしまったので
どちらにしようか散々迷いましたがこちらにしました。
明日仕事の都合がつけば23日SCANDAL、
24日miwaにできたんですけども。

クリスマスシーズン、お台場と来れば
黒山の人だかりと思いきや
ビーナス・フォートはそれほど混んではおらず
ちょっと心配になるほどでした。
入場順はFCチケットの人が先で
一般で取った自分はどうせ17:30過ぎだろうとゆっくりしていましたが
17:45になってもまだFCの入場が終了しておらず
結局18:00ギリギリでやっと中に入れました。
なんていうか今までZEPPには何回も来ていますが
ここまで時間が掛かった記憶がないし
入場口をもっと増やすべきじゃないですかね。

それに特別バージョンのキットカットのプレゼントがあったんですけど
ライブハウスなんだから帰りに渡すべきでしょう、
前の方の人たちは箱がつぶれるし
下手したらチョコも溶けちゃいますよ、
なんとも気が利かない運営です。

39ライブっていうのは初めてでしたが
クリスマスをモチーフにしていて
クリスマスツリーやクリスマス曲のメドレー、仮装もあって
普段よりも華やいだイメージでそれは良かったです。
自曲のメドレーもあって自分ははじめてだったので新鮮でした。
「ミラクル」がサビだけだったのが残念だったような気がしましたが
miwa本人のダンスがあってフリがしやすくていいです。
「ヒカリ」ではステージ後方からの照明がカッコよくて
ライトの質がいつもよりインパクトがあって
この演出はこれからも生かしてほしいです。

と褒めるコーナーはここまででこれからは酷評コーナーとなります。
まず観客側からで、今までmiwaファンにはかなり好意的でしたが
今日は最低レベルでした。
曲間で「ミ~ワ~」ってコールするのはいいと思うんです、
でも言うべきときとそうでないときがあって
2階の男ですかね、最初周りがウケていたのに気を良くしたか、
バラードのときにも叫びだして、
そしたら誰もそれに反応しなくなってドン引きしたわけなんですけど
こういうKYな人は困りますね。

総じて盛り上がりも少なく、とにかく拍手が小さい、
ステージ近くの方もグッツ買うのや入場待ちで疲れたんだか
本当に熱気が感じられませんでした。
最近ホールツアーが主体となってきて
ライブハウス慣れしていないのかと心配です。

その観客に感化されたのかmiwa自身もなんか覇気が感じられませんでした。
声も出ているし、身体の不調というよりか
精神的な疲れを抱えている感じに見えて
MCでも「これだけのハイペースでリリースするのは大変」と
これは相当な本音だと感じました。
おそらくタイアップで曲つくれ、って事務所からの
要求が強いんじゃないですかね、
そういうのを器用にこなすタイプかと思っていましたが
ちょっと今日の様子を見ていると心配になります。

セットリストはベスト的なもので別に悪いとは思いませんが
いかんせん時間が短いかなぁと
アンコール含めて2時間で終わっちゃって
特に本編はもう終わりなのって感じでした。
なんか24日がライブビューイングがあるんで
そのゲネプロのようにも感じる位、
消化不良な内容でした。
今日は「グットバイ」という舞台を観に行きました。
劇場のシアタートラムはあまり広くなく
結構簡単にいい席が取れるので
数えてみるとここ数年そうとうお世話になっています。
今日も平日の昼間ということもあり
最前列の通路側というかなりの良席で見ることができました。

客席は50~60歳位のご婦人がなぜか多かったです。
主役の段田安則さん目当てなんでしょうか、
20代の人は自分が見る限り、ほとんどいませんでした。
何ていうかこの年代の人の趣味って
悪趣味な勝手なイメージがあったので
今日来ていた方々には陳謝いたします。


