女性を苦しめる「丁寧な暮らし」の呪縛 なぜ働く女性の幸福度は低いのか
というプレジデントオンラインの記事。メディアは「丁寧な暮らし」を煽り、働く女性はそれに憧れているが、働きながらそれをするには時間がなくフラストレーションを感じているため「働く女性」の幸福度が低いのだ、という内容。
「丁寧な暮らし」という実態不明のふわふわした概念をもとに、そういう「丁寧な暮らし」に憧れる働く女性が多いのだということを根拠もなくのべ(「発言小町」の書き込みに対する共感が多いことが書かれているが、「発言小町」!。)、ところがそういった「丁寧な暮らし」をするのには働く女性は時間が足りないのだというこれまた根拠が無いことを述べ、だから働く女性はフラストレーションを感じて幸福度が低いのだという結論につなげる出すクソ記事。中心となる論述自体が曖昧だが、主張を述べるのに不必要なデータなどがガンガン入ってくるのでブレまくり。
「「縁遠い暮らし」をメディアがあおる」として「丁寧な暮らし」に対する批判を述べているものの、筆者、佐光紀子氏の著作をみてみると、『脱電生活 電気を使わず楽しく暮らそ』『重曹 超簡単ナチュラル暮らし 掃除、歯みがき、加齢臭、虫さされ、化粧落としなど22の活用法』『椿油のすごい力 ヘアケア、スキンケアから、料理、もののお手入れまで』とかむしろ筆者自身も時間がかかる「縁遠い暮らし」を煽るメディアの側なんじゃないのか?と思わずにいられないような本をいっぱい出している。「電気を使わず」なんて明らかに面倒くさいし時間がかかるだろ。
プレジデントオンラインの記事は、クソ記事がかなり多いが、それでも特にこれはひどいと思った。