2016技術シンポジウム(速報)
毎年恒例の防衛技術シンポジウム(正式名称:防衛装備庁技術シンポジウム)を覗いてきた。
今年は11月15日と16日の2日間
今年から?事前登録が必要だという事で何が展示されるか見極めて行こうと思っていたら、
オーラルセッション
「機動戦闘車について」
展示品
「機動戦闘車」(展示品、動画上映)
となっていたのでオーラルセッションのある本日16日とあいなったわけだ。
きどうせんとうしゃのてんじひん?
まさか本物が来るのか?
いや、室内展示だから模型だろうな。
という事で見てきた結果が以下のとおり
『量産車の四面図です!!!』
と、力強く言われたけど・・・どう見ても試作です。
しかし展示模型にビックリ
試作車と車体はほぼ同じだが砲塔形状が違う。
量産車の模型という話で
環境センサーやMRS(砲口照合装置)はオミット
『無くても十分な射撃精度があります』という苦しい返答
そしてもう一つ
【実用試験車両】と記載された迷彩の模型
写真では分かり辛いが、後部に兵員室を設けたタイプである。
車両番号「25-4202」という例のあれだ。
一応、便宜上は『試作5号車』と呼んでいるようだが、車両ナンバーから試作車ではなく防衛省が購入したれっきとした製品である。
いわゆる「参考品」だな。
量産車はこの空間装甲(説明員の発言)形状を実用試験車両に似た形状に変更したようである。
ヘッドライトは4灯という事は確認したが、LEDライトという事に驚いて実用試験車両のような角目4灯なのか丸目4灯なのかは確認し忘れた。
多分、各目4灯だろう。
詳しくは他の展示とともに後日