あらすじ

大学で哲学とミステリー文学を教える黄村先生には、8人の愛人があった。
諸事情から愛人たちとの関係を清算しなければならなくなった先生は
助手の渡山の提案に乗り、ある計画をもくろむ。
そのために必要なのは「心身ともに健康で、かつ美人」の秘書だ。
先生のお眼鏡にかなって雇われたのは、
三舞理七という若い女だった。
理七の見た目と喋りのギャップに面食らいつつ
先生は理七の協力によって、計画を順調に進めていく。
そしてあと一歩というところまで来たかに見えたのだが。


太宰治の同名の未完の絶筆をモチーフにした脚本で
太宰といえば「人間失格」しか読んだことがなく
ものすごく暗~いものになるのかと想像していましたが
その意に反してコミカルな内容でした。
あらすじは鑑賞後に購入したパンフレットに書かれたものを転載しましたが
これだけ読むとひどい話に聞こえますけど
全然そんなことはありません。

あまり中身のことを上手く書けないんですが
夜に日傘を差すシーンがあって
そこは印象に残りました。
機能的なことからすれば夜に日傘って意味がないのですが
それが何かいいなぁって感じることが
何かのメタファーになっている気がしますけど
それが何かは分かりません。
あと愛人を説得しているシーンは直接劇中に出てこないのも
観客の想像に任せる所がいいと思いました。

舞台を楽しめたときって、全キャストが芝居達者で
安心して見ていられるっていうのが
実は大きいのかなぁって改めて思いました。
たま~に、セリフ噛まないかなぁ、とか見ているこっちが心配になるようなこともあって
そういうときはやっぱり満足感が低いことが多いです。
段田さんの舞台は何回か拝見していますが
テレビで見るドラマでのお芝居より数倍上手く見えます。
特に大声を上げているわけではないんですが
声がよく通ってセリフも聞きとりやすいです。

高橋克実さんは舞台に立っているだけで存在感があって
何か面白いこと言ってくれそうな期待感が勝手にします。
テレビだとそうでもありませんが
生で見ると相当カッコいいです。
柄本佑さんは柄本明さんの息子さんですが
こちらも存在感がありました。
二世芸能人というと仁科克基や多岐川 華子をはじめとして
ロクなのがいませんけど、
柄本さんのところは弟の時生さんを含めて好感度は高いです。

二世芸能人の余談になりますが
行列のできる法律相談所に出ている北村弁護士の娘が
タレントデビューしていてこの前はじめて見ましたけど
ルックスも何もそのオーラが全くない普通の女の子で
番組中では厳しいこと言っているくせに
自分の身内にはこんなに甘くなってしまうのかとかなり失望しました。
北村弁護士って元々テレビに出るのも渋々な感じだったのに
未だにあの人だけ行列にも出続けているし
味しめちゃったんですかね。

今回お目当ての蒼井優さんはやっぱりすごいです、
この年代では図抜けた演技力があると思います。
以前に「ガリレオ」にゲスト出演した時も感じましたけど
もはやドラマ向きのお芝居ではなくなっている気がします。
ここ数年はプライベートな報道でイメージが下がっているようですけど
ぜひ舞台でのお芝居を見てもらいたいですね、
そんなことどうでもよくなりますから。
まぁそのイメージのおかげでキャパの少ない劇場でも
いい席で見れるからこちらとしてはいいんですけどね。

これは今日に限ったことではありませんが
よくあんなにセリフを憶えられるなぁって感心します。
自分が舞台に出演することを想像すると
公演中は生きた心地がしないと思います。
コンサートなんかは来ているお客さんもほぼ100%その人のファンで
歌詞も間違えても逆に盛り上がってくれたりしますが
舞台ではそれこそ粗探しを目的としたような人もいるだろうし
みんながみんな自分のファンとは考えづらく
そういった点でも大変だと思うんで
余計に尊敬してしまいます。
先週あたりから観に行こうか散々迷っていた
「ゼロ・グラビディ」を観に行ってきました。
全編宇宙空間なのでIMAXでないと楽しめないかと思って
でも2200円もするし映画館も家から遠いんで
今日の朝までどうしようか躊躇していました。
起きて窓を開けると天気もいいし風もさほど強くなかったんで
いい席が空いていたら行こうかと
予約ページに進みました。

