アリサBOKOられる(続)
さて、実際のキューポラの視察装置は?
こんな感じだ
M26の作画と同じであることが分かる。
ちなみに手前の三角のものが突き刺さりまくっていた潜望鏡
装填手用視察装置のM6である。
さて、アメリカ戦車が大戦後期からベトナム戦争に至るまで使用された車長用キューポラの視察装置の仕組みとはいかに?
というか、我が国の61式戦車及び74式戦車も実は同じものを使っている。
「展望窓(てんぼうまど)」
「ビジョンブロック」と呼んでいた。
ご覧の通りの積層構造の防弾ガラスである。
誰もが疑問に思う。
「空しか見えない?」
この疑問を私も若かりし頃、車長に聞いた。
「横も見えるぞ。実際に見てみるといい」
!!!!
見えるんだな。光の屈折利用した視察装置だった。