後方エンジンの機動戦闘車
防衛省 防衛装備庁公式チャンネル(ATLA Official Channel)
2018/07/31 に公開となっている
全然気づかなかった。
相変わらずの美味しい画像(動画)のオンパレードである。
10式戦車の全体試作車全四両である。
一般公開以前の砲塔サイドモジュールがない状態
技術試験の文字上の車両に違和感
8輪装甲車の射撃だから機動戦闘車である。
文字が消えると何やら格好良い装甲車が
車体も砲塔も見たことのない形状である。
タイヤデカいな。
砲塔はチャレンジャー2の様だ。
これがうわさに聞いた後部エンジンの機動戦闘車(試作車)という訳か。
恐らく、お披露目されることはないと聞き及んでいたけどやってくれたね装備庁
射撃写真が「試作(その2)」であり、側面写真が「試作(その3)」であろう。
しかし、上図「試作品の構成品内訳」では試作(その3)の車体システムは試作(その4)の一号車として再利用し試作(その2)の車体は試作(その4)の3号車の車体として再利用することになっている。
つまり、試作(その3)で作成された車体は前部エンジンであり、車体側面装甲が傾斜した車体(99-0292)になる。
ということは以下の画像は試作(その2)で実施されたものなのだろうか?
スラローム走行試験は後部エンジン車だ
非常にきびきびとした動きであり、バランス的には後部エンジンの方が良いようだ
射撃統制試験では後方エンジン車体であることが良く分かる。
車体後方ハッチは無く、排気ルーバー(排気ラチス)が二つあることが分かる。
45度、90度の射撃の映像もあるためよりはっきり車体特徴が分かる。
後方エンジン車体に似ているけど前部エンジン車である全体試作車(99-0292)