
一週間くらい前、夜眠れないし腹が減ってきたのでので鶯谷の信濃路へ行ってみた。
「ドキュメント72時間」で特集されていて一度行ってみたかったのである。存在は昔から知っていたが行ったことはなかった。家からかなり近いので行こうと思えばいつでも行ける。
到着したのは夜の十一時半頃。店内は五割埋まっているくらい。カウンターの席に座る。
メニューは多すぎて選べないのでとりあえず、ということでハイボールを頼む。
ウイスキーと炭酸が別々で出てくる。炭酸水を自分で注ぐ。ウイスキーの量がかなり多いので相当濃いめのハイボールに。
テレビをぼーっと見ながら、時折聞こえてくる店内の会話に耳をなんとなくすます。
左後ろにはサラリーマン風の男性と職業不詳な感じの女性のカップル。サラリーマン風の男性は「かどや」について熱く語っていたようだった。
しばらくすると、後ろ側の入り口から風俗店従業員ぽい黒服の男性が入ってくる。いくつか注文するも、それも切れてるそれも切れてる、と言うことで何回か注文を繰り返してやっと頼めたようだった。鯨ベーコンか何かを食べていた。
右後にいた女性二人組は終電を気にしてか慌ただしく会計を済ませて店をでていった。
なんとなく蕎麦が食べたい気分だったので蕎麦を頼む。駅の立ち食いそば屋の味。
三十分ほど店内にいて、店をでた。この日はまだまだ蒸し暑く、外にでるとじめっとした空気が体にまとわりついて、汗ばむ。
濃いめのハイボールですでに酔が回っていたので、ふらふらと怪しい鶯谷の街を少し歩いたあと、ゆっくりと帰途についた。