しかし、「公共事業をばらまく」という日本語はおかしいと思いませんか?
※「ばらまく」の辞書での意味
ばら‐ま・く【▽散×蒔く/▽散×撒く】
金銭や物品を多くの人に配ること。(大辞泉)
金品などを広い範囲の人に分け与える(大辞林)
公共事業は、文字通り、「事業」ですから、「ばらまき」にはあたりません。子ども手当や、生活保護のような直接支給するものが「ばらまき」なのです。「公共事業をばらまく」という言葉を使ってる人がいたら、思いっきりバカにしてあげましょう。
なお、国土強靭化は、そういったばらまきとの違い、ストック効果、フロー効果両面で効果があります。整備した公共財は50年以上にわたって使われ恩恵に与れます。耐震強化で人の命も救えます。トンネル崩落事故を見ればわかるように、補修や点検を削減したり、迂回路整備を怠ったり、公共事業を減らすことこそが、逆に、将来へのツケの先送りなのです。一方、「手当」でお金をばらまいてもストック効果はゼロです。
ですから、正しい日本語は、こうです。
手当や給付などのばらまきを止めて公共事業をやりましょう。
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