中央エリアはほとんど残っていなくて
端のエリアばかりでした。
しかしちょうどいい縦列の通路側が空いていて
そこなら横に人もいないからいいかと予約しました。
これが結果的には正解でした。
ここのシアターのサイドエリアの席は
中央寄りに席が傾いていて
これが地味に態勢が楽な構造になっていました。
3D映像のせいか視野角も問題なく
隣に人がいないだけ居心地が良かったです。


あらすじ
地表から600キロメートルも離れた宇宙で、
ミッションを遂行していたメディカルエンジニアのライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)と
ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー(ジョージ・クルーニー)。
すると、スペースシャトルが大破するという想定外の事故が発生し
二人は一本のロープでつながれたまま漆黒の無重力空間へと放り出される。
地球に戻る交通手段であったスペースシャトルを失い、
残された酸素も2時間分しかない絶望的な状況で、
彼らは懸命に生還する方法を探っていく。


宇宙空間で事故が起こり、そこから地球へ生還する、
それだけのストーリーです。
一応ストーン博士の娘が幼いときに事故死した、という話が出てきますが
回想シーンなどはなく、
ちょっとした人物像の味付けに過ぎません。
とにかくピンチの連続で、比較的落ち着ける時間は10分ほどしかありません。
感情移入しやすい人にとってはハラハラしすぎて
気持ち悪くなること請け合いです。

酸素がない恐怖というのは
水に潜るなどして体感できると思いますが
物体に力が加わると、宇宙空間ではそれが消滅するまで
止まることができない、
その恐怖感がすごく伝わってきます。
あと宇宙空間で一人しかいない恐怖、
これも相当怖いです。
孤独死をそんなに恐れてはいないんですが
ここでの死は絶対に嫌です。

元々宇宙になんか行きたくないと思っていましたが
その想いは更に強固なものになりました。
宇宙旅行をしたい、って言っている
岩城晃一やホリエモンにこの映画を見せて
ビビらせた方がいいと思います。

もちろんCG満載なんでしょうが
あの浮遊感とかどういう風に撮影しているか気になりました。
DVDなどの特典映像にその様子がつくのかもしれませんが
手品のトリックを明かされるとがっかりするのと同じで
知らない方がいいのかもしれません。
この映像を十二分に堪能するには
家のテレビでなく映画館でまさに体感してもらいたいです。

キャストでいうとはじめサンドラ・ブロックって聞いたときには
もうちょっと旬な人でもいいんじゃないか(失礼)、って思いましたけど
宇宙飛行士って現実でもある程度年齢を重ねた人が多い気がするんで
年齢設定的なものと動ける女優さんでいうと
案外適役だったのかもしれません。
ユマ・サーマンが好きなんでどうかと考えましたが
美形すぎてリアリティが消えちゃうかもしれないから
やっぱりちょうどいいか、と。
そういった意味では、ジョージ・クルーニーはカッコ良すぎるんじゃないかって、
あんなダンディな宇宙飛行士いないよな。
春の中野サンプラザ公演に参加したときに
ファンクラブの登録をしていて(無料のネット会員)
今回のクラブハウスツアーのお知らせが来たときは行く気満々でした。
東京4公演、名古屋4公演の計8公演で
1公演当たり200人位しか入れないだろうから
それを考えると相当な倍率になることは容易に想像できました。

おそらく複数公演希望しても1公演しか当たらないだろうから
一番行きたかった最終日公演のみ申し込みました。
正直、きびしいかなぁと思っていましたが
運良く当選しました。
間違いなく自分よりファン度の高い方々が落選しているに違いなく
申し訳なく思いましたが
かといってそれを譲るほど心の広い人間ではないので
もちろん自ら足を運びました。

