デフレ脱却で景気回復する理由 | rxtypeのブログ since 2012

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日本経済の一番の問題はデフレ予想です。

インフレになっても、金利が上昇するのだから、需要は伸びないのでは?という考えの人もいるかもしれません。

そういう人のために、デフレ脱却で景気回復する、もう一つの側面を書きます。



リバレッジ効果

重要なのは、投資によって得られる資産の価値だと思います。たとえば土地は価値が減らないので純粋にリバレッジ効果が効きます。

例えば、手元にある100万円を貯金するケースと、それを頭金としてローンを組んで土地を買うケースを考えてみます。

4%のインフレ率(地価上昇率)で貯蓄金利5%、借金の金利が6%と仮定します。普通に年利5%で貯金しただけでは、35年後に5.5倍にしかなりませんが、年6%の金利で担保の30倍の借金をして35年ローンで3000万円の土地を購入したら、購入した土地は35年後には100万円の118倍になり、利払いを差し引いても購入時の46倍の価値を得られます。(年複利で計算)

資産効果を考えれば、さらに投資のほうが有利になります。合理的に考えて投資は相当増えるはずです。

バブルのように感じる人もいるかもしれませんが、これが普通の経済成長には必要なのです。



一生で一番高い買い物である住宅を扱う住宅産業は特に裾野が広く、経済波及効果が大きい産業と言われています。家を建てる際には、屋根や外壁、内装、各種陶器、その他様々なものが関わり、さらには、家財道具や家電、自動車なども同時に購入することが多いからです。

ですから、インフレになって土地の価格が上昇すれば、日本の経済は確実に回復します。





日銀法改正



日銀による国債購入増(非不胎化介入)



インフレ率上昇、インフレ期待、デフレ脱却



地価上昇、住宅着工増加



雇用回復、景気回復





このことから、日銀法改正されたら、金利が上がる前に、すぐに家を買った方がお得ということも言えますね。

テレビや新聞しか見ていない情報弱者にはわからない仕組みです。

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