九五式軽戦車お披露目会(2023年4月16日)
一応、「防衛技術博物館を創る会」の会員の末席を汚させていただいており、九五式軽戦車里帰り計画にも幾何かの支援をさせていただきました。
そのような訳で、お披露目会に参加できた訳である。
お披露目となったハ号(九五式軽戦車)4335号
後ろは映画用に作られたプロップモデル
比べて見るとプロップモデルは車長用展望塔(キューポラ)が高い。
2017年の富士総火演時に公開されていた4号戦車と対峙する95式プロップ
4号戦車が意外に小さく、95式軽戦車が意外に大きい印象だったが、広い場所で見るとやっぱ小さいな・・・と。
九五式軽戦車を中心に全員で記念撮影
誇らしげな小林代表理事
記念撮影者を記念撮影
装甲板に見られるブツブツの窪みは錆を除去したもので、鋳造肌の様なものではない。本来はツルツルである。
エンジン始動!
排気煙が薄い青白色はエンジン好調の証
長いクランキングだなと思っていたら既にかかっていた。
動画で見たホービントンの展示走行では白煙と不調なエンジン音だったが、非常に調子いいエンジン音で思いのほか静かなのは驚いた。しっかり整備したのだと感心した。
気になったのは排気管のテールエンドにある小さな多数の穴
どのような効果があるのだろう?
止め方によっては御覧の様な姿勢にもなる。
サスペンションが軟らかい証だ
色々動画でも見ていたが、やはり実物を見るのは違うと痛感した。
シーソー式ともと言われるサスペンション形式だが、前後のコイルスプリングを干渉させることでダンパー効果も有するという優れモノだ。
奥さん同伴だったので富士山とハ号のツーショットが取れるまで粘らせてもらった。
最後までいたかったのだが、残念ながらお披露目会場を後にした。
小林さんスタッフの皆さん、お疲れさまでした。