そんな公演だったものでヤフオクでも定価の数倍の価格で落札されているものもあって
事務所はそういう転売チケットでは入場できません、って謳っていましたが
今日入場した感じでは身分確認もなく、
そんな取締りをしている様子は全くありませんでした。

会場のCOTTON CLUBは東京駅から歩いて5分ほどの距離にありますが
周りに商業ビルが乱立していて、ちょっと迷いました。
それでも何とか辿り着くとクロークを通過して受付があり
その先に待機所がありそこで整理番号順に呼ばれる形です。
指定席でしたがサイトに詳細な座席表はなく
当日にならないと分からない方式で
ステージ横のカウンター席でした。
ステージ前のテーブル席が良かったですけど
それでも普通のホールに比べても
かなりの至近距離でした。

今回はディナーコース付きで自己最高価格の16000円でした。
その値段のせいかブルジョアそうな人ばかりで
この中で年収順に並んだら間違いなく自分は最前列の方になります。
そもそも結婚式以外でこんなコース料理を食べたこともなく
これも楽しみの一つでした。
一品目は「生ウにのコンソメジュレ寄せ」で
グラスにぽつんと乗っていました。
もちろん美味いです。

二品目は「タスマリア産サーモンと帆立貝のマリネ
ハニーマスタードヴィネグレット」という前菜でした。
こちらも美味しいです。
そしてメイン料理の「国産牛サーロインのロティ グリーンペッパーソース」の登場です。
お腹も空いていることもあり期待を込めて口に入れると
「あれ?普段食べている100g100円のアメリカ産牛とあまり変わらない」
これが偽らざる本音です。
そもそも国産牛と和牛って全然違うものなんですよね、
ご飯があれば別に良かったんだけど。
デザートは「エビスの効いたチョコレートテリーヌ バニラアイスと共に」でした。

そんな食事をしているといつの間にか開演時間の20:45になり
ステージ開始されました。
12曲ほどの曲数で、これも申し訳ない話ですが
半分位、知らない曲でした。
でもそんなことを吹き飛ばす魅力が確実にありました。
ビルボード東京もそうですが
クラブハウスっていうのはすごい魔力がありますね。
少ないキャパ、ゴージャスなつくり、ステージからのダイレクトさ
数多くのライブに行っている人ほど
この貴重さを実感できると思います。

春の中野サンプラザでは表情はほとんど分からなかったのですが
今日はくっきり、ばっちり見えまして
まぁ44歳という年齢は全く感じさせないですね。
20年前はそこまで好きではなかったんですけど
今の方が断然いいですね。
声もいい感じに低くなって、
当時より耳に優しくなっているように感じます。

クラブハウスでは最終日の2ndステージにするのが鉄則で
このステージだけの特別でアンコールに
「気分爽快」を演奏してくれました。
後ろの方の人たちはスタンディングになっていいラストでした。
声援も多くて、これを超えるとマイナスに成りかねないギリギリの量で
これも良かったと思います。
オールドファンだったら3万円出してもいい位の価値は
あったんじゃないですかね。

MCの感じからすると来年も何かしら
ライブ的な活動があるような感じがしました。
そしたらまた参加したいと思います。
10月4日から延期になっていたNHKホール公演に行ってきました。
公演当日中止というのははじめてでびっくりしましたけど
結果的に、15周年ツアーの最終公演になってプレミア感も出たので、
個人的には良かったのかなぁと。
でも日程の都合で参加できなくなった方もいたし
MCで大阪の人が3列目の席を払い戻しした、って話があって
オークションなら5万円以上になったのに
偉いなぁって感心しました。

仕事帰りだったので渋谷から会場へ向かいましたが
NHKホールに近づくにつれて、「譲って下さい」ボードを持った人が結構いました。
あれでいつも思うことがあって、
彼女彼氏のペアで譲って下さい、っていう人がたまにいて
そもそも制限枚数2枚で、2枚譲る人も少ないだろうし
ましてやカップルに譲ってあげようなんて人は絶対いないと思うのは
心が狭い自分だけでしょうか。

