与党が選挙戦で負けないために言うべきたった3つのこと | rxtypeのブログ since 2012

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日本経済の一番の問題はデフレ予想です。



衆議院選挙が行われるようです。
民主党が分裂しようがしまいが、緑のたぬき政党の党首が出馬しようがどうでもいいことですが
ハッキリ言って、今度の選挙で安倍政権が惨敗すると日本は非常にまずいです。

選挙戦で負けないために与党が言うべきことは3つです。一番重要なのは最後の1つ。


1. 解散の大義
 解散の大義が無いと言うが、野党はさんざん「解散しろ」と言っていたではないか。その声に応えただけ
 →「解散に大義がない」という声を完全に封殺できます。

2. 1年間のモリカケ騒ぎの無駄
 約1年国会の大半の時間をモリカケ騒ぎに費やしてきました。
国会議事録で検索すると




待機児童問題の2.7倍
年金問題の1.7倍 

の労力を費やしてモリカケで騒いできましたが

何百時間やっても「疑惑」しか出てこない。
「疑惑」だけなら誰でも言えます。

国会を1日開くだけで6億円の費用がかかると言われています。1年で何百億円の血税がドブに捨てられたのでしょうか。本来議論すべき重要な問題を議論できなかった機会損失も考えると数百億円では済まないでしょう。

要するにモリカケ騒ぎこそ無駄の極致であることを簡単に示すべきです。

これだけで、モリカケ騒ぎは完全に押さえ込めます。

3. 「5年前の地獄」に戻りたいですか?
 過去5年の実績を訴えるだけでは勝てません。なぜなら有権者の感情に響かないからです。モリカケ論争を見ればわかるように、残念ながら多くの人は感情で動いています。ですから、言うべきことは5年前と現在と徹底的に対比し、5年前がどれほど酷かったのか思い起こさせ、与党が負ければ地獄のような5年前に逆戻りすると訴えればいいのです。
日経平均株価
2012年11月14日 8664円 (「近いうち解散」党首討論の日)
2017年10月4日 20689円

為替(ドル円)
2012年11月13日 79.51円
2017年10月4日 112.75円

失業率
求人倍率
正社員求人倍率
大学求人倍率
新卒求人倍率
就業者数
平均時給

自殺者数
2011年 30,651人
2016年 21,764人


日米関係
2009年 鳩山首相「トラスト・ミー」「最低でも県外」「私には腹案がある」
2017年 ペンス副大統領「アメリカのもてる全戦力で日本を防衛する。日本は友人であり同盟国だ。トランプ国連演説「同盟国を守ることを迫られれば、北朝鮮を完全に破壊する以外の選択はない」「13歳の日本人少女を拉致した」
etc.

ハッキリ言って5年前はお先真っ暗闇の地獄でした。

今、北朝鮮に関する安全保障の問題は最重要でしょうが、多くの国民は関心ありません。
経済のことさえ言えばいいのです。しかし、言い方は成果を示すだけではだめで、今の政権を失うと地獄が待っているという「恐怖」を思い起こさせること。これが大事です。

大義やモリカケについては一応、触れておく程度の話。
いかがでしょうか。


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