「あなたが苦しいのは社会システムが狂ってるからです」東大教授・安冨歩の発言になぜ共感が集まるのか
たまに満員電車に乗ると「なんなんだ、これは」と恐ろしい気持ちになります。でもみんな平気で乗っている。平気なほうがおかしいんです。みなさんがふつうの人を見て、「なんであんなことができるの」と思ったら、それは正しい問いなんです。
――そんななかで自分を見失わずに生き抜いていくにはどうすればいいのでしょうか?
「おかしい」と意識することです。システム全体が狂っていることを認識することが大事です。でも、そんなひどいシステムでも、それしかないから折り合いを多少はつけないと生きるための資源が手に入らない。どうやって最低限の折り合いをつけるかが問題です。
いやいや、そんなんみんなオカシイと思いつつなんとか折り合いつけて生きてるでしょう。いまさら言われても・・・。ふつう中学生くらいの年齢で気がつくとちゃうの?
文学とか詩とかなんて、どうやって「折り合い」をつけていくか、その苦しみと哀しみと美しさが描かれているものばかりなのに。
最近すきなドキュメント72時間というNHKの番組。そんな素敵な「折り合い」のつけっぷりが見えていいのだ。
酒を飲んだり、くだらない話をしたり、旅をしたり、音楽を聞いたり、ギャンブルしたり…
人生っての酒と旅ですよ。
