<小話1> 節約
カガワ君
「節約しましょう。」「無駄なものを買うのは止めましょう。」「あなたの家の財務体質の改革が必要です。」
カガワ君
「この店の商品は欠陥品です。価値が暴落するリスクがあります。」
カガワ君
「この店の商品は欠陥品です。誰も買い手がつかなくなるリスクがあります。」
カガワ君
「この店は破たん寸前です!」
店員
「店の前でそんなことを言わないでください。売り上げに響くのでやめてください。」
カガワ君
「何を言ってる。節約が美徳なんだ!邪魔するな」
店員
「そういうことは、よそでやってくださいよ店長! ところで、私の給料はいつになったら払ってくれるんですか?」
《解説》
財務省は金融機関や一般個人向けに国債を売り出しています。
しかし、その国債について、「金利が高騰して国債価格が暴落する!!」などと
執拗に危機感を煽っています。自分達が売っている商品について危険だと宣伝しまくるとか・・・おかしな人達ですね。
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