”悪の伏魔殿”JA農協を産み落とした異常な母胎 | rxtypeのブログ since 2012

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日本経済の一番の問題はデフレ予想です。

読書メモです。
なぜ左翼がTPPに異常に拘るのか。TPPは農業問題ではないなどと論点ずらしをするのか。
農協はTPP問題の一つの重要なファクターです。
各自ご判断ください。詳しくは書籍を確認してください。

TPP反対が国を滅ぼす 農水省・JA農協を解体せよ!/PHP研究所

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 農業協同組合法の制定は、スターリン/ベリア系のNKGB工作員で企画員事件で有罪となった教条的なマルクス主義者の和田博雄(戦後すぐの農政局長、農林大臣)によって共産革命的に断行された農地改革と同時であった。(p119)
(略)
 企画院事件の和田博雄について蛇足。予審終結決定書その他は、こう指摘する。和田博雄が熟読した読書には、マルクス『資本論』『経済学批判』、ブハーリン『帝国主義と世界経済』『転形期の経済学』、カウツキー『農業問題』、レーニン『ロシアにおける資本主義の発展』ほかである。戦後の農地改革と(農業団体法の嫡男である)農業協同組合法がマルクス・レーニン主義の奇形児なのは、戦前・戦中の農水省を占拠していたマルクス主義の極左官僚の暗躍やスターリン教の和田博雄が、GHQの虎の威を借りて独裁的に進めた以上、当然の帰結であった。(p120)
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