カフェでコーヒーを飲んでいたら隣の席に座った七十歳位の男性が本に顔を近づけてマーカーで何やら線を引いている。

ちらっとみてみると、英語の中学生レベルの参考書であった。この年になっても勉強をする意欲。素晴らしい。

というわけで、気になったのは高齢者の記憶力。高齢者の記憶力とはどんなものなのか?

 

「加齢で記憶力が低下」は誤解

http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/62618

 

「年を取るほど記憶力が低下する」という誤解です。私たちが記憶力の低下を最初に自覚するのは、人の名前がなかなか出てこない、「あれ」とか「これ」といった代名詞を使うことが多くなった、といったときではないでしょうか。こうして忘れっぽくなってきた自分に、今さら資格試験や外国語の習得なんて困難だ、と考えている人も多いでしょう。

 しかし、エビングハウスの忘却曲線で見る限り、60代と20代で記憶力に大差はないと言えます。エビングハウスの忘却曲線とは、ドイツの心理学者・エビングハウスが、無意味な言葉の丸暗記から見出した「忘却は覚えた直後に進む」という法則です。彼の実験によると、人は暗記した後、20分後には42%を忘れ、1時間後には56%を忘れ、1日後には74%を忘れるといいます。しかし、そこに年齢差は関係ないのです。

 

これは心強い。すくなくとも60代までは記憶力は大きく低下はしない模様。

 

季節で異なる? 高齢者の記憶力・認知機能

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20181004-OYTET50021/

 

その結果、夏季と比べて冬季の認知機能は低く、スコアの差は、約5年分の老化による変化に相当した。また、スコアは秋分の直前で最も高く、春分近くで最も低かった。

70歳以上が対象の研究。

冬はテンション下がるからなあ。

 

認知障害のある高齢者は、訓練で記憶力を改善できる

http://www.nibiohn.go.jp/eiken/linkdediet/news/FMPro%3F-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=62941&-lay=lay&-Find.html

 

認知訓練のような脳を刺激する活動で、認知能力の低下を防ぐことができるようだ、というカナダ・モントリオール大学からの研究報告。認知障害のある高齢者であっても、新たな精神的スキルを学んで使用できるようだ。

このような訓練なのか具体的に書いてないのが残念。

 

 

だいたいみてみると記憶力自体の低下は60代位まではそれほど気にするほどではないが、それよりも新たなことを学ぼうとするモチベーションのほうが問題っぽい。