![$rxtypeのブログ-ケインズと旧平価での金本位制復帰](https://stat.ameba.jp/user_images/20131027/11/typexr/f0/00/j/t02200425_0411079412729378618.jpg?caw=800)
http://goo.gl/NKuYsL
通貨量を意図的に増やす量的緩和政策(非伝統的金融政策)を否定することはケインズ的にもおかしいのです。
リフレ政策は期待インフレ率を上げ、実質金利を下げることが主目的ですが、究極的には通貨の切り下げであり、新平価での金本位制復帰のようなものですから、ケインジアン的にもリフレ政策は推奨すべきもののはずです。
ですから、ケインズを引き合いに出して公共事業拡大などを訴える一方で、リフレ政策を攻撃するというのは論理的におかしい。
去年までの日本はただ一国だけ旧平価での金本位制復帰をしたようなもので、ひどいデフレに苦しんでいました。
その状態を維持しようとすることは愚かとしか言いようがない。
この問題を軽視し財政一辺倒の主張をする論者は、ケインズとは相容れない考えと言えるでしょう。
これは、10年前にデフレからの脱却に失敗した、リチャード・クー政策の焼き直しです。
そうではなく、実際は、金融・財政の両方が必要なのです。
旧平価での金本位制復帰(通貨の切り上げ)でデフレを避けることは出来ないのと同様
特に、金融は必須です。
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