(これ、ドミナントストーリーというんでしたっけ?)
21:00ごろ~それ(関税)以外の部分が問題だと前から言ってきたんだけど想像以上のバケモノがいたというのがわかったんです。
(中略)
そこに投資ってのがあるんです。
(中略)
21:34ごろ~
“両国政府は、コーポレート・ガバナンスについて、社外取締役に関する日本の会社法改正等の内容を確認し、買収防衛策について日本政府が意見等を受け付けることとしたほか”
この時点でびっくりしたんだけど、問題は次ですね。
“規制改革について(これ日本の規制改革です)外国投資家等からの意見等を求め、これらを規制改革会議に付託することとした。”
って書いてあるんです。
つまり、日本の規制改革会議はこれから、制度的に外国人投資家等の意見を受け入れて日本の規制改革をしていくってことなんです。これアメリカでしょほとんど。
三橋さんはさらっと流しましたが、「買収防衛策について日本政府が意見等を受け付ける」これは確かに日本に不利だと思います。なぜなら、受け付けるはrecieveではなくacceptだと思われるから。この点は日本政府が妥協した点だと思われます。
しかし、後者はそれほど問題でしょうか?意見等を求めて規制改革会議に付託しちゃうんですよね。
“ふ‐たく【付託/附託】
[名](スル)物事の処置などを任せること。特に、議会で、議案の審査を本会議の議決に先だって他の機関に委ねること。「特別委員会に―する」”
英語でもおそらくcommitです。意見は聞くけど、決定するのは日本の規制改革会議であって日本の裁量でしょう。別にいろんな人の意見を聞くのはいいんじゃないでしょうか。
法律に詳しい人がいたらフォローお願いします。おそらく三橋さんも法律には詳しくないと思われます。経済学部出身ですしね。
で、日本の会議が付託されたのにそれでも、アメリカ様のパワーには抗えないのでしょうか?
もしそうなら、TPPは関係ないような気がします。TPPが無くても抗えないでしょうから。
ということで、私の所見。三橋さんが必死になって探したTPPのデメリットってたったこれだけなんですか?TPPは亡国だとか売国だとか言ってた割にはちっちゃいなぁというのが印象です。
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