開場18:00予定が20分ほど遅れで、開場待ちしていると
真後ろで大学生とおぼしき女の子2人が話していて
その1人の子が同級生の男子にお笑いライブに行こうと誘われたけど
そもそもお笑いにあまり興味ないし

席は3階席の後ろから数える方が早いような所でしたが
まぁそれは仕方ないとして
通路側だったのでスペースは確保できたんで
そんなに嫌じゃなかったです。

オープニングは過去のライブ映像がスクリーンに流れ
(多分POP 16.5でも流れていたもの)
それを見ているだけでもちょっとうるうるってきました。
1曲目は「あした」で、メジャーデビューシングルでもあるこの曲ですが
唯一自作の曲ではないんで
嫌いというか避けているような気がしていて
実際あまりライブでも歌っていなかった印象ですが
ここ数年は結構歌っているんでこっちの考えすぎなんでしょうか。

2曲目が「花火」だったんで年代順に進んでいくかと思ったら
特にそういうことでもなかったです。
「星電話」はこの公演だけの演奏だったみたいですね、
「秘密」の中では一番好きな曲なので良かったんですが
そのくせにサビになるまで何の曲か分からない体たらくぶりを発揮してしまいました。

「三国駅」は久々に聴いた印象ですが、
いつもせつない気分になります。
駅つながりで次が「ホーム」だったらもっと良かったかなぁって思います。
「Loveletter」は今回の各ツアーで演奏されていますが
どの公演のものも映像を含めてすごく良かったです。
シングルであそこまでロックな感じな曲は意外になかったんで
これからもライブで演奏される頻度が高くなりそうな曲です。
紅白では曲調からして「4月の雨」になりそうな気がしてます。

延期公演なんでWアンコールはあるとは思っていましたが
案の定あって「be master of life」で〆ました。
ここまでで22:40近くになっていて
間違いなく延長料金取られていますね。
ライブの様子やMCの内容は他の方が書かれているので
そちらにおまかせして(というかもうあまり憶えていない・・・)

はじめてaikoを知ったのが、当時付き合っていた彼女が
「カブトムシ」のCDをレンタルしてきて
それを勧めてきたのがきっかけで
そのときは正直、それほどいい曲とは思いませんでした。
その後に出たシングルが「桜の時」で
それはすぐに好きになって
すぐ後にアルバム「桜の木の下」が発売になって
そこで完全にハマりました。

すぐにファンクラブに入会して、LLP6、中野サンプラザ公演に行くことになって
MCの量の多さに衝撃を受けました。
それまで行っていたライブでは基本的にはアーティストの人が話して
それに拍手とか歓声を送る程度で
あんなにお客さんと会話をするっていうのが
ちょっと信じられませんでした。
話す内容もその時々のアドリブにならざるをえず
それで成立させてしまうっていう
頭の回転の早さに脱帽します。

今でもこっちが冷や冷やするような
どうしようもないことを話掛けるお客さんがいますよね、
あれをいなすのがすごいなぁって
反面うまくいなしちゃうから
懲りずに話掛けるKYが減らないのも問題なんですが、
まぁaikoがそれを許容しているんだから
こっちも受け止めなければならないでしょう。
でも散々話掛けて、いざ話を振られると
話せなくなるのだけは白けるから止めてほしいです。

aikoは様々なライブの基軸を作ってきたと思うんですが
例えばコール・アンド・レスポンスの
「男子、女子、そうでない人」は
Perfumeをはじめ、色々なアーティストに波及しましたし
LLAもフリーライブを定期的に行う人はあまりいません。
それと何と言ってもドSなセットリストですね、
シングルよりカップリングの方が多いのが普通という
のはaikoをおいて他にいません。

