衆院議院運営委員会は1日午後の理事会で、政府が次期日銀候補として提示した黒田東彦アジア開発銀行総裁の所信聴取を4日午前9時30分から実施することを決めた。
副総裁候補の岩田規久男学習院大教授と中曽宏日銀理事については、5日午前10時30分から所信を聴取する。
いずれも冒頭に候補者から5分程度、所信を聴取。その後、各党が所信に対して質疑をする。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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この中曽宏がアベノミクスに完全に同意する所信を表明するか、それとも白川と同じような「通貨の信認」という名のデフレ政策を重視するのか大注目です。
前者なら、日本経済の完全復活は半ば達成が約束されたようなものですし、後者であれば、また白川デフレと同じ状態に逆戻りになる可能性が大です。
なぜなら、日銀からのお金が無いと、財政政策の資金はすべて国債か増税で賄わなければなりません。どちらも民間からのお金を吸い取る政策ですので、政府が需要を増やしても民間の需要が減ってしまうので効果が半減してしまう。ですから、日銀による金融緩和と財政政策のセットが必要なのです。
もし、円高デフレに逆戻りすれば大喜びするのはCHINAと韓国・北朝鮮。
経済力がなければ安全保障や領土問題も後退するのは必定。
経済だけでなく今後の日本にとって非常に重要です。
仕事を休んでリアルタイムで見たいくらいです。
もし、後者のデフレ維持論者であれば、即刻日銀法改正するよう全力で働きかける必要があります。
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