金の斧 【金の斧】ある日、木こりが斧を川に落としてしまい、川から財務官僚が現れました。「お前が落としたのは金の斧か?それとも銀の斧か?鉄の斧か?」と尋ねました。強欲な木こりは嘘をつき、「金の斧です」と答えました。財務官僚はその嘘に怒って増税を課しました。別の日、もう一人の木こりは、「鉄の斧です」と正直に答えました。財務官僚は彼の正直さにたいへん感心し、増税を課しましたとさ。めでたしめでたし。