あとサポートメンバーをあんなに引き立てるアーティストも珍しいです。
メンバー紹介の「お題」も他の人がやったら
おそらく相当すべると思うんですね、
aikoのトーク力とチームワークがあるから成立しているわけで
そういう力も侮れません。
うちの職場の上司がこれとは真逆で
人のやる気をそぐようなことしか言わないしやらないし
爪の垢を煎じて飲ませてやりたいです。

aikoのライブに定期的に行っている人の
ほとんどの人がそういうaikoの人柄に惹かれているのだと思います。
少なくとも1年に1回は必ずライブをしてくれて
aikoの存在でこの10何年、
いかに生活に潤いを与えてもらったか
そんなことを15周年ライブが終わった今、感じます。
40歳を過ぎて今のような活動をしている女性アーティストっていうのが
実はほとんどいないので
(渡辺美里が少し近かったけどaikoほどの勢いがなくなっている)
そこらへんのパイオニアにもなってもらいたいです。
もう半年ほど前でしょうか、あまり深い考えもなく
面白そうだからと予約していましたが
つい最近までそのことすら忘れていました。
劇団四季は舞台を観始めた初期段階にはよく観に行っていて
期待していた2006年の「オペラ座の怪人」が期待していたほどではなくて
それ以来の観劇になります。

劇場は大井町駅から徒歩5分ほどの場所にあるんですが
駅からの最短距離は私有地を通る形になるみたいで
そちらを通らせないようにスタッフの人が誘導していました。
山手線内で近場となると立地的には多少不便なところになるのは
仕方ないのでしょう。

席は3000円の一番安い席で、2階の最後尾でしたが
後ろの人を気にしなくていいし
ステージも見やすくて、全然苦になりませんでした。
欲を言えば隣の席との間隔がもう少し広ければ
言うことなしですが、客席数を確保するにはしょうがないです。
客層は予想以上に若い人が多く、男女比は8:2で
圧倒的に女性が多かったです。

言わずと知れた「人魚姫」が原作ですけど
アニメ映画をはじめ、きちんと作品を観たことはありませんでした。
人間になる代わりに声を失う、っていうのは知っていましたが
どうも映画版とは後半部分がストーリーが違っているようです。
物語も複雑ではないし、ほぼ予想通りのもので
そんなに期待していたわけではなかったのですが
これがその予想に反して、すごく楽しかったです。

前半の人魚時代は基本、海の中にいる設定で
ワイヤーをつけてフライング状態になっているんですけど
これが重力を全く感じさせない
本当に水の中を漂っているように見えて
どうやってあんな風に見せられるのか不思議でした。
ワイヤーアクションは相当体力を使うみたいなので
途中休憩が20分入りました。

舞台セットも海の中に入ったり、お城のシーンになったり
セットチェンジが頻繁にあり
こういう演出が出来るのも
専用劇場というのが大きいと思うんですよね。
ワイヤーアクションもそうだし、
どの席からもステージが見やすいことも
観る人がいかに楽しむことができるか
そういった設計が成されています。

アリエル役は谷原志音さんという方で
可愛らしい感じが役にぴったりでした。
帰ってきて他の方の感想などを読んでも
好評らしいです。
物語に恋愛要素があると理屈抜きで面白いですね。
それもシンプルな方が好きです。

今まで観た劇団四季の作品の中で
意外に一番子供向きではないと思いました。
前述した恋愛要素が強いことに付随することですが
これって一種の禁断の恋ですよね、
しかも最後はキスシーンもあって
あそこは本当にするとは思っていなかったのでちょっとびっくりしました。
それに人魚の衣装が結構セクシーで
谷間をすごく強調しているんですね。
アリエルが人間になってからは入浴シーンもあるし
しずかちゃんじゃないんだからって
四季の割には随分攻めているなぁって思いました。

最後はアリエルが人間になるのはさておき
父親のトリトンまで陸に上がってきて
二人を祝福するってちょっとやりすぎなんじゃない、って感じましたが
ハッピーエンドだから別にいいか、と。
今までは四季作品では「キャッツ」が一番好きでしたけど
それに勝るとも劣らない楽しい作品でした。
これから年末に掛けて、忘年会が続くと思いますが
何回も聞いた同じ話や愚痴だらけのそれより
百万倍も楽しいのは間違いありません。
今新橋で行われている「ウィキッド」にも行きたくなりました。
かなりおススメです。
昨日、「ピグマリオン」というお芝居を観に行きました。
宿直明けでしたが、残業させられて
時間がなかったおかげで、昼食はコンビニでおにぎり1個食べるだけの
余裕の無さでした。
新国立劇場は小劇場や隣のオペラシティは観たことがありましたが
中劇場ははじめてです。

入場口をくぐったロビーには様々な出店があって
そこで売っているものは一々おしゃれなもので
開放感に溢れていて他の劇場のロビーとは一風変わったものでした。
今回は3150円のサービス席で2階席の2列目でしたが
ステージ全体を見渡すには何の支障もなく
中々いい席でした。
自分の前の1列目は5250円で、後ろの3列目は当日券のみで1500円、
値段の差はほとんどないと言ってもいいでしょう。
しかも3時間弱の上映時間ですから
時間当たりのコストパフォーマンスも相当いいです。
舞台セットも豪華でお金が掛かっているようです。


あらすじ

ロンドンの下町に住む花売り娘のイライザは、
ひょんなことから言語学者のヒギンズ教授と出会う。
音声学の権威で、発音を聞けばどこの出身かすぐにわかってしまう
天才的な才能をもつヒギンズは、イライザのひどいなまりや粗暴な態度にあきれる一方、
このままでは一生底辺の生活から這い上がれないが、
私にかかれば上流階級の婦人のように仕立ててみせると言い残す。

その翌日、イライザはヒギンズのもとを訪れ話し方を教えてくれと頼む。
面白い実験材料が来たと思ったヒギンズと友人のピカリング大佐は、
イライザを舞踏会デビューさせ、
スラム街出身をうまくごまかせるかどうかの賭けをし、
イライザを家に住まわせ面倒をみるのだが・・・・・・。


オードリー・ヘップバーン主演で有名な「マイ・フェア・レディ」の原作らしいのですが
その映画自体観たことないので、詳しいことは分かりません。
大まかに言うと、堅物の人物が世間知らずのヒロインと
出会うことで振り回されながら、惹かれていく、
みたいな感じでしょうか。
ドラマならばラストはその二人が結ばれてハッピーエンドなんですが
今回はそうはなりません。

多分イライザとヒギンズはお互い惹かれあっているようですが
恋愛感情があるような演出はあまりしていないので
結局そうだったのかはっきり分かりませんでした。
ラストがうやむやだった為、「あれ、これで終わりなの?」
という雰囲気が会場中に溢れて見えました。
色々な考え方があるでしょうが、
多くのお客さんに分かりやすいエンディングに脚色してもいいのかなぁ、
感じました。

イライザのお父さん(アルフレッド)は、
ホームレスに近い人にお金を恵んでもらうような人だったが
ヒギンズとの出会いで金持ちになってしまい
普通なら幸せになった、と思いがちですが、
貧乏だった頃の方が良かった、というセリフがあって
アルフレッドは貧乏だけど自由な生活の方が体質に合っていたんです。
自分にどんな生き方が向いているか
それを見極めるのが肝要なんですね。

イライザ役は石原さとみで、
彼女のキャラクターに合っている役でした。
10年前だったら深津絵里が演じそうな役なので
その路線に乗るのもいいのかもしれませんが
色気が逆に邪魔しそうな気がします。
辛口の人からしたら文句言う人もいるでしょうが
セリフも噛まないし安心して見ていられて
相当上手かったと思います。

役者やってたら舞台に出ないといけないと思うんですよね、
今だと松嶋菜々子、綾瀬はるか、キムタク、中居君あたりでしょうか
竹内結子や山口智子なんかは舞台向きだと思うんですけどね、
でも最近はドラマで主役を張るような人でも
だいぶ出る人が増えたので嬉しいんですけど。